菅直人首相は12日来県し、県内で被害が拡大している口蹄疫について、東国原知事や関係10市町村長らと対応を協議する。
首相は政府専用機で本県入り。宮崎市佐土原町内の繁殖牛農家を視察した後、県庁で知事らと会談。中村幸一県議会議長、羽田正治JA宮崎中央会会長も同席し、今後の対策について話し合う。政府の現地対策チームの激励にも訪れ、終了後、記者団の取材に応じる予定。
知事は首相との会談について「鳩山前首相からいただいた『国が万全を期す』との言葉を引き継いで、あらゆる対策を講じることをお願いしたい」と話した。
(2010年6月12日付)
最終更新:2010年07月14日 04:41