生命は、既に多種多様な歴史(イティハーサ)を織り上げた。
だが三十六世界よ、生命の役目はとうに終わっているのだ。
幻朧帝イティハーサとは、PBW作品『第六猟兵』のキャラクターである。
登場する世界の一つ『サクラミラージュ』に封印されていた諸悪の根源と呼ばれた存在。
遥か昔に超古代種族と呼ばれた種族と戦争を繰り広げ4種族の故郷を崩壊させ、全ての命と引き換えにサクラミラージュの幻朧櫻に封印されたが、超古代種族の指導者4体をオブリビオン化し支配下に置くことで復活、サイト内で帝都櫻大戰を引き起こし終盤に復活。
イティハーサ自体は骸の海其の物であり世界の創造者を自称し未来の歴史を求める猟兵達に立ち塞がる。
過去に滅ぼした上記の4種族の故郷を含めた過去の世界を自在に融合させることで新しい世界を創造するという力を持ちそれによって猟兵からはAI絵師と酷すぎる蔑称を付けられた、顕現して即座に数々の侵略異世界を作成、なおこの侵略世界は制圧が間に合ってなければそのまま世界侵略を続行すると危うく一大事であった。
しかし数多くの猟兵達の抵抗によって全戦域が完全制圧、イティハーサは完膚なきまでに叩き潰されて二度と復活出来ないと明言するほどに敗北したのだった。
……馬鹿な! 馬鹿な! 馬鹿な!
儂が、儂こそが歴史イティハーサなのだぞ!
何故、骸の海に還れぬ!? 儂こそがまさに、過去そのものであるのに!
たかが猟兵に討たれただけで、儂の全てが喪われるというのか!?
馬鹿な! 馬鹿な! 馬鹿な……!
メイドウィン小説では…
リメイク版・メイドウィン小説の真のラスボスである。
メイドウィン小説では密かにイティハーサは生きており骸の海の浅瀬こと
ハジマリアを作って猟兵への逆襲の機会を伺っていた。
オブリビオンが進化した生命体『メイドウィン』の住む世界を見ているうちに自身を召喚するに至る器『カーレッジ・フレイン』が誕生、彼の欲深い目的を果たすために能力を全て授けて全知全能の力を与える、つまり
リメイク前で曖昧にされていたカーレッジに力を与えた神はイティハーサということになった。
融合したイティハーサと視認・会話が出来るのはカーレッジのみだがカーレッジにとっては小言を言うだけの厄介者。
その後は
シャドー・メイドウィン・黒影の
はじまりの書の力で有名な版権作品も骸の海に落とすことで数々の版権作品からも世界を創造出来るようになる。
カーレッジの世界創造やチート技は殆どイティハーサによるものだが、3周目の無様な姿や4周目の欲に溺れた姿からイティハーサはカーレッジに見切りを付けてただの器としか思っていない。
最終更新:2025年01月19日 11:42