*神話 漢記述では「八岐大蛇」と書く。 古事記に登場する、8つの頭と8つの尾を持つ巨大な龍。 身の丈は山ほどもあり、目は赤くらんらんと輝いており、腹は血に濡れているという。 出雲の地に居座り、毎年娘を生贄として食らっていたが、罠として仕掛けられた酒に酔いつぶれたところを[[スサノオ神>スサノオ]]の剣で切り裂かれて死んだ。その際に1本の尾の中から出てきたのが「&ruby(あめのむらくものつるぎ){天叢雲剣}」(後の「&ruby(くさなぎのつるぎ){草薙剣}」)である。 水害の神格化という説と火山の噴火という説もある *公式 『[[Persona4 the ANIMATION]]』では、[[完二の影]]戦にて[[鳴上悠>主人公]]が2身ペルソナ合体で召喚したのが初登場。狂信の雷を無効化し、タフガイ&ナイスガイを締め上げて動きを封じた上、マハブフーラで[[完二の影]]を氷漬けにした。 [[美津雄の影]]戦では[[ジャックランタン]]に次ぐ6番手として登場。氷結攻撃を無効化し、[[リャナンシー]]へ繋いだ。 [[マーガレット]]戦では3番手。[[ヨシツネ]]のジオダインを無効化。 *非公式 『ドラえもん』ののび太曰く「八つの頭ならヤマタじゃなくてナナマタじゃないか」は、けだし名言。 …とはいえ、ヤマタノオロチの名は「八つの谷、八つの峰を覆うほど巨大な蛇」という意味なので、上記の言は誤認識の産物、とも言える。 なお、穂先が三つ(つまり"マタ"は2つ)の槍を『三叉の槍』と呼ぶように、『○○マタの~』は"マタ"の数ではなくその本数により付けられるのが日本語として適切ではある。 *能力 初期Lv:34 マハブフーラ(初期) ガルーラ(初期) 赤の壁(初期) 緑の壁(36) 老化耐性(38) 氷結ブースタ(39) 氷結、電撃無効 火炎、疾風弱点