本島で牛競り再開
2010年7月6日
【北部】宮崎の口蹄疫拡大で休止していた肉用牛の競りが5日、今帰仁村の今帰仁家畜市場で3カ月ぶりに実施され、本島でも競りが再開した。
上場した子牛469頭のうち460頭で取引が成立。平均価格は33万4千円で、4月の競りに比べ1万2千円安かった。
今帰仁家畜市場を運営するJAおきなわ北部地区営農センターは、「4月の価格が上り調子だったので、今回はまずまずの結果」としている。去勢の平均価格は36万7千円、最高価格は53万8千円。雌の平均は29万5千円、最高は52万5千円だった。合計取引金額は1億5408万9千円。
4日には伊江家畜市場が肉用牛の競りを再開した。上場した287頭のうち280頭で取引が成立。平均価格は32万7千円で、4月の競りに比べ2万1千円安かった。合計取引金額は約8666万4千円。
去勢の平均価格は35万3千円、最高価格は47万6千円だった。雌の平均は29万2千円、最高は57万6千円。
最終更新:2010年07月19日 03:20