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2010.5.18 18:14

 宮崎県で口蹄(こうてい)疫が拡大している問題で、四国4県と農林水産省中国四国農政局は18日、徳島県三好市で四国4県緊急畜産課長会議を開き、四国で感染が確認された場合、初期での封じ込めに全力を挙げることを確認した。

 会議では、各県が感染防止に向けた取り組みを報告。迅速な情報共有や、4県の農家や九州方面からの畜産関係の車両などに対する消毒を徹底することを申し合わせた。

 国には、風評被害の防止や全国的な防疫態勢の検討を要望。今後は必要に応じて、四国4県防疫会議を開催する。

 4県によると、今年1月から、宮崎県で口蹄疫に感染した疑いのある牛3頭が確認された4月20日までの間に、少なくとも約1100頭の牛が宮崎県から4県に導入されていたという。
5月 対応

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最終更新:2010年07月17日 03:12