AI共同ノベル「パラレルワールドの銘苅の記事」

銘苅冷(めかり/れい)
出典:フリー百科事典「ウィキペディア」


銘苅冷(以下、銘苅)とは、スパイク・チュンソフトより発売されている『ダンガンロンパアナザー』のキャラクターである。

  • 概要
肩書きは『超高校級の教授』
まだ高校生にも関わらずその天才的な頭脳を認められ、アメリカの名門大学で年上の大学生に教えている。自尊心が非常に強いため、自分に認められる人でなければ超高校級であろうとも仲良くなることはおろか対話すら拒否する、極端なエリート主義者で毒舌家。『超高校級の幸運』を「無能」呼びする。
それゆえ周囲から孤立することが多いが、本人は特に気にすることもない。また、基本的に他人を見下す傾向にあり、モノクマに対しても敬意など払っていない様子だった。

  • 作中の銘苅の活躍
モノクマによってコロシアイ学園生活を強いられるようになり希望ヶ峰学園に監禁された際も、上記の性格もあり誰とも馴れ合わず常に単独行動を行っている。
モノクマに用意された動機ビデオを見ても全く動じず、むしろ自分の知識欲を満たすために利用しようと考えていたほどであった。そのためか、他の生徒達からは危険視されることも多い。
しかしその一方で、クラスメイトの中に潜む殺人鬼の存在にはいち早く気付き、彼女なりに事件解決へと導こうとしていた。そしてそれが結果的に主人公のの命を救うことになる。

チャプター1では主人公と行動を共にしていたが、途中で別れて以降は単独で調査を続けていた模様。
裁判中はトリックや証言の矛盾に気付いてはいるものの、彼女から見れば単純な事も分からない面々が気に入らない為に自分の口からそれを話すことは無く、議論中に他メンバーに責められる事も多い。(本人は全く動じていないが。)

チャプター2では学級裁判で珍しく裁判内でも多く発言し、クラスメイトの証言にも頻繁に『同意』や『論破』を行って裁判をスムーズに進めるが、主人公は筋が通りながらも違和感を感じ、1から事件を整理していくともう1つの可能性が浮上した。
それは、彼女の推理が全く的外れなものという可能性だ。



その考えを提示し、事件を別方向から見直そうとする主人公と銘苅は対立するが………
【ネタバレ注意】



チャプター2の真のクロ。
過度に情報を提示、時に肯定する事で少しずつ自分が候補から外れるように話の流れを操作していたと推測した。

当然銘苅は認めるわけがなく大きな反論勝負となるが、決定的な証拠を突きつけられて観念して自白した。
その後、主人公と同じく記憶を失っており、このコロシアイゲームに巻き込まれる直前の事は覚えていなかった事が判明したが、それでもなお、彼女は最後まで真実を皆に話すことは無かった。


それは自身のプライドによるものなのか、主人公達に与えられた『宿題』なのか、もう分からないものとなっていた


  • 『超高校級の教授』銘苅冷のオシオキ
【ロジカル計算迷路】
ミノタウロスのような格好になったモノクマが銘苅を追いかける。
逃げる銘苅の前に計算式の壁が現れ、それを即座に解いて突破していく、しかし途中でペンのインクが切れてしまうが、銘苅は自身の右肩にペンを刺し、血を使って問題を解いていく

自身の血を何回も補充して差を広げていくが、辿り着いたモノクマが見たものは血を全て使い切って死亡した銘苅の姿であった………


  • 他作品における銘苅
『超高校級の育成計画』で他シリーズの面々と共演する。
似たような性質の十神白夜とは犬猿の仲のように忌み嫌いあっており、彼の事をボロクソ言っていた。
また、他のキャラクターも彼について酷く語る場面がある。
最終更新:2022年07月22日 21:52