自分の今置かれている状況に、満足している人は、わずかだと思う。 最近、仕事術の本が多いのが、気になる。昔からこの手の啓発本は多いが、2011-2012年代になって、リーマンショックの影響なのかわからないが、仕事術に関する書籍が非常に増えている気がする。 そういうことから、いくつかの本を読んで、今後を考えるきっかけ、整理として生まれた読書メモです。 こういう本が量産される背景として、リーマンショック後、社会が大きく変動した結果、多くの人が、"なんとなく働く"ではやっていけなくなったものが大きい。「なんとなく働く」は、「ただ組織に服従する」、「何も考えてない」に等しく、考えられた働き方は、選択肢の連続だと思う。 「いまいる会社で居続ける?転職する?起業する?進学、海外留学する?」といったような選択肢は、常に要求される。 当然ながら、仕事術やその類は、生き方そのもの。 つまり、十分に調査する価値がある。けど、基本的に行動して動き出すことが大切だと思う。今のキャリアパスを貫き通すかそうでないかの判断材料となるかなあと。
同分野の場合、安い労働力の餌食にされる可能性大。異分野でないと望みがない。引き抜きという形で転職するのがベスト
明らかに未知の分野。
アイデア次第かなと思う。作戦会議必要。
そもそも、研究内容が、会社の利益と一致してないとダメ。興味が持てるならオK。
会社から支援があるが、 会社に博士号取得後、縛られる契約書書かされる可能性あり。
普段、研究と関係ない事やり続けるわけだし、 きついと思う。
アカデミックな世界で残りたいのならば。。。
いいと思う。
読書は、投資行為であって、全部読むというスタンスは要らない。 希少性について価値があり、そうでないものは価値が下がるということで、著者は若い頃、転職を決意したらしい。 大きな目標にしがみつくだけではリスクが高く、そのときそのときの出会いや偶然を前向きに楽しめた方が、よいらしい。本は、何らかの形で、アウトプットすることで、定着する。後で、検索などが出来た方がよい。一例として、エバーノートをあげている。「働かない蟻に意義がある」という本の紹介で、組織にも遊びがあったほうが、外的変化に強いという話をあげていた、一般化(抽象化)することの大切さを説いている。そんな内容を含めながら、外資系コンサルに勤めるという立場から、本の整理術や、おすすめ本の紹介をされている。
密かなブーム?
判断能力のチェックに使えると思う。80対20の法則、海の水を全部沸かすな、低い枝も実を採る、毎日1つチャートを作る、シングルヒットを打つ、大きな絵を眺める、正直に「わからない」という、見当もつかないは暗号(何かのヒント)、キードライバーを探す、エレベータテストなど、マッキンゼー的な発想?が紹介されている。マッキンゼーがどういう組織なのかも紹介されていて面白い。翻訳のタイトルが、「世界最強〜」ってやり過ぎ?仕事術は、何も仕事上の問題解決だけでなく、人生における自己の客観的判断にも役立ちそうである。
世界で仕事していくためのひとつの指針になると思った。特に会議でどう自分を位置づけるかが参考になる。
「マッキンゼー式世界最強の仕事術」の続編。さらに内容を噛み砕いた感じ。
読んでみると、ちょうど100項目ある。なので、自分の考えのちょうどいいチェックに使えそう。
"noblesse oblige"、この言葉に集約されるのではないかと思った。
面白い。軍人をビジネスマンに例えたり、船を降りることを会社やめることに例えたりしてる。 扱いづらい後輩育成まで幅広い。
会社社長、デザイナー、研究者、ピックアップして、修業時代を紹介している。紹介されたひとは、過去の偉人というわけでなく、最近の人。どんなこおでも、いつからでもやりなおせるっていう自信を与えてくれると思う。
面白い。
内容的には、相当ぴりぴりしたことが書かれている。 けど、これから世の中は、厳しい時代に突入したことは確かだ。 現実世界は、"だいぶ苦しくなった"と意識としてとどめておくにはよいかも。
転職しようと思うひとも、やっぱりとどまろうと考える人にもお勧め。内容的に、共感できると思う。
働くということの意味、組織、社会への影響を考えなおすには良い題材。
ウエストサイドストーリーの成功のきっかけ。
期待すれば裏切られる。その代わり、期待しなけりゃ裏切られることもない。
新しい人生を切り開くには、なにかを捨てなくてはならない。
風見鶏
働くってことは誰かの助けになることだ
「情けは人のためならず」は日本では、浸透している考えであるが、欧米では必ずしもそうではないらしい。そこらへんを実状を交えて解説されている。
帯の「普通のやつらの上を行け」って言葉が印象的 テンションあがると思う。
別にソフトウェア開発者を目指さなくてもモチベーションのあがる内容だと思う。
資本主義→クリエイティブ資本主義、金銭的なことに価値をおいていないことをベースにした考え。
独特。突き進む体力のある人向け。
まあ、何をするにも見極めが大切ということ。
考える材料を提供している感じがする。いろんな人の考えが混在している。人材とは?組織構造とは?
「優秀で聞き分けの良いホワイトカラーほどリストラするのが簡単だ」どういうことか?と思うだろう。普通は、ダメなやつを切ると思えば実は違う。日本では、人件費の高く生産性の低い中間管理職クラスから切っていくのが常套手段らしい。なんと会社から見れば、ちゃんと引き継ぎ資料を作って、会社に残った人が困らないようにして去っていってくれれば、問題ないという考えがバックにある。つまり、ちょっと適用にやってるやつで、辞めたときの影響が読めないやつのほうが、リストラしにくい。つまり、謎な部分をもってるやつの方が、突然いなくなって、後の人が困るケースが多いということ。まじめ100%は、かならずしもよい結果には繋がらないのだ。8割は正攻法、2割は裏技という言葉のあって、このケースとはちょっと意味が違うけと、会社に残り続ける選択をするならば、そういうことも重要な事実だと思う。会社で、ろくに資料をきちんと作らないで、結構上のクラスのポジションにいる人間がいないだろうか?
山口 絵理子 「他の人が行かない細い道だから行く」「夢を追うというより冷静な判断を重ねたつもり」
ユーロ、欧州の様子、
スタンフォードへの留学体験談的な内容に触れつつも、 良き面、悪き面を紹介してくれる。 学歴と社会構造との関係も何となく分かった気になる。
すごいオーソドックスな事が淡々と語られている。でも、以外と落とし穴があるかもしれないので、参考に読むといいかもしれません。
サムスンのばりばりっぷりが伝わってきますね。 エピソードがいろいろあってそれなりに面白い。
世界を意識した働き方とは何か?→人類のるつぼと言われるアメリカ的な働き方の紹介本。
The only constant is change.やまもとさんの経験が綴られている。将来を開拓していこうという気持ちくらいは伝わってくる。。
情報を伝達する。どのように分析するか?どのように情報を仕入れるか?どのように情報を生かすか? に主眼が置かれている。 著者の一人がCIA出身ということもあり、 いかにもCIAらしい感じが伝わってくる。
マフィアという組織で培った経験を生かした記載。 独特の言い回しが面白い。
簡単に言うと「価値を最大化するために仕事も人間関係もうまくこなせ」 「自分の時間対効果を考えろ」ってことを言っている。
独立や転職などを行わず、勤続することを基本ポリシーとして仕事のスタイルを紹介した本。 著者が、サラリーマンを継続することで成功した経験がある。 そのため、このような本を執筆する経緯となったのがひしひしと伝わってくる。 営業向けな気がするが、客先との交渉が多いSEなどにも向いているアドバイスが書かれている。
普通の仕事術と異なる点は、キャリアパスを広げることについて触れていることだと思う。大抵の内容は、他の本と変わらない。ただ仕事を効率よくこなすだけでなく、今の自分を見つめ直すことにも触れている。
著者が経験してきた人を見抜く経験が語られている。
仕事と直接は関係のない話まである。
青色LEDで有名な中村修二さんの著書。
自己啓発本に見られる、明らかな嘘を指摘した本。そんなあからさまな本はあんまり見かけないが、、、
ネットオークションについて参考になるかも。将来、企業の存在価値が低減するということが伝わってくる。
カール・ヒルティ「人は幸福になりたいと思うのならば、何よりも正しい仕事を探すがよい。失敗の生涯はたいてい、その人が全然仕事を持たないか、仕事が少なすぎるか。あるいは正しい仕事を持たないことに、その根本の原因がある」
「やってみることが大切で、その足場となるのが、二足のわらじ(ダブルキャリア)」
「得意だと思う事、好きな事、大事だと思う事を行動に移してみる」
昆虫記で有名なファーブルの逸話「土木工学の試験のために代数を教わりに来た学生に何とか勉強しながら教えた話」。動き出せば何とかなるという例。
伝えたい事は、「一つの会社に無自覚で働き続けることは、一つの株式銘柄に、全財産を投資することに似ている」。 雇用形態として、フリーランスとしての生き方を歩んだ人々のケーススタディを紹介している。
「キャリア」「スキル」「人脈」この三要素で、人のブランドは確立されると主張している。スキルだけであっても、価格競争にさらされるし、キャリアだけでは、目立つだけと評価される。優れているとは一般にそれらの三要素のうちどれかが、飛び抜けているというパタンが多く、生き残るためには、どれかが飛び抜けていることが不可欠。さらに、自己のPRのためにも、ストーリー性のあるプロフィールを持つ事が確保することが大切らしい(ある意味自己分析)。そんなほんやなお話で、最後には継続は力なり的に締めくくられる。さらに、予備校講師から、不得意分野にとっかかる話が有り、何でも最初は、とっかかる事が大切だとのことが伝わる。18歳の時に思い描いていた職業につける人間は、2%だとか。確かに、キーパーソンとの出会いが人生の分岐点を生み出す一要因だそうだ(そりゃそうだけど)。