アイテム
サングラス型のアイテム。
一般には流通していないため、入手するには特殊なコネが必要である。
特殊な電磁波を発し、カメラ等の電子機器に映る自らの顔にモザイクをかけることができる。
視覚をサイバネ化している場合にも同様にモザイクがかかるが、肉眼では正常に顔を視認することが可能。
ドラッグ
ケムリが軌道上にいた頃に作り出した麻薬"エクスタシリーズ"の三作目。
摂取しただけでは何も起こらないが、服用者が強い光を受けたり大きい音を聴いたりすると、極度の興奮状態に陥る。
この時、中毒の度合いが大きいと、脳に重篤な障害をきたす可能性がある。
元々はナイトクラブやライヴハウス等の利用者向けに開発されたものだが、ケムリいわく「効果の強すぎる失敗作」らしい。
特定のたんぱく質のみに反応して毒素を中和するナノマシンを仕込んだドラッグである。
千尋のDNAをキーに設定してある。ナノマシンそのものを分解するまで作用し続ける。
千尋が積尸に在籍しているとき、部下を従わせるために作成した。今は反省している。
パンドラの中に収録されていた劇薬。
母体の子宮に投与することで、強制的に妊娠をさせることができる。
母子ともにかなりの肉体的な負担を受けるため、無事に出産できる可能性は限りなく低い。
実験段階では未だ成功した例が無かった。(もっとも、倫理的な問題により多くの試行回数を重ねられてはいない。)
生物・生命体
オリジナルの実体を持たない、影のような魔獣。
アストラル界の成立した原初から存在するといわれ、非常にプリミティブな存在である。
任意の人間に擬態することによって外見を得ることができる。
擬態元の人間を殺して完全に成り代わろうとする者が多いが、稀に利害が一致した場合は、人間と共生する例もあるらしい。
チョコレートの表面に生息するダニ。
災厄が起きた際、突然変異により発生したと言われている。
元々の繁殖力はそこまで高くなかったが、これを研究していた研究所が資金難により放棄されたことにより、一般社会に流出してしまった。
生物の体内に入ると、その脳や内臓を食い、体内でチョコレートに変化させた上で排泄する。
つまり、これに寄生された人間は、身体の中身がまるまるチョコレートになってしまうのだ。
予防のためには生のチョコレートに直に触れないこと。
また、熱に弱いので、調理時に加熱することにより殺虫効果を期待できる。
メティス、ケラウノスなど実体を持たず、様々な粒子に宿ることによってこの世に作用するデータ生命体たちのこと。
彼らをもはや通常のAI・マキノイドとは定義できないため、千尋が新たに考案した言葉。
当然、地上の技術では彼らのような存在を作り出すことは不可能。
事件・計画
世界各地に設置した端末によってあらゆる事象を観測し、情報の管理・統制を行うことを目的とした計画。
コア・プログラムを動作させるサーバーとして、人工生命体「オラティオ」が生み出された。
外部組織からの圧力によって計画は頓挫したが、フランツ・ボードリヤールがその技術を不正利用していた。
しかしそれも後藤ゴウシュウの手によって潰され、現在は成果(主にオラティオ)を残して完全に停止している。
その全容は未だ明らかになってはいない。
ビュトスによって憑依されていた千尋の言を借りれば、「人類をより完全な存在に進化させる」ための計画である。
既に軌道上の存在となった者たちによって計画・遂行されているため、被験体の意志は基本的に汲まず、彼らの安全は二の次で進行される。
17年前、東京新星市科学振興機関(NSTO)職員である千種千則が引き起こした一連の生物災害の総称である。
実際の被害者は千種兄妹とその実験に携わった(おそらく数人の)男女のみであるはずが、機関が事件を隠蔽するために、同時に起こったいくつかの事件まですべて千種博士によるものとして報道された。
現在も千尋によって詳細は調査され続けているが、烏城の事件も氷山の一角であり、まだ明らかになっていない陰謀があるようだ。
最終更新:2015年09月16日 13:33