祷佳奈多




祷佳奈多とは、二次創作『ダンガンロンパアナザー』の登場人物である。

希望ヶ峰学園に選ばれた『超高校級』の1人。
身長138cmと入学してきたメンバーの中ではかなりの小柄で、その事を少し気にしている。

肩書きは『超高校級の外科医』で、高校生にもかかわらず執刀経験があり、外科方面では完璧な医療技術を持つ。
ただし精神科は専門外なので彼女でもどうしようもならない。

医者としてどんな人間にも寄り添い、たとえ裏の人間にも怯えず献身的に接しており、様々な人間から親しまれている。

かなりの健康志向で、健康に関することになると少し怖いと言われるほどグイグイ迫る。

幼少期に事故にあって家族を失い、佳奈多も瀕死の危機に陥るが懸命な治療によって無事に治療され、その経験から医者に憧れるようになった。
その医者は現在の義父で、辛いことがあると父の事を考えるようにしているという。

原作における祷


モノクマによってコロシアイ学園生活を強要されて、恐怖と不安に苛まれながら過ごしていく。
学級裁判においては医者としての才能が強調され、死体の状況や怪我等について詳しく報告してくれる。
ストーリー序盤では保健室が解放されていないため完全な治療が行えず、ある人物の怪我を治せなかった時には深く後悔していた。

自由時間で話をして交流を深めていくと、前田に恋心を抱くようになっていく。


そして………

+ ネタバレ注意
chapter3にてクロの手にかかり感電死してしまう。
その時の黒焦げになった死体の1枚絵は他の死亡者達と比べ、非常にグロテスクでホラー。
更には彼女とは別の所で別の人物が……





『余談』
祷は上記の通りシロとして退場するが、没案によるとクロになる予定もあったらしい。
その時の祷はサイコパスとして描かれていた

【ifルート『パラレルワールドの祷の記事』】はこのサイコパスなクロになった祷を元にして作られている。




メイドウィン小説における祷


本格的な登場はMMトウスター【リバイスif編
20歳になっても相変わらず身長は伸びなかった。

このエピソードにおける影の主役で、父の診療所を継ぎ、リバイスの世界に引っ越してきた。
この世界観でも前田に好意を抱いてる。

しかし、健康診断で偶然にも白波純平の事を知ってしまった事でフェニックスに密かに狙われてしまい、更にはカーレッジによって家族をギフテリアンにされてしまう。


世界を滅ぼそうとするカーレッジによって一輝達が次第に追い込まれ、波多野、ヒロミと響、金城と次々と死亡していく姿に何も出来ず……


最後には真澄の手によって冷凍睡眠され1時を取り留めるが自身以外が皆死亡して、医者であるにも関わらず何も出来なかったことに深く絶望した。

だが祷が生存することはカーレッジ打倒の為にわざと惨劇を起こしたある人物にとっては想定外であり、その部分は正直悪いと思っていたという。


その人物こそ自分が好きだった前田であることを突きつけられた祷は、前田に対して初めて本気で頬を叩いた。

その後の『希望編』では惨劇後の知識を即座に提供して真澄と合流、準備を整え無事にカーレッジと赤石を倒した。

終了後はりりすた革命団に所属せず診療所に残り、前田への扱いも少し冷たくなるが、茜からは遠回しの喧嘩ップルのようにも見えると考えている。
最終更新:2023年09月09日 08:59