彩月達以前の
任天堂世界を影で支配していた
任天堂戦士、見た目は小学生だが精神年齢は五十をゆうに超える。
表舞台に姿を表さず、真の姿を知っているのは七夜等限られた人間だけ。
脱出には興味がなく、ダンテと会った時には正体を知った上で『地球なんてクソどうでもいい』と侵略を気にしない様子だった。
どんな人間も信用せず、人間は全て道具が後述の能力で利用するだけの力でしかない。
組織と関係ないところでも繋がりがあり、マスターアマゾネスのリーダーだったイツメン・アコライトは裏で操っている飼い犬。
任天堂戦士としての能力は『トモダチコレクション 新生活』
【ともだち島】という作中に実際に登場する島に入ることが可能で、設備も充実しておりユカ自身何十年も飽きずに過ごすことが可能。
だが真価はマンションに入れた任天堂戦士の能力を自由に使えるというコピー能力。
しかもマンションで部屋を貸せば永続的に使用可能であり、その規模は最大で99人。
ユカは部屋を貸したものを『トモダチ』と呼び、幽閉することで常に能力が使えるようにしている。
七夜達F.D.Xとも度々衝突しているが、うまくかいくぐられて中々倒せずに居た。
『パーストシリーズ』で初登場。
【
ビーストバンチョー】ではライミの能力を狙い、自分の名前を名乗らせた偽物を近付けたが、ビジョンで先回りしていた四柳によって殺害される。
が、実は【サテラビュー】で
テンドウ・ソラをトモダチにしており、サテラビューの任天堂戦士の隠された能力『メモリーパック』で生き返っており、以降は死人として扱われてることをいい事にともだち島で過ごしてきた。
ユカの能力の幅広さはテンドウの心を破壊して嫌でも甘さを思い知らされた。
死亡扱いのさらに後の【ロリポップキャンディ】では
暗滅教のダンテ、F.D.Xの桜井二葉と接触。
死人が実は赤いフィギュアになる事実を知ったユカはメモリーパックを使用することでフィギュアから蘇生出来ることを思いつき、ダンテと二葉に交渉を持ちかけ、密かに協力することになった。
なお、任天堂世界で死亡したとされる人物達は皆ともだち島で幽閉されることになった。
脱出後は完全にメモリーパックをコピーしたことでテンドウ・ソラを用済みと感じ殺害、ひっそりと人間社会に溶け込んで行った。
『武蔵復活篇』ではダンテの助言で自分並みの自由を許せないとビスケット・オリバがともだち島に現れ対決。
数多の能力でパワーを相手取ろうとするが、オリバには「ブランド物の時計や宝石を見せびらかしてるだけ」「宝くじに当たって舞い上がってるだけの馬鹿な成金」と笑われ、能力を全て耐え切られた上に、マンションが能力の鍵と気付かれてマンションの扉を次々と破壊されて解放されてしまい、中のオリバをこじ開けようとするが
「おっ おっ おっ!?」
さながら勇次郎のアレでドアノブを逆に回されて対抗出来ず、何とか開けた先にいたのはオリバではなく博多であり、オリバは目の前でパックマン形態なっており飛び出した表紙に包まれて全身を潰され敗北。
バックアップから復帰するがダンテによって立崎家にアクセスされてしまい、七夜に捕まってかつて自分が利用した『ビーストバンチョー』の餌として一生食われ続けることになった。
最終更新:2023年08月18日 08:35