「システム管理編」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
システム管理編」を以下のとおり復元します。
■昨日 &counter(yesterday) ■今日 &counter(today) ■合計 &counter()
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*Linux Tips システム管理編
そのうち分類します。
#contents
**コマンドラインからパスワードを設定する    2005/10/24
> コマンドラインからパスワードを設定するには、passwdコマンドの
> --stdin オプションを使うと便利です。
> # echo qwer1234 | passwd --stdin user1
> これでパスワード設定完了。
> 履歴にパスワード文字列が残るので注意!

**一般ユーザー全員にxxする      2005/10/25
> UNIX/Linuxでは、全ユーザーに対してxxを設定するというコマンドは
> 意外と少ないです。これは、多分、1ユーザーに対して設定するコマンドが
> あれば、シェルをつかって全ユーザーに展開できるからです。
> ちなみにこんな風にやります。
> # for user in $( awk -F: '$3>=500{print $1}' /etc/passwd )
> > do
> >   echo $user
> > done
> echo $user の部分をやりたいことに置き換えれば完了です。
> ちなみに、uid=500以降の全ユーザーに対して実行できます。
> nfsnobodyユーザーが含まれるのはご愛嬌…

**大量のユーザーをファイルから登録する   2005/10/26
> 大量のユーザーをファイルから一気に登録するのもシェルを組んでしまえば一発。
> たしか専用のコマンドもあった気がするけど、スクリプトでいきましょう。
> まずは、ユーザー名とパスワードを列挙したファイルを作成します。
> # vi user.txt
> user1 password
> user2 abcdefg
> taro aabbccd
> 後は、シェルでこのファイルを読み込みながらユーザー登録します。
> # while read user pass
> > do
> >  useradd $user
> >  echo $pass | passwd --stdin $user
> > done < user.txt
> 以上です。

**グループ用作業ディレクトリの作成  2005/10/29
> 特定のグループのメンバだけが作業できるディレクトリを作成するには、
> SUIDを使用するといいでしょう。こんな感じ。
> # groupadd group1
> # usermod -G group1 user1
> # usermod -G group1 user2
> # mkdir /work
> # chgrp group1 /work
> # chmod 2770 /work
> これで、/work ディレクトリで新規ファイルやディレクトリを作成すると
> 自動的に、group1 グループの所有になり、スムーズなグループ作業が
> できます。

**どのパッケージからインストールされたファイルかを調べる 2005/11/1
> 起動スクリプトが置かれている /etc/rc.d/init.d ディレクトリなどに
> 気になるファイルを見つけたら、rpm コマンドを用いてパッケージ情報を
> 入手してみると意外と役に立ちます。こんな感じ。
> # rpm -qf /etc/rc.d/init.d/portmap
> i オプションを付け加えても結構役立ちます。ちなみに l もOK.
> # rpm -qif /etc/rc.d/init.d/portmap

**rpmパッケージからファイルを取り出す  2005/11/03
> デフォルトの設定ファイルを書き換えた挙句、
> 何をやったかわからなくなり、デフォルトの設定ファイルに
> 戻したいなどと思ったことありませんか?
> でもすでに設定ファイルは変更してしまったし…。
> そんな時は、rpmパッケージからファイルを取り出しましょう。
> 使うコマンドは、rpm2cpio と cpio コマンド。
> こんな風に使います。
> # mkdir work
> # cd work
> # rpm2cpio xxxx.rpm | cpio -idm
> カレントディレクトリにパッケージ内のファイルが展開されるので
> 後は、コピーして使うべし。

**ファイルは変更された? 意外と便利。 2005/11/4
> 設定ファイルとかプログラム自体でもよいが、ファイルが
> 変更かれたかどうかは、rpmコマンドで調べることができる。
> # rpm -V パッケージ名
> とすればよい。
> 何にも表示されなければ改変なし。表示されれば改変あり。
> # rpm -qf ファイル名 | xargs rpm -V
> とすれば、パッケージ名がわからなくとも大丈夫。
> ただし、パッケージからインストールされたファイルに限ります。
> 意外とインストール時に自動的に作られるファイルって多いんだよね。
> /boot/grub/grub.confとか/etc/fstabとか。
> 上記のファイルが改変されたかどうかはrpmでは調べられません。

**RPMパッケージのインストール前後に実行されるスクリプトを調べる  2005/11/17
> RPMパッケージのインストールやアンインストール時には、自動的に
> スクリプトが実行される場合があります。
> インストール前後に起動されるスクリプトは、--scriptsオプションを指定すると
> 調べることができます。こんな感じ。
> # rpm -q --scripts openssh-server
> kernelパッケージをインストールするとブートローダーの設定ファイルが
> 勝手に書き換わるのも、このスクリプトのおかげです。

**パスワードなしでリモートログインする 2005/11/26
> セキュリティ強化が望まれる中、時代に逆行するようですが、
> パスワード入力なしでどうしてもリモートログインや、
> リモートでコマンドを使いたい方におすすめなのがsshの使用です。
> sshでユーザーの認証に公開鍵認証を使用すれば、比較的安全に
> パスワードなしでのリモート操作が可能になります。
> 設定はこうです。
> まず、リモートでコマンドを実行したい側(sshのクライアント側)で
> # ssh-keygen -t rsa
> とし、ユーザーの公開鍵と秘密鍵を作成します。
> このとき、パスフレーズにはEnterキーを入力し、
> NULLパスワードを設定します。
> すると、パスフレーズで保護されていない秘密鍵を
> 作成することができます。
> # ls ~/.ssh
> などとすると、id_rsaとid_rsa.pubができているはずです。
> そして、sshのサーバー側の~/.sshディレクトリ内に
> authorized_keysというファイルをつくり、先ほどクライアント側で
> 作成したid_rsa.pubの内容をそのまま記述します。
> これで完了です。
> クライアント側から(sshの鍵を作成した側)
> # ssh サーバー名
> とするとパスワードなしでログインできます。
> ちなみにsshでのrootログインが許可されていれば
> rootユーザーでも可能です。

** 決まった間隔でコマンド実行
> リソースやネットワークのソケット状態の監視などを
> 行いたい時に便利なコマンドが、watchコマンド。
> デフォルトでは2秒ごとにコマンドの出力を表示します。
> 出力結果をクリアして、再度コマンドの出力を表示するので
> 結構重宝します。使い方はこんな感じ。
> # watch netstat -t
> なかなかいいでしょ。

復元してよろしいですか?

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