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照「じゃあ横になってくれる?」


京太郎「う、うん……」


照ねぇに言われた通り仰向けになる


大理石がひんやりしていて気持ちいい


だけど必然的に屹立した逸物に視線が注がれるのが恥ずかしい


それが彼女になったとはいえ二人の幼馴染となればなおさらだ


照「重かったらごめんね……?」


そういって軽く広げた右足に座る


太ももに当たる照ねぇの股間はすでに湿っている


照「あとは……」


体を折り曲げながら俺の逸物へと顔を近づけていく


その息がかかるほどになると思わずびくりと跳ねてしまう


照「お口でしてあげるね……?」


京太郎「うん……」


これからのことを想像して心臓が高まるのを感じたのだった






照「さ、先にキスしてもいいかな……?」


京太郎「咲のを舐めたあとだから洗ってもいい?」


答えをいうより早く俺の唇は塞がれる


差し出された舌を受け入れてお互いに求めあう


照「やっぱりしょっぱいね」


そういって笑う


京太郎「そうだね」


それにつられて思わず笑ったのだった


照「じゃあ今度は……」


俺の逸物を優しく包み込む


京太郎「うん、お願い」


照「うん……」


今度は口へではなく鈴口へとキスをしたのだった……





照ねぇがゆっくりと俺の逸物を舐めてあげていく


普段手で扱くのとは感覚が全然違う


小さな舌先でゆっくりと時間をかけて根元から先端へと


その局所的な刺激はかなり気持ちいい


さらに足先には照ねぇの股間が擦り付けられている


十分以上に濡れているせいでかなり滑らかに擦れる


さらに形の良い胸が太ももにときどき当たる


柔らかいだけでなく勃起した乳首の感触はいいアクセントだ


照「えへへ……京ちゃんのおちんちん舐めながらおなにぃしちゃってごめんね……?」


京太郎「俺も気持ちいいからいいよ」


足先への股間の刺激


太ももへの胸の刺激


そして逸物への舌先での刺激


この異なる三つの刺激にまたたくまに快楽へと導かれていく


いよいよ絶頂を迎えようというとき照ねぇの動きが止まる


照「咲は一人でいいの?」


その視線の先には一人で寂しそうに股間に手をあてがう幼馴染がいたのだった……






咲「えと……その……」


必死に隠そうとしているができていない


タオルすら持ち込んでいないのだから当然だ


照「自分でいじるよりずっと気持ちいいよ?」


咲「で、でも……」


照「じゃあ……私たちがえっちするところもそうやって見ててね」


咲「や、やだよ……」


目に涙を浮かべている


そろそろ助けてやろうか……


京太郎「せっかくだから……一緒にやらないか?」


咲「きょ、京ちゃんがどうしてもっていうなら……」


京太郎「どうしも、だ」


咲「も、もう……しかたないなあ」


とはいえその顔は笑みを隠せていない


素直になればかわいいのにな……


咲「失礼なこと考えてない?」


京太郎「……いや」


咲「ま、そういうことにしておいてあげるよ」


京太郎「へいへい」


そういって咲は重い腰を浮かせたのだった






咲「お、お邪魔します……」


照「邪魔するならやめてもらおうかな」


咲「ふぇ!?」


照「冗談だよ、冗談」


咲「お姉ちゃんのいじわる……」


照「まあまあ、ほら、咲も座ってごらん?」


咲「う、うん……」


そういってゆっくりと左足に腰を下ろしてくる


先ほど自分でいじっていたせいか十分以上に濡れていた股間はヌチュリという卑猥な水音を立てる


照「咲のお股、えっちな音させてるね」


咲「ち、違うもん……」


顔を真っ赤にして否定しているが事実なので否定しようがない


照「じゃあ続けるね」


咲「あ、あの……」


照「どうかしたの?」


咲「私も……京ちゃんとキスしたい……」


京太郎「ああ、いいぞ」


俺だって同感だからな






咲「京ちゃん……」


咲が目を閉じてゆっくりと体を倒しながら顔を近づけてくる


普段見ているつもりで見ていない幼馴染はかなりかわいい


そして……


お互いの唇を重ね合わせるだけの口付け


だけどそれは……


咲「キスって……こんなに気持ちいいんだね……」


京太郎「……ああ」


とても気持ちのいいものだった


咲「私たちって恋人同士……だよね……?」


京太郎「……そうだな」


咲「だったら……いつでもキスしてくれる……?」


京太郎「ああ」


咲「えへへ」


そのはにかんだような笑顔はとてもかわいいな……


こんなかわいい奴が幼馴染なんて俺って実はかなり幸運なのかもな


照「そろそろ私も混ざりたいな」


二人の空間は照ねぇのひきつったような笑顔で壊されたのだった……






咲「ほ、本当にするの……?」


照「いやなら一人だけ見てればいいよ」


咲「そ、そんなのやだよ!」


照「大丈夫、お姉ちゃんもついてるから……ね?」


咲「わ、わかったけど……」


照「どうかしたの?」


咲「お父さんのおちんちんとは違うから……」


照・京太郎「「え!?」」


照「さ、咲……?」


咲「どうかしたの?」


照「お父さんの……お、おちんちんって……」


咲「お風呂上がりに裸でうろついてるから……せめて隠すかパンツを履いてくれればいいんだけど……」


照「お母さんに報告しなきゃ……」


京太郎「あ、あはは……」


さすがに年頃の娘の前でそれはどうなんだよ、おじさん……






照「ほら、咲」


咲「う、うん……」


先ほどのことを忘れるためか照ねぇが催促する


咲「し、失礼します……」


京太郎「お、おう……」


おそるおそる俺の鈴口に口付けする


思わず逸物がびくりと跳ねてしまう


咲「ひゃう!?」


普段の咲からは想像できないような悲鳴をあげる


京太郎「だ、大丈夫か……?」


咲「ちょっとびっくりしただけだから……」


照「咲にキスされて嬉しかったんだよね?」


咲「ほ、本当……?」


京太郎「ああ」


気持ちよかったのは紛れもない事実だからな


照「じゃあ……今度は二人で気持ち良くしてあげるね」


咲「が、頑張るからね……?」


京太郎「お、お手柔らかに……」


そんな言葉とは裏腹にこれからのことに胸躍らせていたのだった……






咲「あんまり美味しくない……」


照ねぇに倣って根元から鈴口へと舐め上げた咲の開口一番の言葉がそれだ


咲「お父さんの本ではあんなに美味しそうに舐めてたのに……」


いくら自分のものを舐めたことはないとはいえそう言われると結構ショックだ


まあ他の人のものを舐めるつもりもないんだけどな……


照「私は好きだよ」


咲「そうなの?」


照「だって……他ならぬ京ちゃんのおちんちんだから……」


そういって顔を赤らめている


いまいち照ねぇの恥ずかしさの基準がわからないな……


照「咲がいやなら私が最後までしてあげるよ?」


咲「だ、だめだよ!」


照「そう?だったら二人で気持ちよくしてあげなくちゃね」


咲「……うん」


そういって二人で俺の逸物を舐め上げる


楽しそうな照ねぇとは対照的にあまり楽しそうではない咲


……経験がないからだと思いたいな


同じことをしているはずなのに刺激は大きく異なる


楽しそうに俺の逸物を舐めあげつつ柔らかい胸と陰毛で柔らかい刺激を与える照ねぇ


ぎこちない動きで俺の逸物を舐めあげつつ陰毛のほとんど生えていない恥肉で俺のものを刺激する咲


照「ふふ、いっぱい出たね」


咲「こんなに出るんだ……」


そんな刺激に二人の顔を白く染め上げてしまったのは言うまでもない……






咲「おいしくない……」


もはや嫌な顔を隠そうともしない妹


照「京ちゃんの味……」


恍惚とした表情の姉


姉妹でこんなに違うのか……


照「ねえ、京ちゃん……」


京太郎「な、なに……?」


照「……しよ?」


上の口からも下の口からも物欲しそうなよだれが垂れている


……エロい


京太郎「……うん」


咲「ちょ、ちょっと!?」


照「なに?」


咲「わ、私だっているんだよ!?」


照「だったら咲は見てればいい」


咲「ふぇ?」


照「だって……京ちゃんのおちんちんはいやなんでしょ?」


咲「あう……」


照「だったら……見ててね?」


咲「…………」


咲はなにも言い返せなくなってしまったらしい






さすがに幼馴染の泣きそうな顔を見ているのは辛いものがあるな……


あんなことの後でもやっぱり俺には大切な幼馴染だ


京太郎「あのさ、照ねぇ」


照「……なに?」


水を差された照ねぇは明らかに不機嫌だ


京太郎「俺は咲を仲間はずれにはしたくないんだ」


咲「ふぇ?」


照「そう……」


京太郎「だからさ……」


続けようとした言葉は遮られる


照「京ちゃんは……優しいもんね……」


京太郎「……ごめん」


照「ううん、そんな京ちゃんだから私は好きになったんだよ?」


咲「私も……」


照「でも……咲を悲しませたらいくら京ちゃんでも許さないからね?」


京太郎「ああ……」


咲「よ、よろしくお願いします……」


京太郎「ああ……」


不安げに頭を下げた咲に不覚にもときめいてしまったのだった……






咲「や、やっぱりちょっと怖いな……」


照「お姉ちゃんもついてるから大丈夫だよ、咲」


咲「うん……」


体を起こした咲は照ねぇにもたれかかるように体を預けている


京太郎「咲、入れやすいように足を広げてくれるか……?」


咲「う、うん……」


それでも恥ずかしいのかうまく広げらないみたいだ


照「お姉ちゃんが手伝ってあげるね?」


咲「ちょ、ちょっと!?」


膝から抱えあげられるようにして強引に足を広げられる咲


京太郎「咲の……すっげぇきれいだ」


かろうじて両手で数えきれないほどの薄い毛に守られた咲の割れ目


先ほど舐めてはみたが改めてまじまじ見ると印象はまた違う


咲「見ないで……」


切なげな表情と声色が相まって普段は全くと言っていいほど感じられない色気を醸し出している


俺の理性も限界だ


京太郎「……いいか?」


咲「うん……きて……」


その表情に俺の理性は完全に崩壊し咲の秘裂へと逸物を突き立てて行ったのだった






咲「痛い……」


その言葉を裏付けるように目からは涙が、結合部からは血が滴っている


京太郎「ごめん、やっぱり抜いて……」


咲「やだ……」


京太郎「え?」


咲「せっかくの京ちゃんとの初めてを痛いだけの思い出にしたくないよ……」


京太郎「咲……」


照「私も咲のせっかくの初めてをそんな思い出で終わらせて欲しくない」


京太郎「照ねぇ……」


咲「私は大丈夫だから……ね?」


照ねぇも無言で頷く


京太郎「……わかった……だけど痛かったら我慢しなくていいからな?」


咲「……うん」


目にいっぱいの涙をためた儚げな表情に改めて咲が好きなんだと実感したのだった……






ゆっくりと引き抜いた逸物をさらにゆっくりと挿入していく


体の通り小さな膣壁をこじ開けていく感じだ


京太郎「だ、大丈夫か……?」


咲「……うん」


その言葉は嘘だ


だけど……その言葉を嘘にしたくない


照「せっかくだから手伝ってあげるね?」


咲「お、お姉ちゃん!?」


咲の慎ましい胸を撫でる


照「ほら、京ちゃんも続けてあげて?」


京太郎「う、うん……」


照ねぇの言葉と咲の視線に促されるように腰の動きを再開させる


京太郎「咲、俺もう……」


咲「いい……よ……?」


足を絡めて逃さないようにしてくる


そんな姿を見せられたら俺だって……


京太郎「咲……!」


咲「京ちゃん……!」


俺の射精と同時に咲も絶頂に達したらしく幸せそうな顔を浮かべている


照「ねえねえ、京ちゃん」


京太郎「な、なに……?」


照「まだ……できるよね……?」


京太郎「……うん」


咲「わ、私だって……」


あはは……


ちゃんと生きて帰れるかな……



カンッ




京太郎「おはようございます、ハギヨシさん」


ハギヨシ「おはようございます、京太郎くん」


お互いにお辞儀を交わす


ハギヨシ「本日もよろしくお願いしますね」


京太郎「こちらこそよろしくお願いします」


この人は俺の師匠でもあり上司でもあるハギヨシさんだ


俺の職場であるこの銭湯の実質的な経営者だ


これでまだ十代なんだからすごいよな……


透華「おはようございますわ、京太郎様」


京太郎「おはようございます、透華様」


金髪のお嬢様が恭しくお辞儀をするのに倣って俺も頭を下げる


この銭湯のオーナーでもあるのだ


俺と一学年しか違わないのにハギヨシさんの協力を受けながらとはいえ立派に運営しているのだ


つまり上司と部下という関係になるわけだけど……


透華「では、準備ができたら待っておりますわね」


京太郎「かしこまりました」


それ以上の関係でもあるのだ


さて、仕事着に着替えようか


スタッフの更衣室へと向かったのだった


京太郎「お待たせしました」


透華様の待つ場所に着いた


透華「恋人との待ち合わせがこんなに愛しいなんて思いませんでしたわ」


そういって微笑みを浮かべる


京太郎「ええ、俺もです」


透華「ですが女性用の更衣室で待ち合わせというのもまた面白いですわね」


京太郎「あはは……」


乾いた笑いが出る


透華「それにしてもだいぶその姿も板についてきましたわね」


京太郎「透華様もそのワンピース、とてもよくお似合いですよ」


透華「当然ですわ!」


大きく胸を張って高笑いをあげる


透華「ですが……京太郎様に褒められるのはまた一段と嬉しいですわね……」


そういって顔を赤らめている


かわいいな





透華「さて……本日の試験を始めましょうか」


京太郎「かしこまりました」


わざわざ透華様と女性用の更衣室で待ち合わせをする理由


何も職権を使って堂々と覗こうというわけではない


そんなことをしたら透華様たちに申し訳ないしな


透華「では……脱がせていただけますか?」


京太郎「かしこまりました」


そういって透華様を抱きかかえる


身長差もあるせいでお互いの唇が必然的に密着しそうになる


必死にそのことから目をそらしてゆっくり背中のファスナーを下ろしていく


京太郎「手を通していきますね」


無言で透華様が頷く


伸ばしてもらった手からワンピースを抜き取っていく


上下お揃いの淡い桃色の下着があらわになった


透華「いけずですわ……」


そういってそっぽを向いてしまう


理性を保つのに精一杯な俺には返す言葉もないのだった……





京太郎「下着も……」


またしても無言で頷く


朱の差した頬は透華様の体を覆う2枚の下着とよく似ている


再び抱きかかえるように背中のホックを外していく


まだ手つきはだいぶたどたどしいが最初のことを思えばかなり進歩した方だと思う


ブラ越しでもわかる透華様のお椀型の美乳


その胸を覆うブラを外すと文字通りの美乳があらわになる


京太郎「すっげぇきれいです」


透華「あ、ありがとうございます……」


か細い声でそう呟く


そのまま最後のショーツを脱がすためにしゃがむ


両手でペースをそろえてショーツをずり下げていくと整った黒い茂みとその下の秘裂があらわになっている


京太郎「湿ってませんか?」


透華「……気のせいですわ」


頭上からそんな答えが聞こえる


足を上げてもらって引き抜くと正真正銘一糸まとわぬ姿になる


透華「あまりジロジロ見ないでくださいまし……」


京太郎「あまりにもきれいなのでつい見とれてしまいました」


透華「もう……」


呆れたように呟きつつも透華様は体を隠そうとはしない


それ以上のこともしたのだからまんざらでもないのかもしれない


透華「と、とにかく!これからが本当の試験ですわよ!」


京太郎「ええ、かしこまりました」


先を歩く透華様に手を引かれながら俺たちは浴場へと向かったのだった





京太郎「こちらにどうぞ」


冷たくないようにシャワーで温めてから透華様に座るよう手で示す


透華「失礼しますわ」


ちょこんと座るときに長い髪がぴょこんと揺れる


透華「ちなみにもう試験は始まっておりますわよ」


京太郎「ええ、わかっています」


そう、これが毎日の試験という名の日課なのだ


京太郎「では、御髪から失礼しますね」


透華「ええ、よろしくお願いしますわ」


シャワーを手に出しながら温度を調整していく


京太郎「熱くないですか?」


透華「ええ、ちょうどいいですわ」


京太郎「かしこまりました」


どうやらシャワーの湯加減は上出来みたいだ


たまにかなりの寒がりの人もいるからな


さすがにあの人は別格だと思うけど……


しばらくシャワーを髪の毛に当てていくとしっとりと張り付くようになっていく


……いつも思うがあれはアンテナなんだろうか?


とはいえ試験はまだまだ始まったばかりだ





京太郎「かゆいところはございませんか?」


シャンプーをたっぷり泡立てた両手で頭を撫でながらたずねる


透華「ええ、大丈夫ですわ」


鏡に映る透華様の顔は満足げだ


根元の方は優しくなでるように


繊細な毛先は両手で包み込むように


女性の髪の毛の洗い方の難しさはハギヨシさんに教わったがその通りだと思う


現にこうした方がウケがいい


透華「だいぶ髪の毛の扱いもよくなりましたわね」


京太郎「他ならぬ透華様の御髪ですから」


透華「そ、そんなことを言われては照れてしまいますわ……」


顔を真っ赤にしてそっぽを向いてしまった


京太郎「すいません」


透華「もう……」


そうは言いつつも笑っている


俺だってこんなかわいい顔を見られたのだからお礼を言いたいくらいだ





京太郎「流していきますね」


透華「ええ」


返事をして目を閉じる


綺麗な金髪はシャンプーの泡で真っ白だ


そこに先ほどと同じく温度を調整したシャワーをかけていくともとの輝きを取り戻していく


しっとりと貼り付く金髪から覗くうなじは妙に色っぽい


もちろん美乳や茂みから秘裂はエロい


だけどそれとは違う色気があるのだ


エロとエロスティックの違いというか……


透華「何か考え事ですの?」


いつの間にか目を開けていたらしい透華様が訪ねてくる


京太郎「透華様がエロいと思いまして……」


透華「ととと突然何を馬鹿なことを言ってるんですの!?」


振り返った透華様が必死に俺の胸を叩く


……まったく痛くないけど


透華「馬鹿なことをいうと落第にしますわよ!?」


京太郎「すいません……」


そういいつつも一度も不合格になったことはないんだけどな……





京太郎「えっと……お背中を流してもいいですか……?」


透華「ええ、お願いしますわ」


振り返った透華様が俺を睨みつける


京太郎「あの、やっぱり……」


透華「いいから続けてくださいまし」


京太郎「……ハイ」


射抜くような視線にいすくめられてそう答えざるを得なかった


普通背中を流すといえばタオルでこすることを想像するだろう


事実俺もそう思っていた


だけどそうでもなかった


京太郎「お背中失礼します」


そういって透華様の背中をなでる


透華「やはり大きな手はいいですわね」


そう


透華様の背中を流すときは石鹸を泡立てた両手でこすることになっているのだ





そのまま背中を撫でていくと目がとろりとしてくる


これは透華様が本当に満足している証だ


京太郎「透華様、お背中も終わりましたよ」


透華「ひゃい……」


背中をシャワーで流していくと綺麗な柔肌があらわになる


背中を伝った石鹸混じりの水流がお尻へと伝っていく


それはちょっとしたオブジェみたいだ


透華「まだ試験は終わっていませんわよ?」


シャワーを止めた俺に体ごと振り返りながら透華様がいう


隠してないので色々と丸見えだ


京太郎「ええ、わかっています」


通常三助の仕事は背中を流せば終わりだ


だけどこれはあくまで試験なのだ


形のよいお椀型の美乳


黒い茂みと覆われた秘裂


むっちりとした肉付きの太もも


すべて綺麗にするのが日課でもある俺の試験なのだ





京太郎「失礼します」


両手に石鹸をたっぷり泡立てて胸をなでる


もちろんタオルなんて使わない


あくまでも透華様が相手だからだ


柔らかい乳房を両手でなでると甘い声が漏れる


それに構わずさらに撫でていくと甘い声が漏れていく


正直かなり股間に悪い


透華「もっと……もっと……」


甘い声でそう囁いてくるのだ


正直ほとんど石鹸なんて残っていない


それでも透華様に求められるのだ


続けないわけにはいかない


柔らかな乳房の先端の乳首はもはや完全に硬くなっている


透華「こちらも……」


透華様の手に導かれるように茂みと秘裂へ


石鹸はまったくないはずなのに滑らかに滑っていく


片や乳房を


片や茂みを


両手で敏感な場所を責められる透華様はおしとやかという言葉とは対極に激しく乱れるのだった





透華「そ、そんなにされたら……」


甲高い声とともに透華様が絶頂に達したらしい


勢いよく噴き出した潮がようやくおさまると倒れそうになるのをささえる


上の口の端からはよだれが


下の口の端からもよだれが垂れている


しばらくはこのままだろう


だけど抱きしめた透華様の体はあたたかく柔らかい


正直いつまでもこうしていたいくらいだ


透華「あ、あの……そろそろ大丈夫ですわよ……?」


京太郎「かしこまりました」


おずおずという透華様に言われたので体を離す


京太郎「とりあえず足を洗いましょうか」


透華「……お願いします」


まだ雫の滴る足を洗うために石鹸を再び泡立てたのだった





京太郎「終わりましたよ」


透華「ありがとうございます……」


太ももを両手で洗い終えてシャワーで流す


これで文字通り全身きれいになったわけだ


透華「試験結果ですが……」


京太郎「ええ」


透華「……辛うじて合格ですわね」


京太郎「ありがとうございます」


透華「これで満足していたらダメなのはわかっていますわよね?」


京太郎「……ええ」


いつも通りの流れだ


透華「では……」


抱きついてきた透華様が俺に口づけをしていく


透華「続きはまた今夜にでも……」


京太郎「かしこまりました」


ここまでが日課なのだ


さて、今日も頑張りますか……




カンッ







俺がここで働き出して一週間はゆうに過ぎていた


その間にもまた来たというリピーターのお客様もたくさんいる


中には俺が目当てというお客様も……


たとえお世辞であったとしてもそのセリフは嬉しい


また頑張ろうというモチベーションにもつながるもんな


まあそんなお客様は数えるほどしか来ていないんだけど……


「あの、よろしいでしょうか?」


京太郎「ええ、構いませんよ」


何人かのお客様を終えた後に一人の女性が入ってきた


ちなみにひっきりなしに来られるのは困るがこれぐらいの頻度なら程よく休めていい感じなのだ


「あの……初めてなんですけど……」


京太郎「そうですか……まずはこちらにどうぞ」


「ありがとうございます」


長い濃い金髪の女性がお辞儀をする


透華様とはまた違ったヴェクタの美人さんだな


個人的に目が大きめなのもポイントが高い


「須賀さん……ですか?」


京太郎「ええ、須賀京太郎と申します」


襦袢の胸元の名前を呼んだらしいお客様に自己紹介する


ちなみにこの名札は透華様が縫い付けてくださったものだ


「わ、私は桧森誓子っていいます!」


よろしくお願いしますといって頭を下げる


京太郎「いえ、こちらこそよろしくお願いします」


さて、はじめてのお客様らしいし気持ちよくなってもらわないとな








京太郎「シャワーの熱さは大丈夫ですか?」


誓子「ええ、大丈夫です」


一応自分の手で熱さを確認したが桧森さんにも確認してもらう


自分ではちょうど良くても熱いと思うお客様もおられるしな


もちろん逆もしかりだが


なにはともあれ気に入っていただけてなによりだ


ある意味一番の難関とも言えるからな


ここが結構大切だ


まあ俺が勝手に思ってるだけなんだけど……


水を吸った長い金髪がしっとりと肌にまとわりつく


この色気は女性独特のものだろう


といってもまだシャンプーで洗ってすらないわけだが


このきれいな髪の毛を今よりさらにきれいにしたいと思うのは俺の傲慢だろうか


そんなことを考えながら両手に念入りにシャンプーを泡立てたのだった






京太郎「御髪を失礼します」


誓子「お願いします」


慎重に慎重を期しながら


長い髪の毛を根元から川が流れるようにゆっくりと


まるで子供の頭を撫でるようになぞっていく


京太郎「かゆいところはございませんか?」


誓子「ええ、とても気持ちいいです」


京太郎「ありがとうございます」


先ほどのシャワーに続いてこちらも満足していただけたみたいだ


長い髪の毛の根元は撫でるように


先端のほうは両手でつつみ込むように


丁寧に洗いながら仕上げていく


京太郎「桧森さんの髪の毛ってなにか特別な手入れをしているんですか?」


誓子「部活の後輩にそういうのにうるさい子がいてその子に任せることがあるくらいですね」


京太郎「失礼ですが学生さんですか?」


誓子「ええ、高校3年生ですけど……」


京太郎「……え?」


誓子「どうかしましたか?」


京太郎「いえ……自分より年上なんだと思いまして……」


誓子「……え?」


京太郎「高校1年生です……」


誓子「あ、あまり見えませんね……」


京太郎「よく言われます……」


特に最近お客様によく言われる






誓子「ね、ねぇ……」


京太郎「はい?」


振り向いた桧森さんがなにやら言いたげだ


誓子「一つ提案なんだけど……」


京太郎「なんでしょう?」


誓子「その……名前で呼んでもいいかな……?」


京太郎「……え?」


誓子「その……普段後輩は愛称で呼んでるから……」


不安げに俺を見つめる視線


京太郎「ええ、いいですよ」


もちろん断れるわけもない


誓子「よかったー……」


心底ホッとした表情だ


誓子「じゃあ改めてよろしくね、京くん」


京太郎「……え?」


誓子「だ、ダメ……?」


京太郎「いえ、大丈夫です」


かわいらしいすばらな笑顔だ






京太郎「では続けますね、桧森さん」


きれいな金髪はシャンプーの泡まみれのままだ


さすがにそのままにしておくことはできないもんな


誓子「ストップ」


京太郎「え?」


出鼻をくじかれてしまい間の抜けた声を出してしまう


誓子「私が京くんって呼ぶのに私を桧森さんって呼ぶのはおかしくないかな?」


京太郎「な、なるほど……?」


誓子「だから私も名前で呼んで!」


強い眼差しだ


京太郎「あの……なんとお呼びすれば……?」


あいにく俺にネーミングセンスはない


誓子「うーん……知り合いにはチカちゃんとかチカセンとかチカとか……」


京太郎「じゃあ……チカちゃん?」


試しに恐る恐る呼んでみる


誓子「恥ずかしいからダメ……」


真っ赤な顔はもっといいたくなる衝動に駆られる


仕事じゃなかったら……


京太郎「じゃあ……チカさん」


誓子「うん……いいよ……」


まだ恥ずかしいのか顔は赤い


京太郎「では続けますね、チカさん」


誓子「う、うん……よろしくね……京くん」


そんな顔をされたらこっちも恥ずかしくなるじゃないか……


京太郎「改めてシャワーで流していきますね」


誓子「うん……」


先ほどの余韻かまだ耳はほんのり赤い


そんなチカさんにかける言葉を俺は知らない


ただゆっくりと流れていく水音が決して広いとは言えない室内に響く


だけどそんな時間は瞬く間に過ぎ去ってしまう


京太郎「えと……終わりました……」


誓子「うん……ありがとう……」


あくまで事務的な受け答えだ


気まずいぞ……


京太郎「あの……チカさん」


誓子「な、なにかな……?」


京太郎「俺なにか失礼なことをしてしまいましたか?」


誓子「……え?」


京太郎「その……先ほどから黙ってしまってるみたいなので……」


誓子「そ、それは違うの!」


慌てて否定している


京太郎「……え?」


誓子「その……男の子と話した機会がなくて緊張しちゃって……」


そういって顔がまた真っ赤になる


なにこのかわいい生き物






京太郎「じゃあ……続けてもいいんですか……?」


誓子「京太郎くんはいや……?」


振り向き見上げる顔は不安げだ


京太郎「いいえ、むしろこちらからお願いしたいくらいです!」


誓子「そんな……むしろお願いするのは私の方で……!」


京太郎「いえ、俺が!」


誓子「ううん、私が!」


文字通り水掛け論だ


先ほどまでシャワーで髪の毛を流していたのだからあながち間違いではないのかもしれないが……


京太郎「あの……そろそろやめません……?」


誓子「そうだね……」


京太郎「どうせなら……」


誓子「二人で一緒にお願いすればいいよね」


京太郎「……ええ」


思っていたセリフを言われて困惑してしまう


誓子「じゃあ……」


お願いしますと言いかけた俺たちがおでこをぶつけたのはその直後のことだった






京太郎「大丈夫ですか……?」


誓子「うん……」


頭をぶつけないためか軽く頷くその目の端には涙が浮かんでいる


たしかに結構痛かったもんな……


誓子「と、とにかく!続きをお願いするね?」


京太郎「ええ、おまかせください」


気合入れ直さないとな


誓子「それで次はどんなことをするのかな?」


京太郎「お背中を流していきますね」


誓子「はーい♪」


ワクワクしているのは間違いない


そんな姿を見せられるとこちらもワクワクしてくる


京太郎「では水着を脱いでもらえますか?」


誓子「水着って……これ……?」


鎖骨のあたりの淡いピンクの水着に手をあてがう


京太郎「ええ、そうです」


誓子「そ、そっか……」


困っているみたいだ


それもそうだよな……






京太郎「あの……」


体を隠すためのバスタオルを渡そうとする


少なくともなにもないよりはマシだろう


誓子「よし、決めた!」


京太郎「……え?」


驚いて思わず差し出そうとした手が止まってしまう


誓子「初めてだから……優しくしてね……?」


俺の目の前にある結び目は引っ張ると簡単にほどけてしまう


ゆったりとした動作で瞬く間に上半身があらわになってしまう


その一連の動作はまるで映画みたいで思わず見入ってしまった


誓子「ジロジロ見ないでよ……」


京太郎「ご、ごめんなさい……」


たしかにボリュームは不足している


だけどまさしくスレンダー美人という言葉通りだ


……ふぅ


すばらだな







京太郎「あの……せめてこれを使ってください……」


ようやく手にしていたバスタオルを差し出す


誓子「先に出してよ……」


京太郎「すいません……」


そうは言いつつも受け取ったバスタオルで必死に隠す


……別に残念じゃねえし


誓子「じ、ジロジロ見てないで背中を洗って!」


京太郎「はい!」


改めて見るときれいな白い背中だ


傷つけないようにしないとな


そう思い念入りに石鹸を泡立てる


誓子「ねえ」


京太郎「はい?」


誓子「私の裸……どうだった……?」


京太郎「すっげぇきれいでした」


これだけは自信が持って言える


誓子「そっか……ありがとう」


その笑顔は文字通り美少女のものだった


さて、頑張るか!


京太郎「お背中失礼しますね」


誓子「うん……」


いつものセリフで気持ちを切り替える


チカさんの耳はまだ赤い


だけど先ほどとはどことなくヴェクタが違う気がする


そんな雑念を振り払うかのように背中をタオルで撫でる


誓子「ひゃう!?」


チカさんがかわいらしい悲鳴を漏らす


京太郎「大丈夫ですか?」


誓子「ちょっとびっくりしただけだから……」


京太郎「すいません……」


誓子「ううん……普段洗ってあげることはあっても洗ってもらうことはなかったから……」


京太郎「チカさんに洗ってもらえるなんてうらやましいですね」


誓子「そうかな?」


京太郎「ええ、洗ってもらいたいくらいですよ」


誓子「も、もっと京くんのことを知ってから……」


京太郎「わ、わかりました……」


また気まずくなってしまったぞ……






京太郎「……続けますね」


誓子「……うん」


半ば強引に状況を打破する


だって辛いし……


再び背中を撫でる


今度は声を漏らさないように耐えられたみたいだ


だけどその必死な表情はとてもかわいらしい


……もっと見たいな


そんな悪魔が俺の中でささやく


今までの経験で弱そうなところを出来る限り優しく撫でてやる


そのたびに必死な表情を浮かべる


それがたまらなく愛おしいのだ


誓子「……いじわる」


洗い終えたその表情がたまらなくそそったのは内緒だ






誓子「京くんっていじわるだね……」


背中をシャワーで流しているときにチカさんがポツリと呟く


京太郎「チカさんがかわいかったので……」


誓子「そ、そんなこと言っても許してあげないもん!」


とはいえ顔がにやけるのは隠せないみたいだ


……かわいい


またこんな顔を見られるなら……


そう思ってしまうあたり俺はサディストなのかもしれない


あのマゾヒストとは相性抜群なのかもな……


そんな馬鹿な考えを必死に振り払う


そんなオカルトあってはならないのだ


誓子「どうかしたの?」


不安げに俺を見ている


京太郎「チカさんがかわいいから見とれてました」


誓子「もう……」


嬉しそうだ


あながち間違いでもないしな






誓子「見てないよね……?」


京太郎「ええ」


俺の背後ではチカさんが着替えているらしい


まあ衣擦れの音が聞こえるから間違いなんだろうけど……


先ほど見た裸が晒されているのだ


振り向きたいのを必死にこらえる


チカさんに嫌われたくないもんな


誓子「こっち向いてもいいよ」


京太郎「はい」


チカさんの声に従い振り返る


誓子「ねえ、一ついいかな?」


京太郎「ええ」


誓子「ここって……背中以外も洗ってくれるって本当?」


京太郎「どういうことですか?」


誓子「その……お、おっぱい……とか……」


真っ赤な顔でチカさんがおっぱいという


これだけでごはん3杯はいけるな!


京太郎「ええ、まあ……」


誓子「じゃ、じゃあ……また来たらお願いしようかな……」


京太郎「ええ、お待ちしております」


ドアを開けて見送ると最後までお辞儀をしていた


……トイレに行って休憩してくるか




カンッ



「それではごゆっくりお楽しみくださいませ」


受付の女性に軽く会釈をして『女』と書かれたのれんをくぐっていく


以前は部活の仲間も一緒だったが今日は一人だ


学生である自分は夏休み期間ではあるが普通の人はそうではないらしい


現に更衣室には誰もいないせいで半ば貸し切り状態だ


ホテルの狭い風呂より広いのはありがたいが広すぎると持て余してしまう


自分の着ていたチャイナ服のジッパーを下ろし脱いでみると妙にすっきりした気分になる


汗かきではないとは思うがさすがにコンクリートジャングルではそうもいかない


それにしても先ほどの受付の女性もそうだがよほど自分の格好は珍しいのだろうか


たしかに普段着ではない


それでも自分の緊張を保つのには丁度いいのだ


おかげで疲れてしまったのだけど……


手早く下着を脱いで全裸になる


鏡ごしに見ると色々と大きくなったのが見て取れた


成長期ですから……


そんな言い訳をしながら脱いだ服をたたんでいると『三助』と書かれた張り紙が目に入った


以前来た時は監督が体験して満足だったらしい


……せっかくだから体験してみるのもいいかも


そんなことを思いながらタオルを手に広い浴場へと向かったのだった


京太郎「いらっしゃいませ」


入ってきた女性にお辞儀をする


「お邪魔します」


俺にその女性もお辞儀を返してくれる


お団子に結った黒髪


体に巻かれているバスタオルの下から強烈に主張するおもち


……アリだな


だけど一番目を引くのはどことなく日本人離れしたその顔だ


「あの……どうかしましたか……?」


相手の女性が心配げに俺を見つめている


さすがにそれは失礼だよな


京太郎「失礼いたしました、こちらへどうぞ」


「ええ、わかりました」


俺の示した椅子にちょこんと座る


後ろから見てもやっぱりすごいボリュームだな……








「あの……私日本の風習には疎いのですが……」


おもむろにお客様がつぶやく


「こういうのは裸の方がいいのでしょうか?」


京太郎「そ、そんなことはないですよ!?」


慌てて否定する


そうしなければ手をかけたバスタオルが落ちるのは時間の問題に見えたからだ


「そうですか?」


振り向いた女性は首をかしげる


別にバスタオルがそのままなことは残念ではない


3……いや、4割くらいだけど……


京太郎「あの……それより日本の風習には疎いと……」


「ええ、今年から日本に留学してきたので……」


京太郎「そうなんですか?」


「ええ、中国からの留学生で高校1年生、郝慧宇と申します」


そういって頭を軽く下げたのだった


……揺れたな








京太郎「まさか同い年とは思いませんでした」


ハオ「え?」


京太郎「清澄高校1年、須賀京太郎と申します」


ハオさんに習って俺も自己紹介をして頭を下げる


ハオ「日本人の男子高校生はこんなに背が高いんですね……」


京太郎「いえ、たぶんハンドボールをしてたからで他の人はそうでもないと思いますよ」


ハオ「そ、そうですか……」


気恥ずかしいのか目をそらしている


……かわいいな


ハオ「あ、あの!」


京太郎「はい?」


ハオ「京くんとお呼びしてもいいですか?」


京太郎「……え?」


ハオ「その……京太郎という名前は呼びにくいので……」


京太郎「ええ、構いませんよ」


それぐらいならお安い御用だ


ハオ「では私のことは……」


京太郎「そうですねえ……」


なんとなくハオというのは良くない気がする


だったら……


京太郎「ユーちゃんというのはどうでしょう?」


ハオ「ふぇ!?」


京太郎「ダメですか?」


ハオ「い、いえ……そう呼ばれたのはなんだか新鮮ですけど嬉しいです」


その笑顔に偽りはないみたいだ


なんとなくいいな











京太郎「では御髪を失礼します」


ハオ「待ってください」


京太郎「はい?」


ハオ「敬語はいいですよ?」


京太郎「ですが……」


ハオ「私も敬語はやめるので京くんもやめて」


京太郎「わかりま……わかったよ」


ハオ「ではお願いね」


そういって笑っている


京太郎「ああ」


シャワーのつまみをひねって温度を俺の手で確かめる


はじめてらしいからいい思い出にしてほしいから張り切らないとな


京太郎「熱くないか?」


ハオ「うん、大丈夫だよ」


笑ってくれるのはありがたいけどまだ慣れないな……






京太郎「あのさ、ユーちゃん」


ハオ「はい?」


京太郎「髪、ほどいてもいい?」


お団子に結った髪の毛を指差していう


これはこれでかわいいけど洗うには不適当だからだ


ハオ「ああ……いいですよ」


京太郎「じゃあ……」


ハオ「ほどいてくださいね」


言おうとしたセリフを先に言われてしまい困惑する


京太郎「……わかった」


あくまでも動揺を隠すために返事をする


左手でお団子を支えて右手で結わえているゴムを外していく


外し終えると思った以上に長い髪の毛が背中へと垂れていく


ハオ「どうかしたの?」


京太郎「……なんでもない」


バスタオルと長い黒髪があいまって見とれたなんて口にしたらなんとなく負けた気がするもんな……






京太郎「シャワー熱かったら言ってくれよ?」


ハオ「はい」


ハオに一言声をかけて閉めたシャワーのつまみをまたひねる


ボリュームのある長い黒髪が水を吸ってしっとりとしてくる


水を吸ってしっとりとしてくるのはバスタオルも同様だ


……いいな


長い黒髪と白いバスタオルとのコントラストがだ


……ふくらみもいいのも事実だけど


京太郎「熱くなかったか?」


ハオ「うん、とても気持ちよかったよ」


シャワーのつまみをひねって水を止めるとハオは嬉しそうに笑う


しっとりと張り付く色々なものを目にしないように必死にシャンプーを泡立てる


とはいえ見えてしまうのはしかたないじゃないか


俺だって男だもんなぁ






京太郎「じゃあ洗っていくぞ」


ハオ「はい」


根元からゆっくりと両手で撫でていく


真っ黒な長い髪の毛はシャンプーでところどころ白くなっていく


続ければ続けるほどに白さは侵食していく


だけどその白さは体を覆うのとはまた違った白さだ


京太郎「気持ちいいか?」


ハオ「うん、なんだかお姫様になった気分」


京太郎「そうか?」


ハオ「普段は自分で洗うのを京くんに洗ってもらってるから」


京太郎「そうか……」


たしかに誰かに洗ってもらえるならいいもんな


もっと気持ちよくなってもらうために毛先は両手で包み込むように洗っていく


京太郎「流すぞ」


ハオ「うん」


ゆっくりとシャワーで流していくとまたもとの黒髪を取り戻していく


しっとりと貼り付く黒髪


バスタオルの下からでもふくらみを主張するおもち


どことなくエキゾチックな雰囲気に思わず生唾を飲み込んでしまったのは秘密だ






ハオ「ここって本当に全身洗ってくれるの?」


京太郎「……え?」


ハオ「どうなの?」


京太郎「ユーちゃんがいいなら……」


ハオ「うん、いいよ」


京太郎「え!?」


ハオ「ダメなの?」


京太郎「だ、ダメじゃないけどさ……」


本当にいいのかという言葉はなんとか飲み込めた


なんとなくそれを聞くのはよくない気がした


それに冗談だろうしな


京太郎「じゃあ……背中を洗いたいから出してくれるか?」


ハオ「うん」


立ち上がったハオが巻いていたタオルをほどいて前に移動させる


目の前には形の良い白桃が……


……思わず生唾を飲んだのは言うまでもない


ハオ「……大丈夫?」


振り向いたユーちゃんが心配そうに訪ねてくる


京太郎「あ、ああ……」


先ほどの光景を必死に目に焼き付けていたなんて口が裂けても言えないな……


ハオ「じゃあお願いしてもいい?」


京太郎「ああ」


心を落ち着けるために必死でタオルに石鹸を泡立てる


とはいえそうはいきそうにもない


目の前の白い背中の下にはきれいな白桃の割れ目がほんのり映るのだ


麻雀の割れ目はいやだけどこういう割れ目は好きだ


むしろ嫌いなやつなんていないんじゃないのか?


ふう……


気持ちを切り替えるために大きく息を吐く


京太郎「じゃあ、洗っていくぞ」


ハオ「はい」






撫でた背中はサラサラだった髪の毛と違い柔らかい


タオルごしでも伝わるその柔らかさは相当なものだろう


そしてそれは……


下の方に広がる谷を見つつ先ほどの桃尻を想起する


……いいな


そんな馬鹿げた考えを悟られないように無心になろうとする


ハオ「目がいやらしいよ?」


京太郎「ごめんなさい……」


無心になれと言われてなれたら苦労しない


ましてやチラチラ目の端に移る桃尻があるのだからなおさらだ


つまりユーちゃんが悪い


……そんなこと思っても言えるわけないんだけどな


だけど100人中98人は同意してくれるだろう


あとの二人はホモとロリコンに違いないな


そんな馬鹿げた考えをしていても手は動かしているので背中は石鹸で白くなっている


ユーちゃんの肌は文字通りもち肌で石鹸の人工的な白さとは違った白さだ


さらに前にはおもち


そして下には桃尻


色々な意味で美味しそうだ


こんな馬鹿げたことを考えていると知られたら透華様にも怒られそうだ


……透華様だけじゃないだろうけど


京太郎「流していくぞ」


ハオ「ええ」


ユーちゃんが頷いたのを確認してシャワーのつまみをひねる


さほどひねっていないせいか水流はそんなに強くない


そのゆるやかな水流がユーちゃんの背中をゆっくりと撫でていく


撫でられた泡は水流とともに流れていく必然的に一点に集中する


それはいつまでも未定られそうな美しく、尊い光景だ


その流れをいつの間にか食い入るように見つめていたらしい


ハオ「……えっち」


その声でようやく我に返ったのだった……

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最終更新:2026年01月05日 09:28