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 岐阜県の古田肇知事は18日の定例記者会見で、宮崎県で口蹄疫(こうていえき)の被害が拡大しているため、タイへ輸出する予定だった飛騨牛が輸出できなくなっていることを明らかにした。

 飛騨牛は、タイ向けが今年1月に県の認定を受け、2月に第1便が輸出された。5月にも第2便が出荷される予定だったが口蹄疫発生のため、延期を余儀なくされた。

 タイで飛騨牛のトップセールスを行ってきた古田知事は「いよいよ輸出しようかというときに残念。口蹄疫が終息して輸出できるまでに約1年はかかるかもしれない」と見通しを語った。

(2010年5月19日15時22分 読売新聞)
5月 二次被害 防疫関係

最終更新:2010年07月18日 04:18