宮崎日日新聞 激震口蹄疫へ飛ぶ (魚拓)


(2010年5月12日付)

 口蹄疫発生に伴う畜産農家への支援策としてJA都城は、5月の競り市延期によって出荷遅延が発生した農家に対する売上金の仮渡し金支払いを決め、申請受け付けを始めた。

 仮渡し金は1頭当たり上限で和牛子牛20万円、肥育牛20万円、乳子牛(F1)5万円、同(ホルスタイン)1万5千円、肉豚1万円、子豚6千円など。今月中に支払う。また5月競り市に出荷できない和牛子牛について、1頭当たり飼料1袋20キロの無料配布も実施している。

 西諸地域では、JAこばやしが口蹄疫対策特別資金を設け、出荷できない牛や豚に対し、上限額を決め運転資金を無利子で貸し付け。4月の子牛競り市中止に伴い飼料も無料配布した。JAえびの市も仮渡し金を緊急措置し、飼料も無料配布した。


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支援関係 5月
最終更新:2010年07月15日 02:56