闇の中で 〜サキュバスと???〜

女性型モンスターに会いに行って、母乳を取って……
そんな生活をしていたら、いずれ奴に会うことになるのではないだろうか、アロンはミルクバーを初めて以来そう考えながら仕事をしていた

そして、遂にその時がきた…


ゴブリンクイーン「おい、アロン………お前に手紙らしいぞ……」

ゴブリンクイーンは何時になく顔を青くしてアロンに手紙を渡す

アロン「……遂に、目を付けられたか。」

差出人は……サキュバスからだ。アロンは覚悟を決めて封を開けると中には一枚の手紙が入っていた。
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【ミルクバーの店主 アロン・マッカローンへ】
貴方ってとってもエッチなお店をやっているのね♡
すっごく気になっちゃうから特別に私のハウスにご招待するわ♡
この手紙を持って、×日の夜に来てね♡

PS 帰る時に私の母乳をあげるわ♡
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アロン「サキュバス……遂に知られたか」

【サキュバス】
基本的にモンスターは亜種として美女そっくりの『女性型』が存在するのだが
サキュバスは唯一無二の女性型しか存在しないモンスターである。
モンスターの中でも随一の知能と性欲を持ち、人間によく似た生活をしながらも1日の殆どはセックスで時間を潰している頭の中がエロで詰まってる奴らだ。

アロン「く……奴ら、エロい事大好きな頭ピンクのようで結構強いからな……」
勇者のパーティにいた頃、何度か遭遇したことがある。
サキュバス達は強力な魔法を使いこなし、モンスターでありながら人間と変わらない生活をしている為にベテランの冒険者も手を焼いていたのだ。

アロン「…………しかし、この誘いを断ればどうなるか分からないし、行くしかないか」

アロン「ゴーレム、×日っていつだ?」

ゴーレム「ミッカゴデス」

アロン「よし、その日までに覚悟を決めておくか」

………

そして、約束の日が来た。
手紙と一緒についてきた地図の通りに向かってみると………月光に照らされた大きな屋敷が見える

アロン「あれがサキュバスの屋敷……」

よく見ると自分以外にも沢山の人が屋敷の前で待っており、自分と同じ柄の手紙を持っていた

目の前の人物に話しかける

アロン「この列は一体なんですか?」

「ああ、この辺りの名家のお嬢様が誕生日を迎えるそうでね……私のようなベテラン冒険者や貴族、王家の人間なんかがこうしてお祝いしに来てるのですよ」

このサキュバスは普段は貴族のお嬢様として振舞ってるらしい。

アロン(つまり、ここがあの女のハウスね!というわけか)

アロンは唾を飲み込む、この屋敷に居るであろうサキュバスの事を想像すると股間が熱くなる。そんな時だった。

ギィィっと重く扉が開き、重々しい声が外にも響く

【ヨウコソ オコシ イタダキマシタ ドウゾ オハイリクダサイ】

前の人達は手紙を持って中に入っていく

アロン「………よし、俺も行くぞ!」

………
アロンは屋敷の中へ入っていく。
アロン「うわぁ…………すげぇ」
広い部屋に入るとそこには豪華な料理やケーキなどのお菓子が並んでいた。
アロンは目を輝かせながら、さっきまで緊張していたのが嘘のように落ち着いて食事を楽しむ、今のところは普通の貴族がやる誕生会だ。

だが油断してはならない今ここで祝いの品を貰ってるお嬢様は、今は人間そっくりだがサキュバスなのだ。
いつ本性を表すかも分からない………

アロン(………そもそも、妙だ)

さっきの人は「貴族の誕生会」として呼ばれている、だがアロンの場合は自分に会いたいかのような手紙を残していた
魔王を無力化した勇者の仲間を倒す気なら他の人と同じように誕生会と偽って不意打ちで殺せば良いものを、何故……?

アロン「まさか、俺の事を知っているのか?」
その時だった。
「こんばんは」
後ろから声をかけられた、振り向くとそこには…………
アロン「なっ!?︎」
黒いドレスを着た銀髪の少女が立っていた。

アロン「お、お前は……ま」

アロンが口に出そうとした瞬間、手で抑えられる

「こんなところでそんなこと言うな……折角の祭りが冷める」

アロン(なんでこいつが……)

「話がしたいようだな?離れるぞ」

銀髪の少女はアロンを引き連れて、会場の外へ出ていった


「あら?あの人は用事のようね……ふふ、仕方ないわねぇ」

お嬢様はそれを見てゆっくり立ち上がり……ワインを口に入れる

「ちょっと予定が狂っちゃったけと……いいわ、お楽しみは後にっていうのも悪くないわね………」

「変身 解除」

そう言うとお嬢様の体は変化していき、肌は青くなっていき……服を突き破って背中から羽が生えて、胸は何倍にも大きくなって尻尾が出てきて頭にはツノのような物が2つ生えている、サキュバスとしての本来の姿となった
そしてゆっくりと歩いていく、その姿を見たメイド達は一斉に悲鳴をあげた

「キャァァァァ!!」 

「サキュバスよ!!誰か!助けてぇー!!」

サキュバス「最初は貴方からね♡ゴーストタッチ!」

サキュバスが性器を弄るように中指を動かすと、突然メイド達の股が濡れてスカートから染みてくる

サキュバス「私、男の子にしか興味無いけど……女の子の気持ち良さも分かるのよね♡」
メイド達が次々と倒れていく、その様子に周りの人々は恐怖し逃げようとするが、サキュバスの能力で動けなくされていた
サキュバス「大丈夫よ、安心してね……私、好みのタイプは沢山楽しむつもりだから!」



………

サキュバスが会場内で男達を犯している頃………アロンは銀髪の少女に詰め寄る

アロン「これは一体なんの真似だ!!お前達の罠か!?」

「なんの事だ?」

アロン「ここに何しに来たと聞いているんだ、魔王クリム!」

そう、この銀髪の少女こそ……かつてアロンや勇者が戦い、死闘の末に魔力を100分の1にして無力化させたモンスター達の王、魔王クリムなのだ。

クリム「さては、私がサキュバスに頼んでお前を殺すように頼んだとでも?」

クリム「私はただ、面白いものが見れるから見物でもどうかと手紙に従っただけだ」

クリム「それよりお前、サキュバスから聞いたが………女性型モンスターの母乳を絞り出して販売してるそうだな」

アロン「ああ、知らない奴が大半というか……モンスター達すら出ることを知らなかった事実らしい」

クリム「当然だ、母乳を飲むモンスターは私含めた魔王一族のみだからな」
クリム「だが、まさか搾り出した母乳を売って商売するとは……なかなかやるじゃないか」

アロン「褒め言葉として受け取っておく」


何だこの空気は、なぜ自分が魔王なんかと世間話してるのだろうか……無力化されてるとはいえモンスター達からは今でもカリスマのような存在だ


クリム「して、サキュバスが聞きたいことが何となくわかった」

クリム「貴様、『スクイーズ』が使えるのか?人間が………」

アロン「………スクイーズの事を知っているのか?」

クリム「既に死んだがスクイーズを使える存在に1人覚えがあってな」



クリム「私の父だ」


……アロンの中で衝撃が走る
アロン「父って……あの魔族の王様か!?」

クリム「そう、大魔王というやつだな」

アロン「じゃあ、俺以外にスクイーズを使えるやつが居ないのは!?誰も知らないのは!?」

クリム「元々、魔王が使っていた魔法だからだ……というか、人間に使えるようには出来ていない」

…………ずっと、アロンの中で引っかかっていた謎が解けた。
スクイーズ……魔王に挑む前、勇者達に内緒で魔導本をくすねて持ってきた、そこに載っていたののがカモフラージュとスクイーズ……

だが何故自分は使える?自分は人間だ、どこかで魔族化した覚えもない……

クリム「なるほど……サキュバスめ、そういうつもりか」

クリム「貴様を抱いて達成事実を作り、新たな魔王に仕立て上げるつもりだな」

アロン「つまり、俺はこのままだと人間でありながら魔王になっちゃうのか」

クリム「そういうことだ、サキュバスは受精卵を操れるからどんなに祈っても100%妊娠させてくるぞ」

アロン「………それ、お前は止めないのか?下手したら失脚だぞ?」

クリム「ふむ、確かに上級モンスターとはいえ勝手にこんな真似をされたら癪に障るところがあるな」

クリム「せめて全盛期の力でも使えれば黙らせることは容易なのだが、誰かさんが魔力を小さくしたせいでな」

アロンは悩んだ………少なくとも近くにいる魔王は役に立ちそうも……いや

サキュバスよりも凄いものを独占すれば……

アロン「………クリム、一緒に来い」

クリム「何か頭でも回ったか?良いだろう、付き合ってやる」

………


サキュバス「あっ、遅かったわね〜♡」

サキュバス「魔王様とお喋りしてる間に、この人達みーんな死んじゃったのよ?」

部屋に戻ってみると、精液が付いたサキュバスと全てを搾り取られて干からびている男達がいた。
アロン「ああ、ちょっと用事を済ませてたら遅くなった」

サキュバス「ねぇ?早くエッチしよ?沢山のモンスターをイかせた貴方のテクは聞いてるの、私の体で昇天して新しい魔王になりましょう?」

アロン「クリムの言ってた通りだ………俺は魔王になる気は無い!」

サキュバス「そうは言っても、ここは女性型モンスターとセックスしないと出られないように魔法をかけてあるし………ここに居る女性型は私だけよ?」

アロン「いや……女性型だったらここにも居る!!」

アロンらそう言って魔王クリムの服を掴み、思いっきり破る………ほんのりと膨らんだちっぱいと綺麗なパイパンが顕になる……

クリム「え……な、な!!?」

クリムはあまりの事に顔が赤くなる。
サキュバス「あらあらぁ?それは予想外だけど……いあわ、面白そうだし」

サキュバスが指を鳴らすと、目の前にベッドが現れた……アロンはクリムを寝かせて服を脱がす

クリム「お、おい待て貴様っ!考え直せっ!私とそんな事をする気か!?そんな、まさか」

アロン「これしかないんだ……お前を抱く、魔王クリム」

アロンがクリムを抵抗出来ないように押さえつけた時に、サキュバスが囁いた

サキュバス「魔王様ったらこう見えてまだ処女なの、優しくしてあげてね♡」

クリム「ば、馬鹿貴様!余計なことを言うなっ!」
アロン「……分かった」
アロンはクリムのクリトリスに吸い付いた。

クリム「ひゃああっ!?」

アロンはそのまま舌でクリトリスを刺激しつつ、右手でクリムの割れ目を愛撫し始めた。
クリム「や、やめ……っ、こんなの、知らん……っ、くぅ……っ」
クリムは必死に声を押し殺すが、初めての刺激に腰が浮き始める。

サキュバス「魔王様気持ちよさそう……ちょっとズルいわ、オーガズムリンク!」

サキュバスは自らの性器に魔法をかける、これを付けると他者の行為を見ているだけでまるで自分が犯されてるように感じるのだ。
サキュバスの股間がぐしょ濡れになると、クリムとアロンの行為を見てオナニーを始めた。

クリム「んっ、ふっ、うっ、んんっ」
アロン「クリム……」
クリム「ん、はぁ……っ、な、何かが……股に来るっ……!!」
アロン「イクのか?」
クリム「わから、ないっ、だが、このままでは、変に……なるっ」
アロン「じゃあ止めようか?」
クリム「や、止めないでくれっ」
アロン「じゃあどうして欲しいんだ?


クリム「もっと………つよく、してくれ………」
アロン「いいぞ」

クリム「やっ、あああっ!! 」

クリムは生まれて初めて絶頂を迎えた、しかし精液ではなく、潮を吹いて達したようだ。
サキュバスも彼女の絶頂にリンクして濡らす

クリム「こ、これが……性行為…………」

サキュバス「あら魔王様?こんなものでドキドキしちゃダメよ、もう次の段階が始まるわ」

クリム「次の……え?」

クリムが息をつく間もなく、アロンの勃起したペニスと目が合い……そして自分の中に入るのだと理解した。
クリム「そ、それは、入るのか……?」

アロン「入れれば分かる!」

クリム「ま……待っ……」

クリムの制止も聞かずまだ少し幼い性器にペニスが入る。
クリム「あ、ああ……っ、」

アロン「大丈夫か?」

クリム「痛いが……我慢できる」

アロン「動くぞ」

クリム「あっ、あっ、」
アロンがゆっくりと腰を動かし始めるとクリムは痛みに顔を歪めるが………次第に感じ始める。
クリム「んっ、あっ、や、何だこれは、」
アロン「クリム、クリム」
クリム「あ、アロン、アロン」
クリムはアロンに抱きつき、キスをしながらお互いの名前を呼び合う。

今彼らは一度殺し合った勇者の仲間と恐ろしい魔王という関係ではなく、ただの男と女になっていた。
サキュバスがアロンとクリムのセックスを見ながら自慰をしている、オーガズムリンクでアロンのペニスの感覚のみが性器刺激する
サキュバス「ああん!二人とも凄く素敵!すごいテク………私でもイっちゃうかも!」
クリム「あっ、んんっ、んーっ!!」
アロン「クリム、俺も出すぞっ」
クリム「出して、中に出してくれぇっ!!」
アロンはクリムの子宮に精子を大量に放出した。


クリム「ああああっ!!」
サキュバス「イクゥゥーーーッ♡♡♡」
サキュバスはクリムの膣内を共に感じて、満足したように倒れる
クリム「な、何か、出てる……」

クリムの絶頂を感じ取り、屋敷の鍵が開く音がする
これで2人は出ることが出来る………

アロン「………クリム」

クリム「こ、この馬鹿者め………私をなんだと思って」

アロン「スクイーズ」

クリム「っ!?ま、まさか貴様私の母乳を…やめっ!やめろーーーっ!!」

クリムは抵抗出来ずにスクイーズを掛けられ、乳首が膨らんで母乳が吹き出す。
アロン「ま、まさか魔王の母乳が手に入るなんて思わなかった………」

クリム「き、貴様許さんぞ……力を取り戻したらまっさきにお前のところに来てやる……」と、アロンは準備を済ませてミルクバーに帰ろうとしたが………


サキュバス「ねぇ待って♡私からは貰っていかないの?」

アロン「ああ、そうだった………スクイーズ!」

サキュバス「くうっ♡」アロンはサキュバスの母乳を吹き出させて瓶の中へ入れていく
ツヤがあって綺麗な色だ

サキュバス「………魔王様の母乳の前じゃ、ちょっと物足りないかもね……特別にサービスしちゃう」

サキュバスは床に転がってる空き瓶を拾うと………女性器から汁を出して入れていく

ジョボボボ………

アロン「えっ!?いやそれって!?」

サキュバス「大丈夫よ、サキュバスのおしっこは凄く美味しいのよ?」
サキュバスはアロンにウインクすると、瓶の中に黄色い液体を入れていった。

サキュバス「じゃあ、またね……えっちなミルク屋さん?今夜は楽しかったわ」

………

ミルクバーから戻る頃には既に日が昇っていた。アロンはサキュバスの母乳と尿、魔王の母乳を置いて起きたことを説明する



ゴブリンクイーン「そ、そ、それはつまり貴様………魔王様を抱いたというのか……!?」

アロン「……そういう事になる」

ゴブリンクイーン「遂に来るところまで来たな、貴様………で?売るのか?」

アロン「いや、クリムの母乳はもっと女性型モンスターの母乳が集まってからにするよ……このサキュバスの母乳は売りに出す」

ゴーレム「オシッコノホウハドウスルノデスカ」

アロン「流石に美味しくても尿を飲む気にはならないな………」
最終更新:2021年11月03日 23:24