合宿とかそんな感じの場所
京太郎「へ?俺と福路さんが?」ジャー カチャカチャ
咲「うん。つき合ってるんじゃないかって…」キュッ キュッ
京太郎「いやいや、ありえんだろ…似合わないってば」
咲「相性ぴったりだと思うけどなあ…」
京太郎「確かにつき合えるなら嬉しいけど…やっぱり合わんだろ」
美穂子「あ、須賀くん」トコトコ
京太郎「あぁ、そこに置いといてもらえますか?」
美穂子「わかったわ」コトッ
京太郎「あ、そういえば…」
美穂子「それならもうやっておきましたよ」
京太郎「すんませんわざわざ…」
美穂子「うふふ、楽しくてやってるんだから気にしないで。じゃあ私は…」
京太郎「あ、それはさすがに危ないんで俺がやります」
美穂子「え、でも…」
京太郎「良いんですってば。あ、じゃあ代わりと言ってはなんなんですが…」
美穂子「ふふ、じゃあとびっきり美味しいのを用意しておきますね」ニコッ
京太郎「お願いします」
美穂子「お任せあれ♪」
京太郎「何だか不安になる言葉だなぁ…っと、洗いもん終わり…」キュッキュッ
咲「…きょ、京ちゃん?」
京太郎「ん?何だよ咲?信じられないもの見たような顔して」カチャカチャカチャ
咲「まさしくその通りだよ!何今の会話!?」
京太郎「何って…ふつうの会話だろ?」
咲「全然意味わかんなかったよ!最初はともかくとして!」
京太郎「えー…わかるだろー?」キュッキュッ
咲「京ちゃんが私に喧嘩売ってるのかってくらい全然わかんないよ…そこに調味料置いた次はなんて言ってたの?」
京太郎「テーブル拭こうと思ってたら先に福路さんがやってたんだと。んで次は戸締まりで…誰もいないっつっても夜に一人は危ないだろ?だから俺がやるってこと」
咲「あぁー…なるほどなるほど…なるほど?」
京太郎「だから代わりに美味しいお茶とお菓子を頼んだんだ。用意してもらうのは正直気が引けるんだけどな…」
咲「…やっぱり二人はお似合いだと思うよ…」
京太郎「えー…マジでわっかんねー…」
カンッ
最終更新:2013年11月24日 00:07