政府の口蹄疫現地対策チーム本部長・篠原孝農水副大臣は15日、県や各自治体が実施している通行車両の消毒態勢について「各地の消毒ポイントで濃淡がある。車全体に消毒液をかけたり、タイヤだけだったりとやり方が違う」と述べ、口蹄疫の侵入や拡大を阻止するためには、消毒方法などを統一する必要があるとの見解を示した。
篠原副大臣は13、14日に口蹄疫の発生があった6自治体を訪問。途中、消毒ポイントを見て作業員の意識や方法に違いを感じたという。また、篠原副大臣は15日、消毒態勢を視察するため、都城市や鹿児島県曽於市などを訪れた。
最終更新:2010年07月16日 04:03