分布
北海道~九州、朝鮮半島、サハリン
黒松内では「せせらぎ公園」で採取されたことがある。
昔は大成あたりの小川でよく見られたそうです。
特徴
体長15㎝程度。
知ったかぶり情報
食用にされるヤツメウナギは
カワヤツメのこと。
スナヤツメとは別種です。
ヤツメウナギ類はアンモシーテスという幼生期を過ごします。
スナヤツメは孵化後から約3年間アンモシーテスで、
この時期は盲目(眼が皮膚のしたにうまっている)で、つねに
泥の中にもぐっている。
そして4年目の秋頃に発眼し成体になると、消化管が退化し、
産卵期である春まで餌を全く摂らず生活し、産卵後、一生を終えます。
カワヤツメとは異なり、一生を淡水域で過ごします。
昔に比べて数が減ったと言われるのは、幼生期にもぐっている「泥」が
川から無くなったせいかもしれません。
英名:
学名:
最終更新:2009年01月25日 16:09