(2010 05/19 11:25)
宮崎県の東国原英夫知事が口蹄(こうてい)疫に関し非常事態宣言したのを受け、都城市口蹄疫防疫対策本部(本部長・長峯誠市長)は18日、緊急会議を開いた。イベントの自粛要請や国道での全車消毒など、対策の方針などが示された。
国道10号、269号など9カ所に設置している市の自主消毒ポイントを1カ所増やすほか、国道沿いに消毒マットを敷き一般車両も消毒する。遠足などの自粛も呼びかける。
感染疑い家畜の市内での発生も想定し、県などと人員配置などシミュレーションを検討中で、畜産課の職員を大幅に増員する考えも示した。また、ネズミなど小動物がウイルスまん延の媒体となっている可能性もあることから、市内の牛・豚全農家約2600戸に殺鼠(さっそ)剤と啓発ちらしの配布を始めた。
5月 対応 防疫関係
最終更新:2010年07月18日 04:49