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 プロ野球日本ハムのダルビッシュ有投手(23)は17日、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)被害に苦しむ宮崎県の畜産農家を、自身の投球で支援する活動を行うと発表した。リーグ戦再開後の公式戦で、1アウトを取るごとに3万円を寄付する。

 宮崎県には妻・紗栄子さんの実家があり、自身もオフの間は自主トレーニングを行っている。同投手は「お世話になっているし、家でも宮崎牛を食べている。(金額は)どれだけになるか分からないけど、出来るだけ多くアウトを取りたい」。

 同投手の過去5年間の交流戦後の登板数は、11試合が2度と、13試合が3度ある。今季は平均で1試合に7回以上を投げており、仮に12試合に登板してすべて7回投球した場合だと、寄付金は756万円、すべて完投なら972万円の計算となる。


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支援関係 6月
最終更新:2010年07月16日 06:15