喧嘩四つのとき、相手の脇の下から襟(あるいは袖)をとり、もう一方の手で相手の近い側の手首を掴み、相手の腕を軸に回転して相手の腕を極めながら投げる
投げ技です。
※関節投げですが反則ではありません。ただし、どんなにきれいに投げても一本はもらえません。投げた後、抑えるか極めるかしましょう。
別アングル
<手順>
1、相手の脇の下から襟を握ります。
2、相手の手首を握ります(襟をもたれている場合は切った方がいいです)。
3、相手に近い側の足を一歩引いて自分の体を捨てるスペースを作ります(足のつく位置は相手の両足を結んだ直線上)。
4、襟を掴んだ手と3で引いた足を結ぶ直線を軸にして相手の腕を極めて回転しながら体を捨てて相手を投げます。
このときの腕の極め方は、ねじるやり方と伸ばすやり方があります。
<手順>
1、対角の袖を握ります。
2、相手は握られていない方の手で襟をとりにくるので(相手が襟を取りにくるかは、相手との位置関係によります)、その手首(あるいは袖)を持って引き出し、1で使った自分の腕の前腕が相手の脇の下にくるようにします。
3、相手に近い側の足を一歩引いて自分の体を捨てるスペースを作ります(足のつく位置は相手の両足を結んだ直線上)。
4、1で掴んだ手と3で引いた足を結ぶ直線を軸にして相手の腕を極めて回転しながら体を捨てて相手を投げます(相手は両腕が使えません)。
このときの腕の極め方は、ねじるやり方と伸ばすやり方があります。
5、投げたらすかさず抑え込みます。
腕を巻いているので
袈裟固めや
崩れ袈裟固めなどに行きやすいでしょう。
相手を向こうに押し込んで腕絡みのように極めることもできます。
最終更新:2010年03月25日 04:27