健夜「という訳で、今日は理沙ちゃんと、おじさんをドイツに連れていった日にアイスティーキメたワールドレコードホルダーさんに来てもらいました。」

京太郎「あのー、グランドマスターのすこねぇよりさらに強いとか想像もつかないんだけど……」

健夜「私の場合、単に公式戦でのマイナス収支になったことが無いってだけだからね。
非公式だと慕ちゃん相手だとボコボコにされちゃうくらいだから、そこまで大したものじゃないよ」

理沙「(公式戦でマイナスになったことが無い時点でヤバいよ!
て言うか高校時代自分より強い人が6人は居たとか言ってたけどそもそもその頃のすこやん麻雀歴◯カ月じゃん!慕ちゃんも大概だけどすこやんも十分やばいよ!
てかなんでそもそも元世界二位じゃん!
そして元世界二位と現世界王者が、なんで炬燵でカッコよくて声が素敵な男子高校生と卓を囲んでるの!
よく考えたらすこやんはあくまでも従兄弟だし、慕ちゃんは旦那ラブの既婚者……卓上の地獄に目を瞑れば役得!)」

慕「君が健夜ちゃんの従弟さん?じゃあ、麻雀、楽しもっか(ニッコリ)」(ゴゴゴゴゴ……)

京太郎「(すまん、咲。俺、生きて帰れねーかもしれん。お前はまだ、俺に麻雀を楽しませようとしてくれてたんだな……)」

リチャ「(すまん少年……後で餃子とかくらいなら奢るから生きててくれよ……)」




おまけ
インハイ会場にて

京太郎「咲ぃぃぃ!!!!」(ダキッ)

咲「ふぇっ!?」

京太郎「咲、俺、またお前にこうやって会えるとは思わなかった……生きてて、よかった……」

咲「き、京ちゃん落ち着いて!なんでそんなに泣いてるの!?茨城で何があったの!?」

京太郎「すこねぇと、その友人で何故か茨城で休暇を過ごすことにした白築プロ(旧姓白築)を中心に、牌のお姉さんや野依プロなんかの同期の人たちが同窓会みたいな感じで集まってきて……
そんですこねぇが『できれば京くんも鍛えてあげてね』とか言い出して、毎日その人らと対局して……」(カタカタ)

咲「」

久「ねぇ、これどうしましょうか。咲の彼氏?とか弄ろうかと思ったけど流石に気が引けるわ……」

京太郎「なあ、咲……インハイが終わったら付き合ってほしいんだ……」

咲「ふぇ!?」

まこ「おー、大胆じゃのう。死亡フラグみたいじゃが。」

京太郎「よければ、清澄の皆さんも如何ですか?」

咲「へ?付き合うって……そっちじゃなかったの!?」

京太郎「いや、すこねぇがさ、咲に興味もっちまってさ……そんで、よかったら清澄の子達も麻雀楽しまないかって」

まこ「おい、こっちにまでフラグを投げつけるな」

京太郎「慕さんもノリノリでしたよ。最近の子は面白いねって」(ニッコリ)

優希「フラグマシマシで来やがったぞこの男!」

和「(赤土先生、どうやら私もここまでのようです。貴女の所に逝く事になりそうです。
……そういえば、阿知賀の皆もインハイに来てましたよね。よし、赤土先生込み込みで引きずり込みましょう。)」

なお大会後、原村は本当に阿知賀を引きずり込んだ。
そして阿知賀の伝説は、新たな男子インハイチャンプと共にグランドマスターとワールドレコードホルダーと同じ卓に付く事になった
そして、その新たな男子インハイチャンプは、例え絶望的な相手でありながらも決して折れず
たった一度とは言え、たとえザンクとは言えツモアガり、年相応の喜びの表情を浮かべるその少年に心を奪われた阿知賀の伝説はその三年後、名字を須賀と改める事になった模様

何故かレジェンド√になったところでカンッ

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2020年04月06日 23:38