熟性 〜キラービー〜

今日はいつもと少し違った。
いつもなら、気分だったりリクエスト箱を見たりして母乳を貰うモンスターを決めるのだが……今回は違う。

意外なことに従業員のゴーレムの方からアロンに頼んできたのだ

ゴーレム「マスター キラービーカラトッテキテクレマセンカ?」

アロン「え?」

まさかゴーレムからこんな事を言われるとは思わなかった、アロンはモンスター図鑑を開いて確認する

【キラービー】
通常の蜂より一回り大きくて凶暴なモンスター。
総勢500の大群で動いて餌や蜜をかき集めて巣に送る、そしてその邪魔をする者は何であっても許さない

女性型はそんな通常のキラービー達をまとめあげる女王で、男の精液から無数の仲間を生み出す
アロン「(ゴーレムが探してる相手って……こいつ?)」
どうやらゴーレムが探している相手というのは、このモンスターらしい。

アロン「どうしてキラービーを?」

ゴーレム「ジツハ アタラシイリョウリヲコウアンシテイラノデスガ イマアルアルラウネミツデハ ダメデス」

ゴーレム「ドウシテモ ハチミツガヒツヨウナンデス マスターノホウモボニュウヲトッテカマワナイノデ ドウカオネガイシマス」

アロン「んー……」

確かにゴーレムの言う通り、今までアロンのミルクバーでは蜂蜜を使った料理を出したことはないし、アルラウネの花の蜜も元は料理に適していない。
最近ゴーレムがミルクバーの為に色々とレシピを調べていると聞いていたし、せっかくなので作ってあげようと思った。

アロン「分かった、ウチの店の為に色々考えてくれて嬉しいよ。絶対とってくる」

ゴーレム「アリガトウゴザイマス」

……
そしてアロンは、転移の石でキラービーの生息する地帯へやってくる
キラービーには専用の巣があり、それを見つけて持ち帰ればすぐに事が済む。
しかし、さすがにキラービーの巣を見つけるのは容易ではない。

アロン「もっと奥に行ってみるか………」

………
だが、そんなに事が甘く進むわけが無い……アロンの近くをキラービーの群れが横切る

アロン「居たが……気性が荒いな、餌を集めてる時期か」

キラービーが最も危険な状態は餌の探索中、あるいは運搬中。この時、人間はもちろん同族の雄でも襲われる可能性がある。
アロン「(とりあえず、隠れないと!)」

アロンは木の影に入りキラービーが餌を集める光景を眺める、奴らは雑食なのでなんでも集める。
アルラウネから出る蜜や、モンスターの死骸など、とにかくなんでもまとめて団子状にして持ち運ぶ

アロン「……そうだ、こいつを追えばキラービーの巣にたどり着くはず」
アロンは運搬中のキラービーに見つからないようにこっそり移動しながら後をつけ、ついにキラービーの巣を発見した。

アロン「で……でっか!?」

キラービーの巣は穴の一つ一つが人間の何倍も大きく、ダンジョンの一種のように感じる
この中に目的のキラービーの蜂蜜と女王蜂……女性型が居る

しかし巣はキラービー達の根城、人間が入って無事でいられる保証はない。

アロン「どうするか……でも、行くしかない!」

アロンは意を決して巣の中に侵入を試みる、入口は狭く何とか入れそうだった。

アロン「よし、入るぞ………」

アロンは恐る恐る巣の中に入る、カモフラージュを付けている為襲われる事は無いはずだが、中には外よりずっと多いキラービー達……ざっと1万を超える数がいる、怒りを買ったら命はない。

アロン「あそこが奥か……よし」

アロンが中に入ると………

キラービー「あら?珍しいわ……キラービー以外の雄がここに来るなんて」

巣の最深部……女王蜂の女性型がそこに居た。
今まで見てきた女性型はアロンと同じか下のような見た目をしていたが、キラービーは年上のように見える。
胸は結構大きいが少し垂れており、お腹には少し脂肪がついて股には陰毛が生えている。

アロン「え、えと……貴方がここの女王ですか?」

キラービー「そうよ、どうしてここに?」

アロン「実は、キラービーの蜂蜜を少し分けて貰いたくて……どこにあるんです?」

キラービー「蜂蜜?それなら……」

キラービーの女王は外にぶら下がってる餌の団子を見せる、団子から汁が滴り穴の中に溜まっていく……あれが熟成されて蜂蜜になるようだ

キラービー「あれが欲しいなら……ちょっとあなたにしてもらいたいことがあるの………」

キラービー「ちょっと、私の針のお手入れしてくれないかしら?働き蜂達は出来ないの」

そう言って股を開き、指で開いて自分の針……大きなクリトリスを見せる。
アロン「そ、そんな事を!?」

キラービー「あの子達には出来ないことなの、お願い」

アロン「うぅ……分かりました」

アロンは言われるがまま、キラービーのクリトリスを指でつまむ。

キラービー「んっ!ふー、いい感じよ、もっと強くして」

アロン「こ、こうですか?」

アロンは力を入れてクリトリスをつまみ上げる、すると……

キラービー「あっ!くっ、ああぁぁ!!」

アロン「ひゃっ!」

クリトリスに刺激を受けたキラービーは絶頂し潮を吹き出す、その潮はアロンの顔に掛かる。
キラービー「はぁ、はぁ、ありがとう、おかげで綺麗になったわ……」

キラービー「これで……交尾が出来るわね」

アロン「え?」

キラービーはアロンのズボンとパンツをずらし、クリを弄ってギンギンになったペニスに自らの性器を入れさせた

キラービー「はぁっ♡働き蜂達は餌を集めるのは上手いけど精液を出せる雄を持ってくることは出来なくて………中々子供を作れないのよ」

アロン「は、はい……っ」

キラービー「だから、貴方の精子を私に注いでちょうだい……たっぷりとね」

キラービーは腰を振り始める、アロンのペニスがどんどん奥に入っていく

キラービー「あぁ、気持ちいいわ……はぁ、はぁ」

アロン「あっ、うっ、もう出ます!」

キラービー「いいわよ、私の中にいっぱい出してぇ!」

アロン「あっ!あああああぁぁぁぁ!!!」

アロンは大量の精液をキラービーの中へ出した。

キラービー「はぁ、はぁ……沢山出たわね」

アロン「はぁ、はぁ」

キラービー「でも足りないわ、可愛がってあげるわ」

アロン「えっ、ちょ、ちょっと待ってください!」

キラービー「だ~め、数ヶ月ぶりなんだからたっぷり出してもらうわ?」

キラービー「ほら、今度は私が上になってあげる」

アロン「う、うわぁ!?」

キラービーはアロンの上に跨り騎乗位の体勢になる。
アロンのペニスがキラービーの膣内のさらに奥に飲み込まれていく。

キラービー「ああん♡また大きくなったわ、やっぱり男の子は元気な方がいいわ」

アロン「や、止めてください!抜いてください!」

キラービー「だ・め、それじゃあ動かないわよ」

アロン「そ、そんな」

キラービー「ほら、動いてみて」

アロン「うぅ……えいっ!」

アロンはキラービーの言う通りに腰を動かし始めた、キラービーの膣内が締まりペニスに刺激を与える。

キラービー「あぁん、いいわ、そうよ、その調子」

アロン「はあっ、はあっ……」

キラービー「ふふ、可愛いわね、もっと突いてもいいのよ」

アロン「は、はい……」

アロンは腰を動かすスピードを上げた。
アロン「あっ、出る……」

キラービー「いいわよ、出しなさい」

アロン「うっ!あぁぁ!!」
アロンは再び射精した。


キラービー「はぁ……はぁ……すごい量、これだけあれば沢山産めるわ……んんっ!」

中に出された精液が魔力に変換され、女性器の中から無数のキラービーの子供が飛び出してくる。

キラービー「ふふ、ありがとう坊や……約束通り蜂蜜は貰ってもいいわ」

アロン「あ、ありがとうございます……」

アロンは穴に小瓶を突っ込んで蜂蜜を入れていく……

アロン「あ、あともう1つ………スクイーズ!!」

キラービー「あら?」

キラービーの胸がビクビクと震え始める。

キラービー「ああ、やめて、胸が、あああっ!」
キラービーの胸から母乳が吹き出す。

アロン「これでよしっと」
アロンはキラービーの母乳を瓶に入れる

キラービー「ああ……はぁ、はぁ、気持ちいいわ」
アロン「ではこれで……」

と、その時女王から出る母乳の甘い匂いに誘われて働き蜂のキラービーの群れが次々と現れ、溢れ出す母乳を餌として回収する
働き蜂達はもっと出せと言わんばかりに針で女王キラービーの乳首や胸を刺激する。

キラービー「ちょ、ちょっと待って、今はまだ駄目ぇ」

刺されて膨らんだ乳首からはさらに激しく母乳が吹き出している。
アロン「あ、あの大丈夫ですか?顔色が悪いですけど」
キラービー「だ、大丈夫よ、少し休めば治るわ」

アロン「で、ではこれで……」

キラービー「はああんっ♡」

………

ミルクバーに戻ったアロンはゴーレムにキラービーの蜂蜜が入った瓶を渡す。

アロン「はい、とってきたよ」

ゴーレム「アリガトウゴザイマス」

アロン「こっちもキラービーの母乳、なんとか手に入ったよ」

アロンは味見の為に口に入れる
アルラウネの物とはまた違う甘さ、そして濃厚な味わいが口に広がっていく。
アロン「美味しい」

ゴーレム「オイシイデスカ」

アロン「うん、とても美味しい……行かせてくれてありがとう、ゴーレム」

ーー
こうして、ミルクバーにキラービーの母乳、そして新しく蜂蜜を使用した料理が加わった。
最終更新:2021年11月04日 07:53