はやり「また来ちゃったね☆」
健夜「そうですね」
靖子「まあ解説も結構疲れるのでいいんじゃないですか?」
咏「ま、どこが優勝してもおかしくないくらいにはなってきてるしねい」
理沙「拮抗!」
良子「モンスターと呼ばれるような子たちもいますしね」
はやり「でも今だけはお仕事は忘れて温まろうよ☆」
健夜「たしかに疲れたもんね」
咏「それって歳なんじゃ……」
健夜「ないなのーうぇい」
良子「それ私のセリフですよね!?」
良子「アラフォー!」
健夜「アラサーだよ!」
はやり「……う”」
靖子「と、とりあえずせっかくだし三助で身も心もリフレッシュを……」
靖子「私が行ってきます」
はやり「いや、どうせなら私が……」
健夜「ううん、私が……」
良子「いえ、ここは私が……」
理沙「必死!」
咏「もしかして若いツバメがいるとか?わっかんねーけど」
「「「…………」」」
咏「……まじ?」
はやり「そ、そんなわけにゃいよ!」
健夜「そ、そうだよ!」
良子「根も葉もないルーモアです!」
理沙「やっぱり必死!」
靖子「お三方がそれほど執着するなんて楽しみですね」
理沙「私!」
咏「お、野依さんが自分からなんて珍しいね」
靖子「どういう風の吹き回しですか?」
理沙「興味!」
はやり「生半可な気持ちでいくのは危ないと思うな★」
健夜「たしかに……」
良子「最悪ハントされる可能性も……」
咏「そんなに行かせたくないなんてまさか若いツバメがいるのかねい」
「「「…………」」」
咏「……マジ?」
理沙「楽しみ!」
靖子「ま、なにかあったら大声を上げてくれれば駆けつけますよ」
理沙「行ってくる!」
「「「…………」」」
咏「はいはい、がっかりしてないでちゃっちゃと暖まろうかねい」
京太郎「いらっしゃいませ」
理沙「おじゃまします」
和が帰りようやく落ち着いた頃に次のお客様が来られた
入ってきた女性は長い黒髪に仏頂面
胸はお世辞にも大きいとは言えない
だけどこの人どこかで見たことのあるような……
京太郎「あの……もしかして野依理沙プロですか?」
理沙「う、うん……」
京太郎「本当ですか!?ファンなんです、握手してください!」
理沙「わ、わかった……」
戸惑っていてお世辞にも快くとはいえないが握手に応じてくれた
小さいけれど柔らかい手だ
京太郎「こちらへどうぞ!」
精一杯張り切らなくちゃな!
ようやく浮かれた気分からもとに戻ると理沙さんは椅子を見つめている
そういえば立たせたままだったな……
京太郎「あの……そちらに座っていただけますか……?」
理沙「うん」
そういって理沙さんが椅子に腰掛ける
俺はバツが悪いが理沙さんは気にしていないみたいだ
ありがたいようなそうでないような……
京太郎「と、とりあえず洗っていきますね……?」
理沙「よろしく!」
そういって頭を下げる
それに合わせて長い黒髪が揺れる
……色っぽいな
いろいろな髪色や髪型がある
それぞれみんな違ってみんないいと思う
だけど長い黒髪にはなんとなく特別な思いを抱いてしまう
俺が日本人だからだろうか?
俺に背中を向けて座る理沙さんの黒髪は思わずため息が出そうなくらいきれいだった
京太郎「御髪を失礼します」
理沙「うん」
両手にしっかりとシャンプーを泡立てる
思わず畏怖してしまいそうなくらいきれいな黒髪だ
触ることすら躊躇われる
……本当にいいんだよな?
一応お客様なのだから洗うこと自体は問題ないだろう
だけどそういう問題ではないのだ
そういう次元の問題ではないしな……
京太郎「失礼します」
理沙さんの長い髪の毛は柔らかく俺の10本の指を受け入れる
俺が動かそうとせずとも自然に流れていく
京太郎「かゆいところはございませんか?」
理沙「大丈夫!」
お気に召していただけたみたいで一安心だ
京太郎「何か秘訣でもあるんですか?」
思わずそう尋ねてしまうくらいしなやかな髪質なのだ
できることなら他のお客様にもしてあげたい
あわよくば彼女も……
ショートカットもいいがロングもいい
だけど穏乃みたいなポニーテールも捨てがたいしな……
そんな馬鹿な妄想に胸を膨らませながら理沙さんの答えを待った
理沙「内緒!」
京太郎「……え?」
予想だにしなかった答えに間抜けな声を出してしまう
理沙「女の子だもん♪」
そういっていたずらっぽく笑う
その笑顔は普段のむすっとした表情からはまったく想像できないものだった
京太郎「そうですか……」
理沙「うん!」
その笑顔はぐっとくるくらい魅力的だった
京太郎「流すので目を閉じてもらえますか?」
理沙「うん」
俺の言った通り目を閉じる理沙さん
その顔には先ほどの笑顔のかけらは残っておらずテレビで見る表情と一緒だ
もったいないな……
そうはいっても俺にはどうすることもできない
せめてきれいに髪の毛を流さないとな
そう思い髪の毛をゆったりとした水流で撫でていく
白くなっていた髪の毛はまた濡れ羽烏のような鮮やかな黒髪に戻っていく
そんなきれいな黒髪はしっとりと背中にはりついている
チラチラと覗くうなじは艶かしい
……すばらだ
京太郎「終わりましたよ」
理沙「ありがとう!」
そういってぎこちなく笑う
ぎこちなくても笑顔の方がかわいいな
京太郎「えと……お背中を流してもよろしいんでしょうか?」
理沙「お願い!」
京太郎「わかりましたけど……」
理沙「どうかしたの?」
京太郎「……肩紐を外していただいてもよろしいでしょうか?」
理沙「わかった」
そういって理沙さんは胸元を覆うモスグリーンの水着を取り払っていく
そのゆったりとした動きはどこか舞踊のような優雅さがあった
思わず目を奪われてしまうくらい優雅だったのだ
ようやく我に返って自体を把握して叫んだ
京太郎「り、理沙さん!?」
理沙「なに?」
キョトンとしている
京太郎「は、恥ずかしくないんですか!?」
理沙「別に減らない」
京太郎「そ、それはそうですが……」
たしかに減るほどのボリュームもないしな……
理沙「失礼!」
京太郎「すいません……
俺の心を見透かされたような気がして思わず謝ったのだった……
京太郎「お背中流しますね?」
理沙「うん!」
そういって理沙さんの背中を石鹸をたっぷり泡立てたタオルで擦っていく
その背中はそんなに大きいとは言えない
とはいえあまり身が入らない
しかたないじゃないか
たとえボリューム不足ではあっても女性が上半身裸でいるのだ
当の理沙さんは隠そうともせずにのんきに鼻歌を口ずさんでいるくらいだ
それにしても形はいいな……
大きさにはかなり不満がある
だけど白い乳房と鮮やかなサーモンピンクの乳首の組み合わせはすばらしい
これにボリュームが加われば長い黒髪とあいまって完璧だ
霞ちゃんやシロさんほどとはいわないがせめて憧くらいは……
理沙「……えっち」
真っ赤な顔で理沙さんがつぶやく
京太郎「……すいません」
なんとも言い返せないのだった……
京太郎「お、終わりましたよ……」
理沙「ありがとう!」
いろいろな葛藤を乗り越えてようやく洗い終えた
今では真っ白な背中があらわになっている
なんだかどっと疲れたな……
理沙「ねえ」
理沙さんが俺に呼びかける
京太郎「はい?」
理沙「触りたい?」
京太郎「なにをでしょう?」
理沙「おっぱい」
京太郎「……え?」
理沙「……いや?」
京太郎「さわりたいです」
否定する余地はない
俺だって男だしな
理沙「いいよ」
そう答える理沙さんは今日一番の笑顔を浮かべていたのだった
京太郎「し、失礼します……」
理沙「どうぞ」
理沙さんを抱きしめるように両手を伸ばしていく
鏡越しに俺の手が目的の場所へと近づいていくのが見える
そのせいでためらってしまう
理沙「ちゃんとさわって!」
そういって理沙さんが俺の手を目的地へと一気に導く
理沙「どう?」
京太郎「や、やわらかいです……」
こぶりな胸は俺の手にすっぽりと収まってしまう
それでも手のひらに感じる胸はやわらかい
小さくても胸は胸と言うことらしい
理沙「いじって!」
京太郎「……え?」
理沙「はやく!」
京太郎「わ、わかりました……」
理沙さんって結構スケベだったりするのか?
とりあえずいわれた通り乳首をつまんでみる
乳首はつまめるくらいには大きさがあるのは驚きだ
それにしてもいじり方はよくわからずしかたなく引っ張ってみる
そうはいっても和のときみたいにはできない
どうしてもおそるおそるといった感じになってしまう
理沙「ダメ!」
京太郎「……え?」
理沙「教える!」
京太郎「り、理沙さん……?」
理沙さんが俺の方に振り向く
それほど強く抱きしめていたわけではないのであっさりとふりほどかれてしまう
理沙さんと向かい合うかっこうだ
理沙「なめて!」
京太郎「え?」
理沙「はやく!」
頭の後ろから強引に引っ張られるように胸元へ導かれていく
目の前にある乳首を半ば強引に口に含んだのだった
理沙「おいしい?」
京太郎「ふぁい……」
正直味なんてまったくといっていいほどしない
それでもそう答えざるをえない
理沙「吸って」
いわれるがままに乳首を吸う
反対側の乳首は理沙さんの手に連れられて俺の右手がいじっている
理沙「きもち……いい……」
その言葉を裏付けるかのように俺の手の内にある乳首が硬くなっている
指と舌では感触が違うらしい
そしてその違う感触は快感を与えるに十分らしい
理沙さんの決して聞けないような甘い声を聞きたくて吸い付き、噛みつき、舌先で転がす
そのたびに理沙さんから甘い声があがる
……えろいな
ますますかたくなる乳首をさらに弄ぶ
理沙「そ、そんなにされたら……」
水着越しでもわかるくらい盛大に理沙さんが潮を噴いたのだった……
理沙「いっちゃった……」
絶え絶えの息でそういう理沙さんは満足げだ
雫の滴る股間とあいまってかなりえろいな……
京太郎「えと……とりあえず足を洗いますね……?」
理沙「うん……」
さすがに脱いでもらうわけにはいかないだろう
脱がせるのなんて論外だ
それでもせめて足に滴る雫は洗い流さないとな
そう思いタオルでゆっくり擦っていく
顔を上げないように必死だ
ただでさえ襦袢の中で窮屈そうな逸物がますます窮屈になってしまう
それでもなんとか堪えられている
首元にかかる甘い息はかなりやばい
それでもなんとか足を洗い終えたのだった……
京太郎「お、終わりました……」
理沙「ありがとう」
理沙さんも人心地ついたらしい
理沙「続き……したい……?」
京太郎「……え?」
そういって俺を見つめる理沙さん
もちろん答えは……
理沙「冗談!」
京太郎「え!?」
答える前に言われてしまった
理沙「したかった?」
京太郎「い、いえ……」
理沙「失礼!」
京太郎「す、すいません……」
理沙「続きは今度」
京太郎「え!?」
耳元で囁いた理沙さんは手早く水着を着直して出て行ってしまったのだった……
京太郎「ありがとうございました?」
聞こえはしないだろうけど一応言っておいたのだった
理沙「ただいま!」
良子「おかえりなさいです」
靖子「三助はどうでしたか?」
理沙「快感!」
靖子「そんなにスッキリしたんですか?」
理沙「うん!」
咏「肝心の三助は……」
理沙「イケメン!」
はやり「たしかに京太郎くんかっこいいもんね☆」
健夜「今から私が……」
靖子「このあと打ち合わせがあるんじゃなかったんですか?」
健夜「……う”」
咏「ま、楽しみはまた今度ってことじゃねえの、知らんけど」
理沙「我慢!」
良子「というわけであがりましょうか」
健夜「うん……」
理沙(今度は最後まで……)
カンッ
淡「おっふろー!」
誠子「こらこら、あまりはしゃぐな」
淡「はーい♪」
菫「まったく……」
尭深「まあまあ……」
照「せっかくのお風呂だし怒るのは損」
菫「……そうだな」
淡「せっかくなんだし緊張をほぐさないとさー」
尭深「淡ちゃんはほぐしすぎだと思うよ?」
淡「高校100年生だからね!」
菫「意味がわからん……」
照「まあまあ、私は三助に行ってくるからゆっくり温まって……ね?」
淡「テルーずーるーいー!」
菫「それもそうだな」
照「そういえば三助には豊胸の効果もあるらしい」
誠子「弘世先輩の目の色が変わった!?」
菫「よし、せっかくだから私が行ってこよう!」
照「まさか豊胸効果に……」
菫「そそそそんなわけないだろう!?」
淡「ほーきょー?」
誠子「とりあえずおまえがいうと嫌味にしかならないから黙っておけ」
淡「はーい」
菫「本当に気持ちいいんだろうな?」
照「それは私が保証するよ」
尭深「ちょっとこわいところもありますけど……」
菫「ふむ、まあ、実際に体験するのを楽しみにしておこう」
淡「いってらっしゃーい」
菫「邪魔するぞ」
京太郎「邪魔するなら帰ってください」
菫「ほう……ここでは客にそんなことをいうのか……」
京太郎「す、すいません!冗談です!」
菫「ふざけるのは相手を見てからにしろよ……?」
京太郎「はい……」
入ってきた女性は青みがかった長い黒髪の女性だ
いかにも真面目という姿だ
それにしては水着のセンスが独特だが……
だけどそのおもちはすばらだな!
京太郎「とりあえずこちらの椅子に座ってください」
菫「ああ、失礼する」
ちゃんと汚名返上しないとな……
京太郎「御髪を失礼します」
菫「ああ」
お客様の髪の毛はかなり長い黒髪だ
身長もそこそこあるので腰のあたりまである黒髪はとてもよく似合っている
惜しむらくは……
菫「おい、さっさとしろ」
京太郎「はい……」
俺が嫌われているということだ
同性同士でも嫌われるのはあまりいい気分ではない
ましてやお客様のような美人さんならなおさらだ
菫「菫だ」
京太郎「……え?」
菫「なんだ、この店では客が名乗ったのに従業員は名乗らないのか?」
京太郎「い、いえ!須賀京太郎です!」
菫「そうか……よろしくな、京太郎」
京太郎「いえ、こちらこそよろしくお願いします、菫さん」
菫「さっそくだが続けてくれるか?」
京太郎「かしこまりました!」
やべえ、かなりやる気出てきた
京太郎「かゆいところはございませんか?」
菫「ああ、大丈夫だ」
長いのに手入れが行き届いているのかかなり洗い心地はいい
菫「ふむ……男に髪の毛をいじられるのは初めてだがなかなかだな」
京太郎「……え?」
菫「同じ部活の部員などに洗ってもらうことは多々あるが男だとこうもかわるのか」
そういって頷いている
どういうことだ?
京太郎「あの……つかぬことをお聞きしますが……」
菫「なんだ?」
京太郎「菫さんって……お嬢様か何かですか……?」
小蒔ちゃんや霞ちゃんみたいな子もいるしな
菫さんもそうなのかもしれない
菫「自分ではそんな意識はないが……やたら慕われていてファンクラブまであるらしいぞ」
京太郎「そ、そうですか……」
……お嬢様ってすごいな
京太郎「流しますので目を閉じてもらえますか?」
菫「ああ」
目を閉じたのを確認してシャワーで流していく
白く染まっていた髪の毛は瞬く間に元の黒々さを取り戻していく
しっとりと張り付く長い黒髪
その先からはシャワーを止めてもゆったりと水滴が滴っている
水も滴るいい男というらしい
しかしそれは間違いだと思う
この色気は女性の特権だ
しっとりと張り付く黒髪とわずかに覗くうなじ
……えろいな
菫「もう終わったのか?」
京太郎「え、ええ!」
菫「そうか……」
そういってゆっくりと目を開ける
見惚れてたなんて口が裂けても言えないな……
京太郎「お背中をお流ししたいのですが……」
菫「そ、そうか……」
え?
先ほどとは違い菫さんはひどくうろたえているみたいだ
菫「な、なあ……」
京太郎「はい?」
菫「これって……脱がなくちゃダメか……?」
いうまでもなく白と紫のツートンカラーの水着のことだろう
上と下で模様が逆になっているのが細かい
……スリットに至っては完璧だ
見えそうで見えないのがエロい
それでもチラリと覗く谷間は隠しきれていないがな!
菫「ど、どうなんだ……?」
不安そうに聞いてくる
最初に感じた凛々しい印象は鳴りを潜めてしまっている
京太郎「え、ええ、まあ……」
菫「そ、そうか……」
考え込んでいるみたいだ
菫「よし、わかった!」
京太郎「あの……」
胸を隠すためのバスタオルを差し出そうとしたときだった
菫「こ、これでどうだ!」
京太郎「……え?」
菫さんの右手には先ほどまで胸を覆っていた水着が握られている
つまり……
菫「じ、ジロジロ見るな……」
京太郎「す、すいません……」
程よい大きさの形のいい胸があらわになっていた
見るからに柔らかそうで後ろから揉みしだきたい衝動にかられるのを必死にこらえる
京太郎「あ、あの……よければこれ使ってください……」
菫「あ、ありがとう……」
バスタオルを受け取ると慌てて体を覆う
バスタオル越しでも形の良さはくっきり見て取れる
すばらだな!
菫「よ、よし……」
なんとか胸を隠し終えたらしい
それでも両手で必死にバスタオルを掴んでいる
……かわいいな
菫「……さっさと出せ」
京太郎「すいません……」
俺を詰るように菫さんがいう
たしかに出し忘れたのは俺の落ち度だ
菫さんが早かったなんて言い訳は通用しない
ましてや見れて嬉しかったんて口が裂けても言えない
菫「まったく……ど、どうだった……?」
京太郎「な、なにがでしょう……?」
菫「い、いわせるな……」
顔は真っ赤だ
京太郎「……すばらです」
菫「や、やっぱりいい!」
俺の感想を聞いて恥ずかしくなったのだろうか
髪の隙間から見える耳が真っ赤になっていてかわいい
菫「そ、それより背中を流してくれないか!?」
京太郎「か、かしこまりました!」
勢いに押されるように了承する
だけどそれも三助の仕事だしな
背中を洗うために改めて向き合う
別に胸だけに意識が向いていたわけではない
別に今だってバスタオル越しのふくらみに気をとられてなどいない
菫「…………」
無言で俺に鋭い視線を投げかける
そらすように背中に目を向ける
改めて見てみると背中は傷も日焼けもまったくない
はっちゃんとは大違いだ
深窓の令嬢という印象もあながち間違いではないのかもしれない
傷つけないように注意しないとな……
そう心に決めながらタオルを泡立てるのだった
京太郎「お背中失礼します」
菫「ああ、よろしく頼む」
背中をタオルで優しく撫でていく
泡立てていたおかげで白くなっていく
白い背中に白い泡のグラデーションがすばらしい
京太郎「力加減は大丈夫ですか……?」
おそるおそる尋ねる
菫「もう少し強くしてくれないか?」
京太郎「え?」
予想しなかった答えに思わず聞き返す
菫「いや……みんなやさしくしてくれるのはいいんだけどな……」
京太郎「なるほど……」
誰かさんみたいにマゾヒストというわけではないらしい
だけどマゾヒストのお嬢様か……
……アリだな!
菫「……大丈夫か?」
京太郎「え、ええ」
バカげた妄想の世界から引き戻される
菫「では続けてくれないか?」
京太郎「か、かしこまりました」
菫さんにいわれた通り背中を先ほどより強めに撫でる
京太郎「こんな感じでどうでしょう?」
菫「ああ、いい感じだ」
どうやらお気に召していただけたらしい
強めの力に合わせてか背中に赤い跡が残る
それすらも瞬く間に白くなっていくのだが……
菫「男の荒々しさというものはいいものだな」
京太郎「そうなんですか?」
菫「洗ってもらえるのはありがたいんだがな……」
どこか遠くを見ている
俺にはわからない苦労だな
菫「だが、こうして洗えてもらえて気持ちいいよ」
そういって笑う
京太郎「おお……」
菫「どうかしたか?」
京太郎「な、なんでもないです……」
菫「おかしなやつだな」
笑顔に見とれていたなんて決して言えないな……
京太郎「シャワーで流していきますよ」
菫「ああ」
シャワーの緩やかな水流で瞬く間に背中は白さを取り戻していく
俺がつけた跡は文字通り跡形もない
京太郎「終わりましたよ」
菫「ああ、ありがとう」
見てみると水を吸ったバスタオルはぴったり張り付いている
京太郎「み、水着を着ても大丈夫ですよ!」
目をそらしていう
さすがにいつまでも見ていて耐えられる自信はないからな
菫「おかしなやつだな……」
そういって着替えはじめたらしい
衣擦れの音がやけに大きく聞こえる
菫「よし終わったぞ」
京太郎「かしこまりました」
菫「ふむ……最初こそあれだったが終わってみればよかったな」
京太郎「ありがとうございます……」
菫「また来たらよろしくな?」
京太郎「ええ、お待ちしております」
礼をして出て行く菫さん
……トイレに行ってこようかな
菫「戻ったぞ」
尭深「おかえりなさい」
淡「ねーねー、どうだったの?」
菫「最初こそあれだったがまあよかったぞ」
照「京ちゃんなら当然」
誠子「どうして先輩が誇らしげなんですか……」
照「……秘密」
淡「でもスミレを満足させるなんてなかなかだね!」
菫「どういう意味だよ……」
照「じゃあ次は私が……」
菫「残念ながらそんな時間はないぞ」
照「うそ!?」
尭深「ま、まあまあ……」
誠子「勝てばまた来られますから……ね?」
淡「淡ちゃんがいれば当然だよね!」
菫「ああ、そうかもな」
菫(最後の一年だし優勝したいな……)
カンッ
京太郎「とりあえず座ってくれるか?」
椅子を指し示す
優希「わかったじぇ!」
そういって椅子に座る
文字通りちょこんという擬音がぴったりだ
咲や和も来たけどそれに輪をかけて小さいな……
京太郎「なあ、髪の毛解いてもいいか?」
優希「どういうことだじょ?」
京太郎「ほら、洗いにくいからさ」
優希「まったく……わがままだじぇ……」
京太郎「すまんすまん……いいか?」
優希「ほら、これでいいか?」
京太郎「ああ、サンキューな」
ツーサイドアップを下ろした優希はなんだか大人びて見えたような気がした
スク水姿なのだからあくまでも気がしただけだけどな
京太郎「じゃあ髪の毛から洗っていくからな」
優希「良きにはからうがいいじぇ!」
京太郎「はいはい……」
そんな軽口を叩き合いながら両手にシャンプーを泡立てていく
だけどこんな風に気の置けない関係はいいものだ
優希「どうかしたのか?」
京太郎「いや、なんでもないぞ」
いったら絶対に調子に乗るだろうしな
京太郎「ほら、洗っていくぞ」
優希「おう!」
優希の短めの髪の毛を手でかき分けていく
もしかして優希って結構癖っ毛なのか?
それをまとめるためにツーサイドアップに……
……ドンマイ
京太郎「流すから目を閉じててくれるか?」
優希「わかったじぇ!」
そこまでギュッと閉じなくてもいいぞ……?
そう思うくらい固く目を閉じている
だけどシャワーで流すには好都合だ
髪の毛が短いおかげで瞬く間にシャンプーは流れてしまう
しっとりと張り付く髪の毛は優希の印象をぐっと大人びたものに変える
京太郎「おお……」
普段の子供っぽさはどこへ行ってしまったのか
それぐらい驚いてしまうくらい印象が変わった
優希「ふふん、優希様のかわいさに驚くがいいじぇ!」
いつの間にか目を開けた優希が胸を張っている
かなり慎ましい胸だ
そこはやっぱり子供っぽいままだ
……ドンマイ
京太郎「背中を流してもいいか?」
優希「うむ、許すじぇ!」
京太郎「だったらスク水を脱いでくれるか?」
優希「ふぇ!?」
俺の言葉に明らかに優希はうろたえている
恥ずかしいのか耳まで真っ赤だ
優希にも羞恥心ってあったんだなぁ
パンツを見せてきたのはあくまでからかっていただけってことか……
安心したようなそうでないような……
優希「な、なあ……」
京太郎「なんだ?」
優希「ほ、本当に……脱がなきゃダメか……?」
京太郎「ああ」
優希「わ、私のないすばでーを見たいのか……?」
京太郎「……いや」
優希「そこは嘘でも見たいって言って欲しかったじぇ……」
京太郎「ほら、バスタオルで隠していいから脱いでくれ」
優希「わかったじぇ……」
俺が後ろを向いたのを確認したからか着替え始めたらしい
だけど不機嫌に見えたのはどうしてだろう?
優希「終わったじょ……」
京太郎「ああ、わかった」
優希の言葉に先ほどと同じように優希の背中に向き合う
京太郎「……え?」
優希の右手には無造作に先ほどまで身につけていたスク水が置かれていた
畳まないあたり優希らしい
優希「きょ、京太郎が脱げって言ったから……」
そういう優希は耳まで真っ赤だ
前半身しか隠していないので背中からお尻にかけてのラインは丸見えだ
いくら貧相だといっても女の子が裸に体の前だけをバスタオルで覆っているのだ
……アリだな
ましてや普段は制服姿しか見ていないのだ
そんな優希が俺の前でほぼ全裸で耳まで赤くしている
……かわいいな
優希「ゆ、ゆーき様のないすばでーに見とれてないでさっさと洗え!」
京太郎「わ、わかった……」
あながち間違いでもないので強く否定できない
なるべく見ないようにしつつ石鹸を泡立てる
しかし鏡ごしに優希の顔は見えてしまう
優希は少しでも顔を隠したいのだろう
だけど両手で支えたバスタオルがそれを許してくれない
そのおかげでとてもかわいい姿をさらしている
京太郎「ほら、洗っていくぞ」
優希「う、うむ……」
いつもの元気はどこへやら
とてもしおらしくなっている
これはこれでアリだな
ゆっくりと優希の背中をタオルで撫でてやる
優希「きゃう!?」
普段の優希からは想像もつかないようなかわいらしい悲鳴があがる
京太郎「大丈夫か?」
優希「き、気にするな……」
京太郎「お、おう……」
とてもそうは見えないんだけどな……
優希「いいから続ければいいじぇ!」
京太郎「わ、わかった……」
また背中を撫でる
さすがに2回目ということもありなんとか声は我慢できたらしい
それでも完全には押し殺せなかったのか甘い息が漏れてしまう
あれ?
優希ってこんなキャラだったっけ……?
とにもかくにも何度か撫でるだけで優希の小さな背中は無事に洗い終えることができた
別に優希の背中をさらに撫でていじめたいという気持ちはない
そもそもロリコンではないしな!
京太郎「ほら、終わったぞ」
優希「……さんきゅ」
ぴったりと張り付いているはずのバスタオルはまったくといっていいほど膨らんでいない
むしろ膨らんではいても誤差だ
……ドンマイ
京太郎「ほら、終わったんだから水着を着ても……」
優希「待った!」
京太郎「なんだ?」
優希「京太郎は生意気だじぇ!」
京太郎「……は?」
優希「誰がご主人様かはっきりわからせてやるじょ!」
そういって立ち上がり振り向く優希
それでもタオルはしっかり両手でつかんでいる
……かわいいな
だけどなにをする気なんだ?
優希「私の足を洗え!」
京太郎「…………は?」
突拍子もないセリフに思わず素っ頓狂な声を出してしまう
優希「む、聞こえなかったのか?」
京太郎「いや、聞こえなかったわけじゃないけどさ……」
優希「だったら話は早いな!」
京太郎「お、おう……」
勢いに気圧されてしまう
だけど間違ってはいない
現に足を洗うというのも仕事の一つである
優希「従順で感心だじぇ」
優希は嬉しそうに笑っている
自分のいうことを聞いていると思ったらだろう
あくまで仕事なんだけどな
京太郎「じゃあ足を出してくれるか?」
優希「うむ」
自分のいう通りになったからか優希はご機嫌みたいだ
嬉しそうに向かい合って正座をした俺の膝に足を差し出してくる
その足はやっぱり軽いし細い
京太郎「足細いな」
優希「変態みたいだじょ……」
京太郎「どういう意味だよ……」
思わず呆れてしまう
京太郎「ほら、洗っていくぞ」
優希「うむ、よきに計らえ!」
京太郎「はいはい」
先ほどのように優希の足の裏を撫でてやる
いい反応を示したのは言うまでもない
だけどそんなにいい反応を示しても揺れないんだな……
……ドンマイ
優希「……意地悪」
ようやく洗い終えた時優希は目に涙を浮かべていた
さすがにこれは罪悪感が……
京太郎「ご、ごめんな……?」
優希「…………」
優希は無言でそっぽを向いてしまう
本格的に怒ってるみたいだな……
たしかにやりすぎたような……
だけどそれも後の祭りだ
優希が怒っているのは事実だしな
京太郎「なあ、優希」
優希は返事すらしてくれない
これはやばいな……
京太郎「ほら、いうことを何か聞いてやるから機嫌なおしてくれよ……」
優希「その言葉に嘘はないな?」
俺を見据える視線は真剣だ
京太郎「ああ、俺にできることならなんでもしてやるさ」
優希「そうか……」
その笑顔がどことなく邪悪なものに見えるのは気のせいだろうか?
優希「そ、その前に!」
京太郎「なんだ?」
優希「京太郎は……のか?」
京太郎「ごめん、よく聞こえない」
優希「むう……」
京太郎「もう一回言ってもらえないか?」
優希「京太郎は……おっきいおっぱいが好きなのか聞いたんだじょ!」
京太郎「ああ」
優希「即答されると凹むじぇ……」
紛れもない事実だしな
霞ちゃんやシロさん、それに和のおもちはすばらなのも事実だ
だからといって胡桃様やはっちゃんや穏乃が嫌いというわけでもない
大きいのはいいことだが大きくなければ好きにはならないというわけでもないしな
京太郎「ま、小さくてもいいんじゃないか?」
優希「バカにされてる気がするじょ……」
京太郎「気のせいだ」
優希「むう……」
そういって考え込んでしまっている
京太郎「それでどうしたんだ?」
いまいち先ほどの意図が読み取れない
優希「……なあ、京太郎」
京太郎「……なんだ?」
優希「私がのどちゃんみたいなおっぱいになったらどうする……?」
京太郎「……は?」
優希「いいから答えろ!」
和ならそんなオカルトありえないというのだろうか
だけど高校に入学してから大きくなったらしいし……
可能性は0ではないのか?
だけど中学時代からほとんどかわらない咲みたいなタイプもいるし……
難しいな……
京太郎「ど、努力すればなんとかなるんじゃねえの……?」
優希「だったらその努力に付き合ってもらうじぇ!」
京太郎「…………は?」
今日一番間の抜けた声が出た
優希「その……揉めば大きくなるって池田が……」
京太郎「池田?」
優希「風越の……」
京太郎「ああ……」
あの人か……
だけどまったく根拠がないのはあの人を見れば火を見るよりも明らかだ
京太郎「優希、たぶんそれは……」
優希「と、とにかく!おまえには協力してもらうからな!」
京太郎「だから……」
優希「なんでもするって言ったじぇ!」
京太郎「それは……」
優希「のどちゃんに辱められたって言ってもいいのか?」
京太郎「……わかった」
魔法の一言に俺の反論はすべてかき消されたのだった
京太郎「じゃあ……」
優希「ま、待て!」
京太郎「どうかしたのか?」
優希「さ、さすがに面と向かっては恥ずかしいじぇ……」
京太郎「やっぱりやめるか?」
優希「と、とりあえず椅子に座れ!」
京太郎「え?」
優希「いいから!」
京太郎「わ、わかった……」
立ち上がった優希と入れ替わるように椅子に座る
優希「こ、これでよし……」
京太郎「……え?」
座った俺の足の間に優希が腰を下ろす
優希「こ、こうすれば大丈夫だじぇ!」
俺に体を預ける優希は耳まで真っ赤だ
どう見ても大丈夫じゃないよな……
優希「さ、さっさと揉むじぇ……!」
強がってはいるが耳まで真っ赤だ
こんな優希をいつまでも眺めていたい気持ちもある
だけどそうも言っていられない
優希の柔らかいお尻はわずかに動くたびに俺の股間に擦り付けられているのだ
薄い襦袢越しに伝わる優希の柔らかい生尻
貧相ではあっても柔らかいのには変わりがない
なんとか理性で耐えているがいつまで持つかわからないしな
京太郎「わ、わかった……」
決して離さないようにと強く握りしめているバスタオル
その上から慎ましい膨らみを撫でる
優希「……ん」
今日一番エロい声があがる
優希ってこんな声も出せたんだな……
小さいと感度がいいというのもあながち間違いじゃないのかもな……
それを証明するかのように優希の声のトーンは上がっていく
徐々に硬くもなってきている
それは擦り付けられている俺も同じだけど……
鏡ごしの表情はかなりエロい
さらに擦り付けられているのだ
さっさと優希を終わらせてトイレに駆け込まないとな……
そう思いながら優希を責める指先にさらに神経を集中させる
そうでもしていないと暴発してしまいそうだ
それが功を奏したのか優希の声のトーンはますます高くなる
だけど動きも激しくなりもたらされる刺激も凄まじい
優希「そ、そんなにされたら……」
京太郎「……え?」
優希が盛大に潮を噴きながら絶頂するのに合わせて俺も襦袢の中で暴発してしまったのだった……
京太郎「だ、大丈夫か……?」
完全に力が抜けてしまった優希を支えてやる
その優希は肩で呼吸をしている
しばらくはこのままだろう
そして俺の股間の不快さも……
そんな不快感と戦っていると優希はようやく人心地ついたらしい
京太郎「大丈夫か……?」
優希「う、うん……」
京太郎「とりあえず洗って着替えたらどうだ?」
優希「わ、わかったじょ……」
優希が立ち上がるのに合わせて体の向きを変える
股間を引っ張って張り付いているのを剥がすが不快感は拭えない
優希「だ、大丈夫だじょ……」
優希の声に振り向くとスク水を身にまといすっかり元どおりだ
俺の股間を除けばだけどな……
優希「な、なあ……」
京太郎「なんだ?」
優希「す、少しは大きくなるかな……?」
京太郎「……さあな」
優希「だったら……また頼んでもいいじぇ?」
京太郎「……おもらししないんだったらな」
優希「あ、あれは忘れるじょ!」
京太郎「わ、わかった……」
優希「まったく……」
京太郎「……すまん」
優希「と、とにかく!また来た時はよろしく頼むじょ!」
京太郎「わ、わかった……」
乱暴に出て行く
さて、今日の仕事も終わったし俺も一風呂浴びて帰ろうかな……
優希「た、ただいまだじょ……」
咲「おかえりなさい」
数絵「あら?元気ないみたいだけどなにかあったのかしら?」
優希「だ、大丈夫だじょ……」
久「まさかえっちなことされちゃったとか?」
優希「…………」
久「じょ、冗談よね……?」
まこ「……どうじゃろうな」
咲「た、たぶん大丈夫かと……」
数絵「ま、のぼせちゃう前に上がったほうがいいんじゃないかしら?」
久「たしかに和を放っておくのも心配だしね」
数絵「じゃあ私は先に失礼するわね」
優希「もう行くのか?」
数絵「ええ、お爺様もいるけど……貴方達の応援のために体調をととのえておきたいからね」
まこ「ほう、すまんのう」
数絵「ここまで来たなら優勝しなさいよね?」
優希「私が東場で全員飛ばしてやるじぇ!」
優希(そしたら……京太郎にいいところ見せられるかな……?)
カンッ
最終更新:2026年01月05日 09:21