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トーキョーN◎VA THE AXLERATION 鋼の心臓~メカニカル・ノヴァ~


例えば世界をひとつ滅ぼしたとしよう。
強者を屠り、弱者を従え、ヒエラルキーの頂点に立った者を勝者と呼べるか。
私に言わせれば、それだけでは完全ではない。
緩い地盤の上で反乱の恐怖に怯える者に、そう名乗る資格などあるだろうか。

それならば…簡単なことだ、隠してしまえばいい。
世界が私の関知しないところで滅んだとしよう。
強者を弔い、弱者に道を示す、そんな私に刃向う者など在りはしないのだ。

つまり…どんな悪行も横暴も、知られなければ無いに等しいということだ。
今の、そう…君の存在のようにね。



トーキョーN◎VA The Axleration
鋼の心臓~メカニカル・ノヴァ~
第一話「ギュゲースの指輪」

かくて運命の扉は開かれた。



●PC1:喪失者 コネ:神殿真鶴
大災害による傷痕は未だ癒えないながらも、君の故郷であるオクタマ地区は着実に復興を進めていた。
安定に向かう日々の中、人々は少しずつ希望を、そしてその先にあるものを求めようとしていた。
そんなものは幻想にすぎない…そう気付けたのは、全てが崩れ去った後だった。

地区外で用事を片付けていた時のことだ。
突然の轟音に振り向いた君は、遥か遠く…オクタマ地区の方向に、赤黒く染まる空を見た。


●PC2:覚醒者 コネ:縷々家融
記憶に残っているのは、ただひたすらに続く闇の色。
しかし、それが世界の全てで無いことは、何故だか知識として有していた。

突如、辺りが急激に白く染まり、やがて様々な景色が眼前に広がった。
君は、自らの知識の客観的妥当性を証明する機会を得たのだ。

目の前で白衣を着た人物が微笑む。
"おはよう、気分はどうだい。"


●PC3:探究者 コネ:稲群音琴
神器を求めて前人未到の遺跡に挑んだ君は、その最奥で罠にかかり、重傷を負った。
さらには、それを合図と言わんばかりに天井が崩れ出し、君は冷静に死を覚悟した。
せめて一度…神器を手中に収めたいと望むと、その執念に応えてか、それは君の手元で眩く光輝いたのだ。

それから先のことははっきりとは覚えていない。
崩壊した遺跡の入口で目を覚ました君は、その身体の一部が神器と一体化していることに気付いたのだった。





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最終更新:2015年06月20日 02:23