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ペルソナ」を以下のとおり復元します。
ぺるそな

*公式
主人公達が行使する超常的な能力。
このゲームの表題でもある。

もともとペルソナ(Persona)という言葉はラテン語で「仮面」「人」を意味するもので、英語でいうところの「PERSON-パーソン-人物のこと」の源ともなった言葉である。
後にペルソナという語はユング心理学において採用され、ここでは「人間が物事の外側に触れた時に面(おもて)に現れる人格」として定義される。

このシリーズにおけるペルソナとは心の底に潜む「もう一人の自分」が実体化したもの。
曰く、「困難に立ち向かうための人格の鎧」。
どれもが神話・伝説に残る神仏・天使・悪魔・英雄・生物などの名前と性質を持つ。
それぞれのペルソナ毎に力の傾向には程度差があるが、使役・行使することで物理法則から逸脱した超常的な力を発揮する。

初代こと『女神異聞録ペルソナ』のフィレモンの言によれば、ペルソナとは「心に潜む、神のように慈愛に満ちた自分、悪魔のように残酷な自分……そういった神魔の側面を象った「もう一人の自分」を喚びだす力」であり、『ペルソナ2罰』の登場人物・周防克哉の言によれば「物理的干渉力を伴った別自我」とされ、「ペルソナ様遊び」を行うことで会得するとされる。

本作においては、[[テレビの世界]]で現れる自らの[[影]]と対峙し、それを受け入れることでペルソナとなる為、ペルソナ能力の適性の有無を問わず誰でもペルソナを発現できる可能性がある。(ただし、精神が未熟な無垢な子供は除く)

[[主人公]]を除く[[自称特別捜査隊]]は上記のようにペルソナを発現させているが、[[イザナミ]]に特別な適性があると言われている主人公は、彼女によって自らの影との対峙を経ずにペルソナを発現させている。
特別な適性については、本作は前作『ペルソナ3』と同じ世界の2年後の設定である為、彼らのようにペルソナ能力の適性が主人公にはあるのかもしれない。
また経緯は不明だが、[[足立透]]も戦闘中にペルソナを発現させている。
ただ、足立の様子から性質的にはペルソナというよりはシャドウに近いように思える。

ペルソナとテレビの世界に蠢く[[シャドウ]]は同質のものである為、シャドウを倒すことが出来るのはペルソナのみである。
それはつまり、何らかの要因でペルソナがシャドウ化する危険を孕んでいるということでもあり、『P4U』での[[黒幕>ヒノカグツチ]]の目的はこの方法で得た強力なシャドウを自らの依り代とすることであった。
  
基本的なシステムや設定は前作『ペルソナ3』を踏襲しているが、ペルソナの覚醒方法や召喚方法など異なる部分もある。
また、本作のペルソナ使いはテレビの中でしかペルソナは召喚出来ないことが『P4U』で判明している。

    
*召喚器
ペルソナを召喚するための道具。女神転生シリーズでの「悪魔召喚器」「COMP」等が相当する。
前作ではペルソナ召喚器として銃を使用していたが、今作では自分のアルカナが描かれたカードが召喚器であり、それを破壊してペルソナを召喚する。カードはペルソナを覚醒させた宿主に授けられる。尚、主人公のカードは装備しているペルソナによって絵柄が変わるようだ。
カードの破壊は、大抵それぞれの武器を使われるが(千枝なら蹴り、直斗なら銃で撃ち抜く)、主人公は手で握り潰す。りせは戦闘に参加しないのでカードの破壊アクションは見ることが出来ず、直接戦闘が可能になった『P4U2』ではカードを介さずに召喚し、『P4D』では目の前に浮かんだカードが自動で砕ける。

ペルソナシリーズにおいて、ペルソナを召喚する際にキャラクターが「ペルソナー!」と叫ぶが、この掛け声はセリフの中でも長めで、前作『ペルソナ3』では動きの尺に合わず「ペルソナー!」と叫べないキャラクターが多かった。その為、今作では声優さん方に「ペルソナッ!」と短めに叫んでもらっているそうである。

*今作に登場するペルソナ使い
今作の専用ペルソナのモチーフはアリアドネを除き、日本の神話・伝承の神や人物がメインである。
-[[主人公]]([[イザナギ]]→[[伊邪那岐大神]]・[[ワイルド]])
--カードを右手で握り潰す。アニメでは任意の場所にカードを出現させてから握る動作をすることで離れた所に召喚することも可能。
--『P4U』では[[刀で突き砕く演出も見られる>幾万の真言]]。
-[[花村陽介]]([[ジライヤ]]→[[スサノオ]]【→[[タケハヤスサノオ]]】)
--空中回転しつつ、武器(アニメでは手)でカードを砕く。
-[[里中千枝]]([[トモエ]]→[[スズカゴンゲン]]【→[[ハラエドノオオカミ]]】)
--ハイキックでカードを蹴り砕く。
-[[天城雪子]]([[コノハナサクヤ]]→[[アマテラス]]【→[[スメオオミカミ]]】)
--扇子で薙ぎ払い、カードを打ち砕く。
-[[巽完二]]([[タケミカヅチ]]→[[ロクテンマオウ]]【→[[タケジザイテン]]】)
--武器で薙ぎ払い、カードを打ち砕く。
-[[久慈川りせ]]([[ヒミコ]]→[[カンゼオン]]【→[[コウゼオン]]】)
-[[クマ]]([[キントキドウジ]]→[[カムイ]]【→[[カムイモシリ]]】)
--手でカードを打ち砕く。
-[[白鐘直斗]]([[スクナヒコナ]]→[[ヤマトタケル]]【→[[ヤマトスメラミコト]]】、[[アマツミカボシ]])
--カードを銃で撃ち抜く。
-[[足立透]]([[マガツイザナギ>イザナギ(足立VER)]])
--頭を抱えるような動作をするが、カードは出ない。
-[[マーガレット]]
-[[マリー]]([[カグヤ]] ※『P4U2』にて使用。本編では主人公のペルソナ)
-[[ラビリス]]([[アリアドネ]])
-[[ミナヅキショウ]]([[ツキヨミ]])
*過去作に登場したペルソナ使い
資料的な意味で列挙。なお、主要な登場人物、およびそれに付随する公式なペルソナのみ。

女神異聞録ペルソナ
-主人公~初期ペルソナは[[皇帝]]・セイメンコンゴウ
-南条圭~初期ペルソナは[[法王]]・アイゼンミョウオウ
-稲葉正男(マーク)~初期ペルソナは[[戦車]]・オグン
-上杉英彦(ブラウン)~初期ペルソナは[[正義]]・ネヴァン
-城戸玲司~初期ペルソナは[[悪魔]]・ブレス
-園村真希~初期ペルソナは[[女教皇]]・マソ
-黛ゆきの~初期ペルソナは[[女帝]]・ヴェスタ
-綾瀬優香~初期ペルソナは[[魔術師]]・フーリー
-桐島英理子(エリー)~初期ペルソナは[[審判]]・ニケー

ペルソナ2・罪
-周防達哉~初期ペルソナは[[太陽]]・ヴォルカヌス→アポロ
-三科栄吉(ミッシェル)~初期ペルソナは[[死神]]・ラダマンティス→ハーデス
-リサ・シルバーマン~初期ペルソナは[[恋愛]]・エロス→ヴィーナス
-天野舞耶~初期ペルソナは[[月]]・マイア→アルテミス
-黛ゆきの~初期ペルソナは[[女帝]]・ヴェスタ→ドゥルガー
-黒須淳~初期ペルソナは[[運命]]・ヘルメス→クロノス

ペルソナ2・罰
-天野舞耶~初期ペルソナは[[月]]・マイア→アルテミス
-芹沢うらら~初期ペルソナは[[星]]・カリスト→アステリア
-周防克哉~初期ペルソナは[[正義]]・ヘリオス→ヒューペリオン
-パオフゥ~初期ペルソナは[[刑死者]]・オデュッセウス→プロメテウス
-周防達哉~初期ペルソナは[[太陽]]・アポロ
-南条圭~初期ペルソナは[[法王]]・アイゼンミョウオウ→ヤマオカ
-桐島英理子~初期ペルソナは[[審判]]・ニケー→[[ガブリエル]]

ペルソナ3(FES・P3Pも含む)
-主人公(男女ともに)~初期ペルソナは[[愚者]]・オルフェウス→[[死神]]・タナトス、[[審判]]・メサイア
※[[ワイルド]]の力の持ち主。
-岳羽ゆかり~初期ペルソナは[[恋愛]]・イオ→[[イシス]]
-伊織順平~初期ペルソナは[[魔術師]]・ヘルメス→トリスメギストス
-真田明彦~初期ペルソナは[[皇帝]]・ポリデュークス→カエサル
-山岸風花~初期ペルソナは[[女教皇]]・ルキア→ユノ
-桐条美鶴~初期ペルソナは[[女帝]]・ペンテシレア→アルテミシア
-アイギス~初期ペルソナは[[戦車]]・パラディオン→アテナ(後に[[ワイルド]]能力に覚醒)
-天田乾~初期ペルソナは[[正義]]・ネメシス→カーラ・ネミ
-荒垣真次郎~所持ペルソナは[[法王]]・カストール
-コロマル~所持ペルソナは[[剛毅]]・[[ケルベロス]]

-メティス~所持ペルソナは[[法王]]・プシュケイ

-ストレガ・タカヤ~所持ペルソナは[[運命]]・ヒュプノス
-ストレガ・ジン~所持ペルソナは[[隠者]]・モロス
-ストレガ・チドリ~所持ペルソナは[[刑死者]]・メーディア

-エリザベス
-テオドア

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