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洋榎「それ、ほんまに言ってるんか?」 絹恵「うん、ほんま。」 洋榎「……どこぞの先鋒やないけどちょいタンマ。」 絹恵「……。」 洋榎「(大事な相談って言われたからなぁ、絹も隅に置けんなぁ思って聞いたら……清澄の男子に惚れたやと!?)」 「(……まぁ百歩譲って大阪の男ならウチも何の異論もない、けど長野やったら遠距離恋愛になるやろ!)」 「(それに会って一日で惚れたとか、チョロい!絹チョロ甘やで!そんなん姉として素直に認められるかい!)」 絹恵「えーっと……お姉ちゃん?」 洋榎「絹、ウチはどうも素直に応援出来んわ。そんな何処の馬の骨とも分からん奴との仲、応援出来るかいってもんやわ。」 絹恵「え?そっかぁ……あっ、せやったらお姉ちゃんも会ってみたらええよ!」 洋榎「は?」 絹恵「会ってあの子の事知ったら、お姉ちゃんも気に入ってくれるかもしれんし!」 洋榎「お、おう……(むむむっ、まぁ確かに自分の目で見定めた方が正当な評価が出来るか。)」 絹恵「会ってくれるん?」 洋榎「……ええやろ、それで万が一絹に見合わん思ったら寧ろ全力でいてもうたるで!」 絹恵「うん、分かったわ!」 洋榎「(ふんっ、清澄の男子……首洗って待っとれよー!)」 ~翌日~ 京太郎「いやぁ、お姉さん色々な所凝ってますねぇ。マッサージのし甲斐ありますよ!」グッグッ 洋榎「あっひぃん!あかん、これ以上は惚れるぅ~!」ビクビクッ 絹恵「気に入ったやろ、須賀くんのマッサージ!ほんま気持ち良すぎて惚れたわ~♪」 京太郎「お褒めいただき光栄ですよ、憤っ!」グッ  洋榎「堪忍!堪忍やでぇ!んふぅ♪」ビクッ 久「あ~らら、流石の洋榎も骨抜きね。」クスクスッ 私もしてほしい!カンッ!

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