和「ふぅ……」
一人でやってきました
この銭湯を利用するのは初めてではありませんが、一人で来るのははじめてです
今は時間的に人が少ないからかほぼ貸し切り同然の状態です
普段性別問わず好奇の目にさらされる私にとってはありがたい状況ではあります
隠さなくてもいいことにちょっとした開放感を覚えながら浴場に向かうとお客さんは誰もいません
こんな広い空間を独占できるなんてなんだかお姫様になったみたいです
そういえばあの扉は……
『三助はこちら』
たしか染谷先輩と咲さんが体験していましたよね?
二人の評価は悪くなかったみたいですし……
せっかくですので体験してみましょうか
そう思い学校の授業でも着用している水着を身にまといます
ただ最近きつくなってきたんですよね……
太ってなんかいませんよね……?
客観的に判断してくれる人がいればいいんですが……
そんなことを考えながら未知の領域への扉に手をかけました
「いらっしゃいませ」
襦袢を身にまとった男性が私を礼で迎えます
「の、和!?」
「す、須賀くん!?」
そこにいたのはわたしの部活の友人でもある須賀くんでした
「なぜ須賀くんがここにいるんですか?」
「まあ……いろいろ事情があってな……」
「事情……ですか……?」
「まさか……女性にいやらしいことを……」
「ち、違うぞ!」
必死に否定をしています
しかしその真剣な目は嘘をついているようには見えません
「ではお願いしてもよろしいですか?」
「ああ、おまかせあれ!」
「ふふ」
「どうかしたのか?」
「なんでもないです」
昔の知り合いに同じ口癖の人がいましたね
思わず笑ってしまいました
なんで和がここにいるんだ……?
その事実を俺はまだ受け入れられていない
和「あの……そろそろ座ってもいいですか……?」
不安げに尋ねてくる
京太郎「あ、ああ、そこに座ってくれ」
和「失礼します」
軽く礼をして俺が差した椅子に座る
スク水で押さえつけられているはずなのにそのおもちは揺れている
普段制服の上からでもわかるおもちなのだ
水着になれば言うまでもない
……すばらだ
和「……須賀くん?」
京太郎「気にしないでくれ」
和「は、はあ……」
京太郎「じゃあ髪の毛から洗っていくぞ」
和「男性に髪の毛を洗っていただくのは初めてなので緊張しますね……」
京太郎「そうなのか?」
和「ええ……なので優しくしてくださいね?」
京太郎「わ、わかった……」
頬を染めての上目遣いは反則だろう……
和「須賀くん?」
京太郎「な、なんだ!?」
和「いえ、ぼーっとしていたみたいですので……」
京太郎「いや……和のうなじが綺麗だなと思ってさ」
和「……変態さんみたいですよ?」
京太郎「すいません……」
和「でも……ほめていただいて悪い気はしませんね」
そういってにっこり笑う
……天使だな!
京太郎「じゃあ髪の毛から洗っていくぞ?」
和「ええ、よろしくお願いします」
和の背後に俺がいるせいで目は見えないがしっかりお辞儀をしている
いかにもそれが和らしくて笑いを必死にこらえた
シャンプーを両手にたっぷり泡立てる
和の髪を俺にできる精一杯優しく撫でる
かなり緊張する
それもそうだ
もちろんプロのみなさんや照ねぇや咲のときにだって緊張はした
だけどそれとは違った緊張だ
あえていえば染谷先輩と感覚は近いだろうか?
そこに同級生ということもあいまってさらに緊張は高まる
京太郎「……かゆいところはないか?」
おそるおそる尋ねる
和「ええ、とても気持ちいいですよ」
鏡越しの笑顔を見たとき安心できたのは言うまでもない
緊張が和らいだと同時に和の髪の毛の感触をしっかりと感じる余裕が出てきた
京太郎「和は普段何か特別な手入れでもしてるのか?」
和「藪から棒にどうしました?」
京太郎「いやさ、すっげぇ気持ちいいから何か特別なことをしてるのかと思ってさ」
和「……内緒です」
京太郎「え?」
和「女の子はかわいくある努力をきになる男性には見せたくないものですよ」
京太郎「そうなのか?」
和「はい」
そうなのか……
まだまだ女心って難しいな……
だけどちょっと待てよ?
さっき和が言ったのが事実だとしたら……
京太郎「和って俺のことをきにかけてくれてるってことか?」
和「あ、あくまで同じ部活の仲間としてですからね!」
京太郎「そ、そうか……」
そこまで必死に否定されるのは結構ショックだ……
和の綺麗な桃色の髪は長い
あまり身長は高くない和であっても腰のあたりまであればかなりの髪のボリュームだ
必然的にかかる時間は長くなる
慎重に慎重を期しているのだからなおさらだ
京太郎「毎日こんなに髪の毛が長いと洗うのがたいへんじゃないか?」
和「最近は慣れてしまったのであまり感じませんね……」
京太郎「そうか……」
この手間を毎日しているなんてすごいな
俺が髪を切る理由の一つが洗うのが面倒だからというのに……
和「ですけど……」
京太郎「うん?」
和「須賀くんにこうして洗っていただくのもこれはこれでアリですね」
京太郎「そ、そうか……」
鏡越しの笑顔は本当に気持ちいいとおもってくれているからだろう
その笑顔を引き出したのは間違いなく俺だ
そしてその笑顔を向けられているのも俺だけだ
叫びそうになるのを必死でこらえたのだった
京太郎「シャワーで流したいから目を閉じててくれるか?」
和「ええ、わかりました」
返事をした和が軽く目を閉じる
あの和が俺の目の前でスク水を着て目を閉じているのだ
……つまり何をしてもばれないということだ
その豊満なおもちはスク水に押し込められて窮屈そうだ
つまり……
和「須賀くん?」
目を閉じたままかけられた和の声に慌てて我に返った
京太郎「な、なんだ!?」
和「あの……まだでしょうか……?」
京太郎「シャワーの温度を調整してたんだ」
和「お気遣いありがとうございます」
京太郎「と、当然のことさ」
目を閉じたままではあったもちゃんとおじぎをする和
そんな和にしようとしたことを思い出して罪悪感にかられる
そしてその罪悪感は髪の毛についたシャワーみたいに簡単には流れないのだった……
京太郎「お、終わったぞ……」
和「ありがとうございます」
そういって閉じていた目を開けた
和「お疲れみたいですが……」
京太郎「……気にしないでくれ」
少なくとも真実を語る度胸は俺にはない
和「長い髪なのに丁寧に洗っていただきありがとうございます」
京太郎「お、おう……」
うやうやしく頭をさげる和に生返事しかできない
和は勘違いをしているらしい
だけど今はそれに甘えさせてもらおう
さすがに和に俺の劣情をぶつけるのは憚られるもんな……
…………アリかもしれないと思ったのは内緒だ
和「次は背中を流してくれるんですよね?」
京太郎「あ、ああ……そうなんだけど……」
和「どうかしましたか?」
言葉を濁した俺を怪訝に思ったのだろう
京太郎「肩紐を外さなくちゃいけないんだぞ?」
俺の言ったことの意味がとっさにわからなかったらしい
かわいらしく小首を傾げている
そして俺の言ったことの意味に思い至ったらしい
顔がみるみる赤くなっていく
和「……須賀くんはえっちです」
京太郎「……すまん」
悪いのは俺ではない
だけど和に恥ずかしい思いをするようなきっかけを与えたのは間違いなく俺だ
和「……いいですよ」
京太郎「……え?」
和「須賀くんのためだったら……脱ぎます」
突然のセリフに思考が停止する
ようやくその意味がわかったとき思わず叫んでしまったのだった……
和「……落ち着きました?」
京太郎「あ、ああ……」
ようやく人心地ついた
それほどまでに衝撃的な発言だったのだ
京太郎「でも……さっきのは……」
和「は、恥ずかしいので何回も言わせないでください……」
京太郎「すまん」
どうやら聞き間違いなどではないらしい
……ということはつまりだ
京太郎「……恥ずかしくないのか?」
和「恥ずかしいに決まってるじゃないですか!」
それもそうだろう
和「ですが……須賀くんの前だからです……」
京太郎「……え?」
和「誰の前でも肌をさらすほどふしだらじゃありません!」
京太郎「そ、そうか……」
これ以上は追求しないほうがよさそうだな……
京太郎「とりあえずこのバスタオルを使ってくれ」
和「ありがとうございます……」
バスタオルを受け取るその手は震えている
それもそうだろう
俺だって同じシチュエーションになったらかなり恥ずかしい
和たちならなおさらだろう
京太郎「じゃあ俺は目隠しをしてるから終わったら……」
和「待ってください!」
少しでも和が恥ずかしくないようにタオルで即席の目隠しをしようとした俺を和の声が制す
京太郎「どうかしたのか?」
和「あの……手伝ってください……」
京太郎「……え?」
和「その……胸が大きくなってしまって一人では脱ぎづらくて……」
京太郎「ちなみに何カップだ?」
和「KからLに……ってなにを言わせるんですか!」
京太郎「……すまん」
真っ赤な顔の和に怒られる
……まさかLカップなんてな
京太郎「そ、そろそろいくぞ……?」
和「お、お願いします……」
和の了承をえて両肩の紐に手をかける
和はといえばバスタオルをおもちに押し当てている
京太郎「じゃあまずは右手から……」
和「はい……」
思った以上に伸びるスク水に驚きながら引っ張る
和は俺に言われた通り一度曲げて引っ込めた右腕を引き抜く
どうように反対側も外す
あとは水着を下にずり下げていくだけだ
京太郎「じゃあ……脱がしていくぞ……?」
和「は、はい……」
相当恥ずかしいのか耳まで真っ赤だ
それも当然だろう
俺だって女の子に襦袢を脱がされるのは恥ずかしいしな
とにもかくにも和のためにもさっさとずり下げたほうがいいだろう
そう思い両手でずり下げていこうとしたときだった
……え?
水着は動かなくなってしまったのだった……
必死にずり下げようと引っ張るが効果はない
むしろ擦れているせいで痛みのためか和が声を漏らしている
さすがにこれはよくないな
和のためにも俺の(主に股間の)ためにもな
京太郎「なあ、和」
和「は、はい……?」
その表情と息づかいはかなり扇情的だ
かなりくるな……
京太郎「指で水着を外してもいいか……?」
和は俺の言ったことの意味がわからないらしく考え込んでいる
それでもそう時間がかからずわかるあたりさすがだ
和「……やさしくしてくださいね?」
京太郎「わ、わかった……」
そのセリフは色々と危ない妄想をしてしまいそうだ
たちまち和の水着をずらすのが先決だな……
京太郎「じゃあいくぞ……?」
和「は、はい……」
水着が引っかかっている部分を指でつまむ
強めに引っ張ると空いた空間には深い谷間が生まれる
恥ずかしさをごまかすかのように一気にずり下げる
和「ひゃう!?」
勢いがよかったせいかおもちが跳ねる
おかげで全容が明らかになる
Lサイズのおもちの全容だ
……すばらだな!
京太郎「じゃ、じゃあ下げていくぞ?」
相当恥ずかしいのか和は無言で小さく頷く
不可抗力とはいえ胸をさらしてしまったのだ
無理もないだろう
頭の中で拝みながらヘソのあたりまでようやくずり下げることができたのだった……
ふぅ……
大きな一仕事を終えて一息つく
それほどまでに重労働だったのだ
主に精神的にではあるが……
和「……見ました?」
震える声で和がいう
なんのことかは言わなくてもわかるだろうということだ
京太郎「……すまん」
ここはトリプルアクセルDOGEZAでもして……
和「……でした?」
京太郎「……え?」
和「だ、だから!私の胸はどうだったか聞いてるんです!」
まくし立ててから一気に顔が赤くなる
無理もないだろう
京太郎「とてもすばらだったぞ」
和「……そうですか」
沈黙が痛いな……
京太郎「の、和……?」
耐えきれなくなって名前を呼んでみる
和「須賀くん、ちょっといいですか?」
京太郎「あ、ああ……」
たちまちDOGEZAの準備に取り掛かる
和「あの……『すばら』というセリフなんですが……」
京太郎「あ、ああ」
和「もしかして花田煌さんという方に心当たりはありますか?」
京太郎「ああ、来たことがあるぞ」
和「世間は狭いですね」
京太郎「え?」
和「私の中学時代の先輩なんですよ?」
京太郎「そうなのか……」
和「もしかしたら憧や穏乃たち阿知賀時代の友人ともあったことがあるのかもしれませんね」
そういって和がようやく笑う
名前にかなり心当たりはあるが別人だろうな
京太郎「そろそろ背中を流してもいいか?」
和「ええ、お願いします」
ぺこりと頭を下げる
バスタオル越しでも揺れたのははっきりと確認できたのだ
……すばらだな
まずはタオルに石鹸を泡立てないとな
そう思いタオルを取ったときだった
和「あの……せっかくなので手で洗ってもらえませんか?」
京太郎「……え?」
和「べ、別に変な意味ではありませんよ!?」
そういって必死に否定している
和「ただ……須賀くんの手は大きくてあたたかいので……洗ってほしいと……」
だんだん声が小さくなっている
京太郎「ああ、おまかせあれ」
ここまで言われたら手で洗わないと三助失格だよな
別に和の体に素手で触れたいからじゃないからな!
だけどどうして和は噴き出したんだろう?
京太郎「痛くないか?」
和「ええ、大丈夫です」
一部を除いて小柄な和の背中はそれほど広くない
その一部が凄まじいのだが……
京太郎「なあ、和」
和「はい?」
京太郎「……本当に同級生だよな?」
我ながら馬鹿げた質問だ
和「あ、当たり前です!」
京太郎「だよなぁ……」
和「急にどうしてそんなことを……」
京太郎「いや、まあ……その……」
言葉を濁すが俺の言いたいことはわかったらしい
和「須賀くんじゃなかったらセクハラで訴えてますからね?」
京太郎「ごめんなさい……」
和「もう……」
和は呆れているらしい
さすがにセクハラ裁判で清澄の名前に泥を塗るわけにはいかないもんな
素手で洗っているおかげでいろいろなことがわかる
そのあたたかみだけでなくその柔らかさもだ
和「……須賀くん」
京太郎「……うん?」
和「肩を揉んでもらってもいいですか……?」
京太郎「ああ、構わないぞ」
和「ありがとうございます」
やはり礼とともに揺れるおもち
すばらだな!
京太郎「だけどそんなに肩が凝るのか?」
和「ええ、まあ……」
半信半疑で和の肩に手をやる
京太郎「かなり凝ってるな……」
和「ええ……」
そんなに重そうなものを二つも持っているのならばある意味当然なのだろう
その辛さを少しでもやわらげるためにハギヨシさん直伝のマッサージの出番だな
京太郎「少しはマシになったか?」
和「はい……」
マッサージを終えた和はうっとりとした表情を浮かべている
かなり色っぽいな……
和「また来ればマッサージしていただけますか?」
京太郎「それぐらいなら部室でもするぞ」
和「では時々お願いしてもよろしいですか?」
京太郎「ああ、大丈夫だ
和「ありがとうございます」
さすがに部室でするときには制服の上からだろう
べ、別に残念じゃねーし!
むしろ和を気持ち良くさせられて嬉しいし!
……誰に言い訳してるんだろうな
京太郎「ほら、終わったぞ」
和「ありがとうございます」
背中に残っていた石鹸を緩やかなシャワーが洗い流していく
徐々にあらわになる背中は色っぽい
長い髪の隙間からチラチラと覗くうなじもエロティックだ
……すばらだな
どうせなら水着もなければ……
そんな贅沢はダメだな、うん
京太郎「じゃあ……」
和「あの……須賀くん……」
バスタオルを胸元で抑えた和が恥ずかしそうに俺を呼ぶ
京太郎「どうかしたのか?」
和「あの……ここって背中以外も洗っていただけますよね?」
京太郎「あ、ああ……」
和「その……お願いしてもいいですか……?」
京太郎「ま、まさか胸を!?」
和「違います!」
京太郎「だよな……」
和「その……普段自分で洗いにくい足をお願いしたいのですが……」
京太郎「ああ……」
和「え、えっちな想像はやめてください!」
京太郎「すまん……」
和は頬を膨らませている
だけどそんな想像をさせる和も悪いと思う
和はエロいしかわいいもんな!
京太郎「洗いやすいようにこっちを向いてもらえるか?」
和「わ、わかりました」
椅子に座ったまま身を翻して俺の方に体を向ける
京太郎「おお……」
和「な、なんですか……?」
京太郎「な、なんでもないぞ……」
和「はあ……」
思わず声を漏らしてしまうに決まってるじゃないか
あの和とバスタオルで覆っているとはいえ上半身裸で向き合っているのだ
シャワーの水流をたっぷり受け止めたタオルはしっとりと張り付いている
それがただでさえ大きなおもちをさらに強調させているのだ
そんな普段は決して見られない姿を見てしまったのだ
…………ふぅ
和「あの……ジロジロ見られるのは恥ずかしいのですが……」
京太郎「す、すまん……」
和「先ほども言いましたが須賀くんでなければ訴えてますからね?」
京太郎「はい……」
こんな俺でも許してくれるなんて和は優しいな……
和「そろそろお願いしてもいいですか?」
京太郎「ああ、足を出してくれるか?」
和「な、なんだか恥ずかしいですね……」
その言葉の通りおずおずと足を差し出す
やっぱり小さいな
和の体は一部を除いて小さいもんな
その一部が大きすぎるわけだが……
俺の膝に優しく乗せられた和の足
傷つけたりしないように優しく洗わないとな
和「須賀くんの手は大きいです……」
京太郎「和の足が細い体と思うぞ?」
石鹸をたっぷり泡立てた両手で和の右足を包み込むように擦っていく
柔らかくすべすべしているので滑らかに滑っていく
それでもガリガリではない
その証拠にちょっと強くすると優しく反発してくる
正直いつまでも揉んでいたい
……そういうわけにもいかないんだけどな
和「須賀くん、くすぐったいですよ」
足首を洗うとかなりくすぐったいらしい
足の指の間から足の裏はなおさららしい
身をよじらせている
しっとりとはりついたバスタオルごしにも確認できるほど揺れている
すばらだな!
京太郎「すまん、少し我慢してくれ」
和「……いじわる」
すばらだ
京太郎「終わったぞ」
和「あ、ありがとうございます……」
笑い疲れたのか和は呼吸が乱れている
……えろいな
今すぐにでもトイレに駆け込みたいくらいだ
……そうはいかないんだけどな
そんな和から目を離せないでいた
和「あの……須賀くん……」
京太郎「な、なんだ……?」
邪な視線に気付かれただろうか……
和「胸を……洗ってくれませんか……?」
京太郎「……え?」
和「先ほどから……ドキドキがおさまらないんです……」
京太郎「で、でも……」
和「お願いします……」
涙目での上目遣い
それだけでもかなりくるものがあるのにさらに頬は赤く染まっている
京太郎「……わかった」
そこまでされて断れるわけないじゃないか……
京太郎「聞き間違いじゃないんだよな……?」
願わくば俺の聞き間違いであってほしい
そんな淡い期待は和の無言での頷きに打ち砕かれた
いまだに顔を赤くしているのをみると気の毒にすら思ってしまう
それでも俺にまかせてもらえると思うのは傲慢だろうか
京太郎「じゃあ……タオルを外してくれるか?」
和「……はい」
その返事は消え入りそうなほどか細い
まるでスローモーションかと見紛うほどゆったりした動作でバスタオルが取り払われる
水着を身につけたままの下半身とは対照的に白い肌があらわになる
もっとも目を惹かれるのはやはりそのおもちだ
今まで見た中でもっとも大きかった霞ちゃんと勝るとも劣らないボリュームだ
その先端には小さな髪の毛みたいに鮮やかなピンク色の乳首が恥ずかしそうに顔を出している
どことなく引っ込み思案だと思ってしまうのは和だからだろうか
和「お、おかしくないですか……?」
不安や恥ずかしさからかその声は震えている
京太郎「ああ、すっげぇきれいだ」
それ以上の言葉を俺は知らないのだった
和「あの……優しくお願いしますね……?」
京太郎「……ああ」
頭を下げる和に合わせて俺も下げる
一切の障害を排除されたおもちは自由に躍動する
和「あ、あまり見ないでください……」
京太郎「すまん……」
口ではそう言いながらもできない相談だ
こんなおもちを前にして目を背けるのは失礼だろう
そんなことをしそうなのは俺の知りうる限りあの副会長くらいだ
心を落ち着けようとして丁寧に石鹸を泡立てていく
自分でもわかるほどに早鐘を打つ心臓は頭ではなく股間に血液を送っているらしい
制御をするのは並大抵のことではない
ましてや初対面ではなくあの和なのだからなおさらだ
恥ずかしさに頬を染めつつも俺の邪魔にならないようにと隠そうとしない
その健気さを汚そうとしているのだ
……アリだな
京太郎「じゃあ洗っていくぞ……?」
和「……はい」
軽く撫でただけなのにそのおもちのボリュームははっきりと伝わる
これほどの重さのものを支えているのなら肩が凝るのも当然だろう
軽く押しただけなのに吸い込まれそうになるくらい柔らかい
京太郎「和の胸すっごく柔らかいな」
和「そ、そんなこと言わないでください……」
恥ずかしそうに目をそらす
その様子に股間がいきり立ちそうになるのを必死にこらえる
ゆっくりと舐めるように胸を擦っていく
外側を軽く撫でているだけなのに和の呼吸は乱れてくる
ただでさえ温もりのあるおもちだ
深く刻まれたその谷間で手を滑らせるとさらに強い温もりを帯びている
ここに俺の逸物を挟んだら……
到底ありえない妄想にうつつを抜かしつつもかなわないという落胆に我に返ったのだった
バカなことを考えてないで和に専念しなくちゃな
満を持して和の乳首を指でつまむ
そうはいっても引っ込んでいるせいで上手くいかない
仕方がないのでほじくってみるとわずかではあるが顔を出す
和「ち、乳首をそんなにいじめないでください……」
乱れた呼吸で哀願する
しかしここでやめられるわけもない
右手でおそるおそるだったのを左手も参加させる
和の控えめな乳首をつまみ、ほじくり、はさみ、引っ張り
両の乳首に異なる刺激を与えてやる
和「そ、そんなにされたら……!」
京太郎「普段自分で触ったりしないのか?」
和「そ、そんなこと……!……しません!」
京太郎「そうなのか……」
必死に否定する
京太郎「だったらやめるな」
そういって両手を引っ込める
和「……ふぇ?」
和は突然のことに事態を把握できていないみたいだ
京太郎「和がいやがるようなことを続けるわけにはいかないもんな」
もちろん嘘だ
和「あ、あの……」
京太郎「ここも洗っていかなくちゃな」
何かいいかけた和の言葉を強引に遮る
左手でその豊満な乳房を持ち上げる
俺の手は普通の人よりは大きい自負はあるがそれでも文字通り手に余る
空いた右手はその下側を滑らせていくだけだ
京太郎「あせもになったら大変だもんな」
できる限り笑顔を作る
和「そ、そう……ですね……」
和は納得はいかないのだろうが頷く
乳房をこすられるのは気持ちいいのだろうが乳首の快感には及ばないのだろう
その証拠にその表情はもどかしそうだ
そんな和を焦らすかのごとくなるべく時間をかけて擦っていく
もどかしそうな表情がさらにもどかしそうになる
京太郎「よし、終わったぞ」
和「……え?」
和は納得いかないみたいだ
もちろん俺もだ
和「あの……本当におしまいですか……?」
京太郎「ああ、胸はちゃんと洗っただろう?」
和「そ、それはそうですが……」
京太郎「だったら問題ないんじゃないのか?」
俺の質問に肯定も否定もしない
かなり悩んでいるみたいだ
京太郎「だったら……」
和「ま、待ってください!」
追い討ちをかけようとしたのを和に止められる
京太郎「どうかしたのか?」
和「……さい」
京太郎「え?」
和「もっと乳首をいじってください!」
京太郎「ああ、わかった」
自分の希望を叶えられることに笑顔を浮かべている
俺もそんなお願いを断るようなサディストではない
そんなことをするのはあのマゾヒスト相手のときくらいだろう
京太郎「じゃあ続けるぞ?」
和は無言で小さく頷く
先ほどまでいじっていた乳首は最初より顔を出している
つまむのは簡単だ
敏感になっているのか軽くつまんだだけで身をよじらせている
京太郎「和は乳首をいじられるのが好きな変態なのか?」
和「ち、違います!」
必死に否定しているのがかわいらしい
だけど強く引っ張るだけでさらに身を激しくよじらせている
京太郎「もしかして感じてるのか?」
和「これが……感じる……」
え?
京太郎「なあ、和」
和「は、はい……」
京太郎「普段その……おなにぃとかしないのか……?」
和「おなにぃ……とはなんでしょう……?」
京太郎「……え?」
その顔はとても嘘を吐いているようには見えない
それって……
和「須賀くん?」
京太郎「な、なんでもない」
様々な考えが俺の脳内を去来した
京太郎「和、もっと気持ち良くなりたくないか?」
和「……え?」
半信半疑に俺を見つめている
天使か悪魔の囁きとしか思えないだろう
京太郎「どうだ?」
和「教えてください……」
あっさりと誘惑に負けてしまったらしい
京太郎「ああ、それはな……」
目の前の和の乳首に吸い付く
和「す、須賀くん!?」
突然のことに困惑しているみたいだ
あえて返事をせずにかわりに加えた乳首を強く吸い込む
和が言葉に表せないような嬌声をあげる
それにかまわず卑猥な水音を立てながらむしゃぶりつく
必死に俺を止めようとしているが上手く言葉にできないらしい
それをいいことにさらにむしゃぶりつく
和「そ、そんなにされたら……!」
和の体から力が抜ける
倒れ込みそうになるのをとっさに支えた
和「み、見ないでください……」
真っ赤な顔で懇願する和の股間は勢いよく潮を噴いていたのだった……
京太郎「大丈夫か……?」
和は無言で頷く
今でも雫が滴っている
そのままにしておくわけにもいかないだろう
京太郎「とりあえず水着を脱がすから立ってくれるか?」
軽く頷いて立ち上がる
俺と目を合わせようとしないのはそれだけ恥ずかしいからだろう
俺だってまともに目を合わせられないしな
一思いにずり下げようにも上手くいかない
お尻も負けず劣らずボリュームがあるのだ
体つきとしては最高だが今は最低だ
それでも指を入れて強引にスペースを作る
京太郎「よし、脱がせたぞ……」
目の前の和は文字通り全裸だ
京太郎「……え?」
目の前の和の股間には一本の筋が通っているだけだったのだ……
京太郎「と、とりあえず座ってくれ」
和「はい……」
消え入りそうな声で返事をする
椅子にゆっくりと座る
恥ずかしさを紛らわせるためか足はしっかりと閉じられている
さすがにこれではシャワーで洗い流すこともできない
和「……見ましたね?」
心当たりはいくつかある
京太郎「ああ」
和「そうですか……」
そういって黙り込んでしまう
京太郎「すまん……」
ただそう謝るしかできない
それに返事がないのはかなり気まずい
和「ダメですよね……」
和が消え入りそうな声で沈黙を破る
京太郎「なにがダメなんだ?」
和「私が……です……」
どういうことだ?
いまいち要領がつかめない
和「だって……須賀くんの前であんな粗相をしてしまって……」
京太郎「それは……」
和「高校生にもなって毛も生えてないですし……」
たしかに手入れをした形跡はまったくない
和「こんな私全然ダメですよね……」
和の表情はかなり暗い
京太郎「そんなことはないさ」
これだけははっきりさせないとな
和「どういうことでしょう……?」
俺を見つめる目はかなり不安そうだ
京太郎「少なくとも俺は和をダメだなんて思ってないぞ」
和「ですが……」
その否定の言葉を打ち消すように続ける
京太郎「だって和は俺にはないものをいっぱい持ってるじゃないか」
京太郎「麻雀は強いし俺にだって教えてくれるじゃないか」
和「それは……」
京太郎「少なくとも俺が麻雀部に入ったのは和がいたからってのもあるんだぜ?」
和「……え?」
京太郎「今でも和は俺の憧れなんだ」
京太郎「だからそんな俺の憧れの和が自分をけなすようなことはやめてくれ」
和「須賀くん……」
なんだかめちゃくちゃ恥ずかしいな……
でもこれが俺の紛れもない本心だからな
和の顔には先ほどの暗さは完全ではないにせよなくなっていた
京太郎「少しは元気出たか?」
和「ええ、ご心配をおかけしました」
そういって深々と頭を下げる
揺れるおもちがすばらだ
和「えっちなのはダメですよ?」
京太郎「……はい」
和「でも……なんだか先ほどの須賀くんのセリフは告白みたいでしたね」
そういって和がいたずらっぽく笑う
京太郎「……は?」
思わず素っ頓狂な声を上げてしまう
和「違うんですか……?」
京太郎「違わ……ないけどさ……」
和に憧れているのは事実だ
和「でしたら私のことももらってくださいね♪」
京太郎「は!?」
和「私のことをあんなに辱めておいて逃げるつもりですか?」
京太郎「いや」
和「でしたら……不束者ですがよろしくお願いしますね?」
京太郎「あ、ああ……」
椅子から降りて三つ指をついて頭を下げる和につられて思わず俺も倣ってしまったのだった
和「あの……須賀くん……」
京太郎「な、なんだ……?」
和「私たち……これで恋人同士……ですよね……?」
京太郎「い、一応……」
和「でしたら一つお願いしてもいいですか?」
京太郎「俺にできることなら……」
和「ふふ、簡単なことですよ」
京太郎「え?」
そういって和が俺に抱きついてくる
和「須賀くんからもぎゅーってしてくれませんか?」
京太郎「あ、ああ……」
和に言われるままに抱きしめる
その体は柔らかいだけでなくあたたかい
さらになにかいい匂いもするのだ
和「須賀くんお腹のあたりが硬くなってるみたいですけど大丈夫ですか?」
京太郎「……ああ」
しかたないじゃないか、男だもの
和「ですが……」
京太郎「いいから気にしないでくれ」
和「ダメです!」
京太郎「の、和?」
耳元で大きな声をあげられるのは結構くる
和「まずは私に見せてください、ね?」
抱きしめているせいで俺の両手は静止することはできない
ぎこちない手つきで『患部』を露出させる
和「も、もしかしてこれって……」
京太郎「ああ、そうだ……」
和「ご、ごめんなさい!」
慌てて和が謝る
『患部』が『陰部』だったのだからある意味当然の反応だ
京太郎「いや、俺もいろいろ見たからおあいこだな……」
和「わ、忘れてください!」
京太郎「あ、ああ……」
そんな不可能に決まってるじゃないか……
和「あの……本当に大丈夫ですか……?」
必死に目を背けようとはしつつもやはり気がかりらしい
ここまで気にかけてもらえるなんて男冥利に尽きるというやつだ
京太郎「ああ、自分で元に戻せるから」
和「あの……なにか私にお手伝いできることはありませんか?」
京太郎「え?」
和「須賀くんの辛そうな姿なんて見ていられないんです……」
京太郎「和……」
少なくとも密着したおもちが原因とは言い出せない空気だな……
和はというと俺の目を真剣に見つめている
茶化したりはぐらかしたりはできないな……
京太郎「わかった、少しだけ手伝ってくれるか?」
和「はい!頑張ります!」
そういって大きな胸を張ったのだった
和「ほ、本当にこんなことをしなきゃいけないんですか……?」
京太郎「いやならやめるけど……」
和「いえ、頑張ります!」
そういって和がおそるおそる俺の逸物を挟み込む
和「固いです……」
和の大きなおもちは俺の逸物を完全に包み込んでいる
その柔らかいおもちの谷間はやはりあたたかい
そこは程よく俺のものを包み込んでくれるのだ
京太郎「ゆっくり動かしてくれるか?」
和「は、はい……」
そういって和が両方の乳房をゆっくりと動かし始める
その動きはぎこちないが刺激はかなり気持ちいい
さんざん我慢してきたので限界をあっという間に迎えてしまったのだ
京太郎「和、ごめん!」
和「……え?」
盛大に顔にぶちまけてしまったのだった……
幼い印象の和の顔が俺の精液に汚されている
和「美味しくないです……」
京太郎「ごめん……」
和「でも……須賀くんのだと思うと嬉しいです……」
そういって笑う
やっぱり和って天使だ
和「それにしてもまだ大きいままですね……」
京太郎「ああ」
とても一回では収まりそうにないのだ
和「あの……須賀くん……」
京太郎「な、なんだ……?」
和「先ほどから……お腹の奥が切ないんです……」
京太郎「……え?」
和「ここも……」
正座を崩した和がぺたりと座って足を広げる
ぴったりと閉じた筋は愛液を滴らせている
京太郎「和、それをおさまらせる方法はあるにはあるぞ」
和「本当ですか……?」
京太郎「……ああ」
和「教えてください!」
その瞳はとても切なそうだ
京太郎「ああ、わかった」
いつまでもそんな目をされたらこちらも辛くなってしまうもんな……
和「これって……性行為……ですよね……?」
横になった和が不安げに尋ねる
京太郎「……ああ」
紛れもない事実だ
和「あの……はじめてなので優しくしてくださいね……?」
京太郎「ああ」
和も乗り気みたいだ
京太郎「足を広げてくれるか?」
和「は、はい……」
広げた足の付け根には綺麗な筋が一本あるだけだ
それでも怖いのか体は震えている
京太郎「まずは軽く……」
鈴口を和の膣口にあてがう
いきなり挿入せずにほぐすためだ
京太郎「そろそろ大丈夫か?」
和「……はい」
溢れる愛液はよだれみたいだ
狭い膣口を突き広げるようにゆっくり押し込んでいく
和「ひゃう!?」
和が甲高い声とともに力が抜ける
京太郎「もしかしていっちゃった?」
和「は、はい……」
言葉の意味はわからなくてもその感覚はわかるらしい
京太郎「続けていいか?」
和「だ、大丈夫です……」
狭いそこを突き進んでいく
小さな膣口と膣壁は俺の侵入を拒もうとする
それでも奥まで到達する
京太郎「は、はいったぞ……」
和のそこは俺のものを完全に受け入れた
和「は、はい……」
静かに流れる鮮血は紛れもない純血の証だ
京太郎「動いてもいいか……?」
和「は、はい……」
和も同意してくれた
だけど和に痛い思いをさせないようにゆっくりだ
ゆっくりと動かすと和の膣壁が俺の逸物を締め付けているのがとても強くわかる
その快感は先ほどとは別次元の快感だ
和も必死に声をこらえようともしているが気持ちいいのは事実だ
ゆっくりなはずなのに和のおもちは大きく揺れている
普段清純な和がこんなに激しく乱れているのだ
それでも徐々に俺の腰は速くなっていく
それに合わせてか和の呼吸も速くなっていくのだ
京太郎「和、俺また……」
和「わ、私もです……!」
意識的なのか無意識なのかはわからない
ただ和の足は俺の腰に巻きついて決して離そうとしない
開き直った俺は強く打ち付ける
先ほどまではなかった音が加わる
そして……
お互いに同時に果てたのだった……
和「気持ちよかったです……」
京太郎「ああ、俺もだ」
和「ふふ、須賀くんとこのような行為をするなんて思いもしませんでしたね」
京太郎「そうだな」
和「でも……好きな須賀くんとこんな行為をできて嬉しいです」
京太郎「え?」
和「……もしかして気づいてませんでしたか?」
京太郎「……ごめん」
和「まったく……それよりこれから忙しくなりますね」
京太郎「え?」
和「まず長野に戻ったらお互いの両親に挨拶をしなければなりませんし……」
京太郎「う、うん?」
和「あとは子供の名前も考えなくてはなりませんしね!」
京太郎「お、おう?」
和「その前に……下着を買いに行かなくては……」
京太郎「え?」
和「須賀くんにしか見せませんから……」
京太郎「そ、そうか……」
和「またゆっくり話しましょうね♪」
そういって嬉しそうに出て行く和
大丈夫だよな……?
ふう……
浴場に戻った私は今更ながらに恥ずかしくなってしまいました
お腹の中にはまだあたたかいものが残っています
それが須賀くんとの愛の結晶だと思うとまた嬉しくなります
でも須賀くんに告白できるなんて……
さらにそれがかなった……
鏡に映る私はとても嬉しそうに笑っています
ですがまずはデートをしてみたいですね
須賀くんにエスコートしていただいて……
それにしても……
須賀くんとおつきあいしていることは優希や咲さんに話したほうがいいのでしょうか?
難しいです……
でも……
今はこの幸せに浸るのも悪くないですよね?
カンッ
最終更新:2026年01月05日 09:18