アロンがミルクバーを始めて早くも3日が経った。最初はモンスターのミルク目当ての冒険者達が押し寄せてきたが、次第に勢いは収まっていった
アロン「………ま、それはそうか」
アロンも無計画だった訳では無い、どんなに珍しくても売っているものがミノタウロスの母乳だけでは限界が来る
また今すぐにでも新しい女性型モンスターの
母乳を用意しなければならないだろう
アロンは私室に戻り、図鑑からモンスター達を選ぶことにした。
アロン「…………お、これは」
アロンの目に入ったものは……
【アルラウネ】
人によく似た形をした植物のモンスターで、油断した冒険者をツタで捕まえて養分にしてしまう。
女性型は更に人間に近くなり女性器のような部分からは尿や愛液ではなく『蜜』が出て、それを飲めば男性冒険者の精力を高めることができる。
アロン「このモンスターなら大丈夫そうだな」
アルラウネを選んだアロン、早速準備に取り掛かった。
…
アロン「蒸し暑いし何も見えねぇ………」
アロンは転移の石を使い、アルラウネの生息するジャングルに来ていた。
茂みや大きな植物ばかりで、女性型どころかアルラウネすら見つけられるか心配になっていた
???(あれ?)
アロン(ん?)
誰かの声が聞こえた気がしたが、よく聞き取れなかった。
それを確認する前に蔦が伸びてきてアロンの両手両足に絡みついた
アロン(この先にアルラウネか……!このままじゃまずいが……問題ない!)
アロン「カモフラージュ!」
アロンは自分の体をモンスターに見えるように変化させると、それは仲間と思ったのか絡まっている蔦を解いた。
改めて蔦を伝って姿を見てみると、そこに居たのは普通のアルラウネで、女性型じゃなかった
アロン「………ようやく普通のを見つけられただけでも良かったとするか、これに女性型の場所を聞いてみよう」
カモフラージュでアルラウネのようになったアロンは、女性型モンスターの居場所を聞くために話を聞いてみた
なんでも、もっと日光が当たって綺麗な泉のあるところによく生息しているらしい。
アロン「なるほど、ありがとう」
アロンは転移の石を再び使い、先程言われた立地に近い所へ移動し直す
アロン「………いた!」
そこには確かに綺麗な泉があり、アルラウネ達が水を摂取している。
頭部には綺麗な花が咲いており、体全体は緑色の肌………そして、まるで立派に成長した果実のように大きく実ったおっぱいが特徴的だった。
アロン「さて、あのアルラウネに話しかけるか」
アロンは1番近い奴に話しかける
アルラウネ「あれ、キミは一体?見たことないアルラウネだね……」
アロン「その、いきなりでお願いがあるんだけど、ちょっと母乳が欲しくて………」
アルラウネ「そんな事を言われても、こっちはそれどころじゃないんだ」
アロン「何か問題でも起きたのか?」
アルラウネ「実は、もう数日は『種』が出てこなくて……」
種……まぁ、植物なのでアルラウネ達にも普通にあるのだろう。
アロン「そうなのか、でも俺はどうしても母乳が必要なんだ!頼む!」
アルラウネ「うーん、でも種が出ないとボク達仲間を増やせないよ……」
アロン「そもそも出ないってどういう事?どこから種を出してる?」
アルラウネ「どこって、ここだけど………」
そう言ってアルラウネ達は一斉に割れ目を開いて女性器らしき部分を見せつける
アロン「えっ、まさかそこから出てくるの!?」
アルラウネ「中で何かが詰まってるみたいにぎちぎちしてて………」
アロン(………これをどうにかしないといけないわけか)
アロン「ちょっと……見せてくれ」
アロンは顔をアルラウネの股に近づける……花弁に近づいたように甘い匂いがする。
アルラウネ「どうしたの?何をするつもり?」
アロン「確かめてみるんだ……直接触って」
そう言ってアロンは中指と人差し指をアルラウネの割れ目に挿れる
アルラウネ「ひゃあっ!?」
アロン「大丈夫か?痛くないか?」
アルラウネ「ちょ、ちょっとびっくりしただけだよ」
アロン「なら続けるぞ」
アロンは指で割れ目をなぞったり、少し奥に突っこんでみる。
アルラウネは今まで感じたことない感覚に身をよじらせながらも、抵抗せずにアロンを見る
アルラウネ(なんで……蜜が漏れてきたよぉ………)
次第に性器もヒクヒクと感じ始め、愛液代わりに蜜を漏らし始める。
アロンの方はというと、奥の方を触っていると所々ザラザラとした小さい遺物の感触がした、恐らくこれがアルラウネの種だろう。
アロン(奥の方でぎちぎちに詰まって出なくなったのか………)
アルラウネ「ど、どう?」
アロン「種が奥の方辺りでパンパンになって塞がってるみたいだ」
アルラウネ「ちょっと種作りすぎちゃった……どうすればいいかな?」
アロン「問題ない」
そう言うとアロンの指を動かす勢いが強く、早くなっていく
アルラウネ「あっ、あっあっあっ!!?」
アロン「このまま絶頂させて、噴き出した蜜の勢いで種を出させる」
アルラウネ「ひゃっ、あぅっ!!そんな強くされたらボクおかしくなっちゃう!!」
アロン「さぁ、遠慮なくイッてくれ」
アルラウネ「ダメぇ!蜜出るッ!!!!」
アルラウネが激しく体を痙攣させて初めての絶頂を迎える、指を抜くと綺麗な蜜が力強く噴き出し、一緒につぶつぶの種が吐き出される。
アロンはそれをキャッチすると袋の中に入れていく
アルラウネ「んっ……ふぅ……」
アロン「これがアルラウネの種か………」
アルラウネ「で、出たぁ……やっと出た、のれで仲間を増やせる……」
アロン「それで、約束なんだが」
アルラウネ「ああ、うん………母乳、だっけ?好きに貰っていいよ」
アロン「『スクイーズ』」
アロンはアルラウネの前で胸を揉むような構えをする
アルラウネ「えっ?きゃっ!」
突然アルラウネの胸が熱くなり………先程アソコを弄られたように気持ちいい感覚が流れる。
アルラウネ「あ、熱いっ!何か、何かわかんないけど………また凄いのが……」
感じて硬くなったのか、母乳が外に出かかってるのか、どちらが分からないがアルラウネの乳首が膨らんでいく、乳首はそのままピクピクと震えて母乳を吹き出す。
アロン「母乳が出てきた、やっぱりこの方法で良かった」
アルラウネ「あぁ、ボクのここから、汁が、出てる………………」
アロンはすぐさま乳首に瓶の入れ口を押し当ててアルラウネの母乳を入れる
アロン「これでよし……と、帰るか」
アルラウネ「ま……待って、待って!」
アルラウネはまだ満足いかないとばかりに蔦でアロンを捕まえる
アルラウネ「も……もう1回!もう1回だけボクのここ弄って!」
そして蔦で腕を固定させ、自分の女性器に指を突っ込ませる
アルラウネはすっかり性行為に夢中になっていた
アロン「蜜も貰っていいならもう1回やるよ」
アルラウネ「あげるっ!あげるからっ!お願い!」
アロンはもう一度アルラウネの女性器に指を挿入する、今度はさっきより激しく動かしていく アルラウネ「あぁっ!!やっ!そこぉ!!」
アロン「気持ちいいか?」
アルラウネ「うんっ!すっごく気持ちいい!!もっと!もっとちょうだい!!」
アロンはアルラウネの膣内を擦りながらもう片方の手で胸を揉んでいく アロン「そろそろかな」
アルラウネ「あっ!来るっ!来ちゃう!!なんかくるぅ!!」
アロン「よし、全部貰うぞ!」
今にもイキそうなアルラウネの女性器に瓶を近付けると、勢いよく蓋を開ける アルラウネ「んぁっ!イクッ!イッくぅぅぅ!!!」
アルラウネは絶望的な快楽に身体を震わせて潮吹きをしながら絶頂した。
2発目にも関わらず蜜が中からドクドクと溢れ出し、瓶の中へと入っていく
アルラウネ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
アルラウネは性行為の快感に完全に虜になったようだ
アロン「じゃ、俺は帰るよ」
アルラウネ「あっ……」
アロンは転移の石によって姿を消した、その場にアルラウネ達だけが残る
アルラウネ「気持ちよかったぁ………皆にも教えてあげよう」
ーーーーー
アロン「今回は思わぬ収穫だったな………」
ミルクバーに戻り、瓶いっぱいに溜まったアルラウネの母乳と……愛液代わりに噴き出した蜜の瓶をそれぞれ置く。
まだこれだけでは終わらない、客に出せるものか確認するために味見をする必要がある
アルラウネの母乳を口に含んでみると………まるでフルーツとバニラアイスを合わせたかのような甘みが広がる
アロン「これは美味い……問題はこっちだな」
蜜の入った瓶を手に取り、中の液体を舐めてみる するとあまりの濃さに驚いてしまう
アロン「なんだこの濃度……でも水に薄めれば使えなくはないか?」
こうしてアルラウネの母乳と蜜は保存され、何重にも複製されて保管室に置かれる
そして次の日、ミルクバーの新メニューに『アルラウネ』と「花蜜パン」が追加されていた 。
アロン「そういえばあのアルラウネはどうなったかな」
アロンがボヤきながら今日の朝刊を確認していると、一面に載っていたのはあのアルラウネが居た泉だった
アロン「えっ……」
そこに書いてあったのは 【淫乱アルラウネ出没注意】という見出しと、犠牲になったであろう冒険者の姿だった……
アロン「………俺は、悪くないからな?」
最終更新:2021年11月02日 20:30