淡「うえー、にがーい」エレー…
京太郎「ああもう無理するから」
淡「きょーたろー、お砂糖~」
京太郎「はいはい」
京太郎「しっかしなんで急にブラックコーヒー?」
淡「だってきょーたろーが美味しそうに飲むんだもん」
京太郎「ああ……うちで飲んでるのは豆を炒る所から自分でやってるから」
淡「そうなの? でもここも色々こだわってるみたいなこと書いてたよ?」
京太郎「そういや炒ってすぐの豆を挽いて使ってるって書いてあったな」
京太郎「でも豆は炒ってから何日か置かないと味が落ち着かないからな。ニワカもいいところだぞ、ここ」
淡「へー。なんかきょーたろー頭良い人みたい」
京太郎「伊達に雑用やってないからな」ズズ…
京太郎「……焦げ臭。店の雰囲気は良いのに台無しすぎる」
淡「今度はきょーたろーのコーヒー飲みたいなぁ」
京太郎「おう、任せろ。とびっきり旨いのを淹れてやるよ」
カンッ
最終更新:2013年11月30日 16:33