(2010年5月13日付)
JAグループ宮崎(代表・羽田正治JA宮崎中央会会長)は12日、口蹄疫で経営難に陥った農家を対象にした県の融資制度について、末端金利1・05%を負担して無利子にすると発表した。同制度では金融機関から総額60億円の借り入れが可能。農家1戸当たりの貸付限度額は2千万円で、うち生活資金30万円(償還期間7年)。
また、国や県の家畜疾病経営維持資金を借り入れている農家に対して、不足分を考慮し最大1千万円を独自に追加融資する。さらに、この際の利子1%を負担する(償還期間7年)。融資枠総額は最大30億円となっている。
最終更新:2010年07月15日 03:05