ピンポーン
京太郎「はーい、どちらさまーって…」
一「やっほー」フリフリ
京太郎「一さん?どうやってこの家に…」
ハギヨシ「私です」シュタッ
京太郎「屋根から!?」
ハギヨシ「こんにちは京太郎くん。今日もいい天気ですね」ニコッ
京太郎「良い笑顔だけど騙されませんよ。何でここに?」
ハギヨシ「実は…」
ー透華「時代はラブコメですわ!」ー
ハギヨシ「ということで一さんに全休が与えられ、今に至るのです…」
京太郎「あんの馬鹿お嬢様…!」
一「あ、あはは…」
ハギヨシ「すみませんがどうかよろしくお願いいたします…では」プンッ
京太郎「なに!?消えた!?」
一「どんどん人外化していくね…」
京太郎「…まぁ、あがってください」
一「うん、お邪魔するね…」
ーーーーー
一「へー、京太郎くんの部屋ってこんな感じなんだー」キョロキョロ
京太郎「恥ずかしいのであまり見ないでくださいよ…お茶どうぞ」コトッ
一「ありがと…頂きます…ん、淹れるのうまくなってるね」ズズッ
京太郎「まあ割と練習してますし…」ズズッ
一「にしても透華はいきなりだよねー…ラブコメだーって何なんだろうねホント」クスクス
京太郎「まぁあのお馬鹿様にはさんざん振り回されてますし…今更感がありますね」ハァ
※交流は割とあった設定
一「にしてもボクと京太郎くんがねぇ…やっぱりそう見えるのかな?」
京太郎「ていうか純さんはむしろ男友達、透華さんはアレだし、衣さんは…うん、まあ…それで智紀さんはまた違うしで消去法の可能性も…」
一「あー…」
京太郎「でも俺たちがお似合いでってことなら何か嬉しいですね」
一「…京太郎くんも言うようになったね…」
京太郎「慣れましたから…(主にあなたの私服で…)」
一「…ボクだけ恥ずかしいの何か悔しい、ってことでどーん!」ドーン
京太郎「うわっ!」ドサッ
一「マウントポジション…からの…んっ…」チュッ
京太郎「んむっ!?」
一「んっ…ふふっ…キスしちゃった♪」
京太郎「何すんですかいきなり…」
一「あれ?あんまり動揺してない?」
京太郎「まあ…割とそんな気配はありましたし…」
一「ふふ、ということは脈ありなのかな?」
京太郎「というより、お願いしたいくらいですよ」ギュッ
一「…ずいぶんいきなり詰めてきたね?」
京太郎「一さんが飄々としててつかみにくいからです。でも」チュッ
一「んっ…」
京太郎「同じ気持ちなら、足踏みする必要はありませんから」ニコッ
一「キミもずいぶんつかみ所がないよね」クスッ
透華「えんだぁですわー!」バーン!
ハギヨシ「いやぁ、と言ったところですか」シュタッ
京太郎「…今更ですけどどこから?」
透華「無論、始めからですわ!いいラブコメでしたわよ!」
一「…もう死にたい」ポフッ
おちもなくカンッ
最終更新:2013年10月12日 20:15