小豆「あっ………♡」
小豆「私ね、斎藤小豆っていいまーす!」
【斎藤小豆(サイトウ/アズキ)】
小豆「あ、あの………あなたねんしゅ………」
小豆「どんなお仕事されているんですか?」
創「俺は【超高校級の映画監督】だ、あと名前は響原創だ」
小豆「ひ、響原さん……え、映画監督!?」
小豆「それってすっごい………なんかこう、凄い人じゃん!」
小豆「………いや、でもさっきの人も1回で20万って言ってたから……」
創「………それで、お前は何者だ?」
小豆「え?あっ、やだぁ、私ったら自己紹介してなかった」
小豆「私は【超高校級のパティシエ】!好きなお菓子はチョコレートサンデーで〜す☆」
小豆「お菓子も人間も、デコると凄く可愛くなるでしょ?私もお菓子も凄くキラキラしてて、すごくピッタリなジョブだと思いませんか〜?」
創「…………」
創(こいつとはここで初対面だが、既にこいつと仲良くできる雰囲気では無いな……)
創(というよりは、こいつ………バレてないと思ってるのか?すごく猫を被っているな)
創(だが、面倒なやつのあしらい方は慣れている………さっさと終わらせて他の奴と話をしに行こう)
小豆「ねぇねぇ、私実は女優に憧れてて……主演にさせてくれるなら、特別に映画に出てもいいかなって………」
創「悪いがキャストは映画の構想を決めた後にこっちで決めるようにしているんだ」
創「お前もパティシエなら映画に出たいとか言うよりお菓子作りに専念するんだな 」
小豆「そ、それはそうだけどぉ……ほら、何事にも準備とか、あと……必要なものがいっぱいあるから!」
創「…………」
小豆「あ、それはそうと【超高校級の漁師】には会ってくれた?」
創「………あえて何も言わない」
小豆「まあいいけど………あの人、私のちょータイプで、すっごい人なの♡」
小豆「1発で告ったら即OKしてくれちゃった♡」
創「そうか、おめでとう」
小豆「響原君も私の彼女になりたい?」
創「いや、全然………映画にならない事とフィクション外でモラル欠けてることはしない事にしている」
創「じゃあな、化けの皮だったら撮ってやってもいいぞ」
小豆「………チッ」
最終更新:2022年09月01日 18:33