五十鶴「あ……どうも、僕は手久保五十鶴だよ」
【超高校級の幸運】『手久保五十鶴(テクボ/イツル)』
創「超高校級の………幸運?」
五十鶴「あ、うん……流石に首を傾げるよね、分かってたけど」
五十鶴「聞いてないかな、希望ヶ峰学園は特別な才能を持った選ばれた人達の他に………1人抽選で選ばれる生徒が居るんだよ」
創「それが超高校級の幸運……お前か」
五十鶴「うん、だから僕は皆と違ってこれと言った取り柄は無いけど………」
創「そうか、俺は才能に左右されない純粋な運で数千人から選ばれるなんて大したものとは思うがな」
五十鶴「そうかな………そう言って貰えると嬉しいよ」
五十鶴「僕、超高校級のクラスメートの事は色々調べてたんだ、仲良くなりたくてさ」
五十鶴「勿論……【超高校級の映画監督】である響原クン 君の事もね」
創「ふむ、随分熱心だな」
創「五十鶴……でいいか?」
五十鶴「うん」
創「お前は偶然ここに来た何も無い凡人なんかじゃない、何かしら……」
創「自分だけにしか出来ない役が必ずある、それは俺が保証する」
五十鶴「はは、それは映画監督の観察眼、人柄って奴なの?」
創「お前から見れば多分、そうかもな」
五十鶴「でもありがとう、なんか嫌なものがすっと晴れたよ」
五十鶴「僕、不安だったけど希望ヶ峰学園に来て良かったよ、これからよろしく」
五十鶴「これからもどんどん仲良くしていきたいな、響原クン」
創「ああ、よろしくな………【幸運】」
最終更新:2022年08月15日 20:37