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久「咲がクォーター!?」 京太郎「見えないっすよね」 優希「英語ペラペラか?」 和「どこの国ですか?」 咲「お姉ちゃんは出来るけど、私はあんまり……ドイツ?」 まこ(何で疑問系なんじゃ? しかし、咲よりも他の部員の方が異国の血が混じってそうじゃのぉ) 優希「う~ん」ジー 京太郎「どうした優希?」 優希「外国人って胸も尻も色々大きいイメージなんだけど、咲ちゃん胸ないし背もないしな、……あっ、尻は納得だじょ」 京太郎「言われてみれば確かにちょっと形が違うような気も」ジー 咲「ちょっと優希ちゃんそれってどういう意味かな!? 京ちゃんもジロジロ見るなんて失礼だからね!!」 久「確かに胸だけ見れば和の方がよっぽどよね」 和「普通ですよ」 まこ(おぬしで普通ならわしらはどうなるんじゃ?) 咲「普通じゃないからね。和ちゃんは髪もピンクだし、京ちゃんなんて金髪なんだから私よりも外国の血が流れているんじゃないの?」 優希「私はブラウン系だからセーフか?」 久「染めてる子でなら割りといそうだもんね。私の赤毛だって珍しくないし」 まこ(十分おかしいじゃろうが、否、わしも緑じゃし人のことは言えんがのう) 和「私は地毛ですよ。世の中にはストロベリー・ブロンドと呼ばれる髪色もありますし、ピンクな髪は実在するんですから」 京太郎「俺も地毛だぞ」 優希「私たち誰も染めていないじぇ」 京太郎「だよな、まあ、クォーターだろうがハーフだろうが咲は咲だし気にしなくて良いんじゃないか?」 咲「京ちゃん!」 京太郎「ポンコツに変わりないし」 優希「だじぇ」 和「あっちへウロウロ、こっちへオロオロ、迷子の常習犯ですから」 久「ちょっと方向音痴にしても度が過ぎてるわよね」 まこ「すまん、擁護できんわい」 咲「うがぁぁああああああ!」 カンッ!

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