自民党は18日午前、党口蹄疫(こうていえき)対策本部(本部長・谷垣総裁)の会合で、家畜伝染病「口蹄疫」の被害が宮崎県で拡大していることを受け、家畜伝染病予防法の改正案を今国会に提出する方針を決めた。
改正案には、〈1〉殺処分された家畜を飼育する農家に対し、国の補填(ほてん)を法律で定めた評価額の5分の4から増額する〈2〉国の責任で殺処分などを行えるようにする――などを盛り込む見通しだ。
同党ではこのほか、畜産農家の経営再建支援を目的とする特別措置法案の提出も検討する。
(2010年5月18日12時26分 読売新聞)
5月 対応
最終更新:2010年07月17日 02:38