神話
漢記述では「八岐大蛇」と書く。
古事記に登場する、8つの頭と8つの尾を持つ巨大な龍。
身の丈は山ほどもあり、目は赤くらんらんと輝いており、腹は血に濡れているという。
出雲の地に居座り、毎年娘を生贄として食らっていたが、罠として仕掛けられた酒に酔いつぶれたところを
スサノオ神の剣で切り裂かれて死んだ。その際に1本の尾の中から出てきたのが「
天叢雲剣」(後の「
草薙剣」)である。
水害の神格化という説と火山の噴火という説もある
公式
非公式
『ドラえもん』ののび太曰く「八つの頭ならヤマタじゃなくてナナマタじゃないか」は、けだし名言。
…とはいえ、ヤマタノオロチの名は「八つの谷、八つの峰を覆うほど巨大な蛇」という意味なので、上記の言は誤認識の産物、とも言える。
なお、穂先が三つ(つまり"マタ"は2つ)の槍を『三叉の槍』と呼ぶように、『○○マタの~』は"マタ"の数ではなくその本数により付けられるのが日本語として適切ではある。
能力
初期Lv:34
マハブフーラ(初期) ガルーラ(初期) 赤の壁(初期)
緑の壁(36) 老化耐性(38) 氷結ブースタ(39)
氷結、電撃無効 火炎、疾風弱点
最終更新:2022年04月28日 22:25