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宮崎県で口蹄(こうてい)疫の被害が依然拡大していることに対応し、外資系のバイエル薬品(大阪市)は26日、口蹄疫ウイルスに効果があるとされる消毒薬「アンテックビルコンS」を6月末までに約80トン追加輸入する方針を明らかにした。同県では消毒薬が不足しているとされ、ほぼ全量を九州地区に出荷する。
 同社は口蹄疫の発生以降、5月26日までに117トンを航空便で緊急輸入していた。
 深刻な被害が続いていることから、さらに6月中に約80トンを製造元の英国から関西国際空港へ空輸する予定。

(2010/05/26-19:03)


最終更新:2010年07月18日 03:01