有珠山次鋒(……こいつの便利)
まこ(またか!)
由子(やりにくいのよー)
ハオ「ロン」
ハオ(負けるために日本に来た訳じゃない)
有珠山次鋒(……こいつ……あれ?)
由子(残念だけど、私はあんたが欲しがるようなものは持ってないのよー)
ハオ(清澄……ここまでついてることある?)
まこ「ロン!」
由子(あー……有珠山にかきまわされたのよー)
みさき「次鋒戦終了!!1位は清澄です。強豪姫松と臨海がここでは静かでしたね」
理沙「……有珠山!」
みさき「有珠山は……4位です」
理沙「そっちじゃない!」
次鋒戦結果
1位清澄523+832=1355
2位臨海555+334=889
4位有珠山137+80=217
久「お疲れ様、大活躍じゃない」
まこ「あぁ……有珠山は気をつけたほうがええ」
久「へぇ……」
まこ「あいつらなんかあるぞ」
久「覚えておくわ。じゃ、もっと差を広げてこようかしら」
ハオ「悪い……まかせる」
明華「まかされました」
ネリー「大丈夫ー?」
明華「分かりません。だけど、勝ちにいきます」
由子「ごめんなのよー……清澄バカヅキしすぎなのよー」
洋榎「かまへんかまへん。いっちょ、ひっくり返してくるわ」
漫「主将、お願いします!」
洋榎「まかしとき!」
恭子「気を付けてください」
洋榎「なんや?」
絹恵「愛宕洋榎が強いとこ見せてこい、やて」
洋榎「……嫌というほど見せたるわ!」
洋榎の補正が変化しました
有珠山次鋒「…………」
有珠山中堅「いや、なんか言って行きなさいよ」
みさき「中堅戦、開始です!」
久(さて……これでどうかしら……え?)
明華(うわ、面倒くさいです)
洋榎(なんやこいつ……)
有珠山中堅「ツモ」
有珠山中堅(……アレ?失敗?)
明華(ある意味失敗、ですけどね)
久「ツモ!」
洋榎(またついとるな~)
みさき「前半戦終了!清澄がいまだトップです!」
理沙「……有珠山、変わってる」
みさき「有珠山?……野依プロもだいぶ変わってる方ですよ?」
理沙「同じこと言ってる!」
みさき「野依プロもです」
久「あー……確かに面倒な相手ね」
和「そんなオカルトありえません」
優希「出た!のどちゃんの決め台詞!」
和「だからそういう訳ではありません!大体ですね…」
京太郎「まぁまぁ」
咲「お、落ち着いて。ほら、ちょっと変わった状況なだけかもしれないし…」
まこ「お前が言うんか」
明華「やりにくいんで代わってもらえませんか?」
智葉「そんなルールねーよ」
ダヴァン「諦めて頑張ってクダサイ」
明華「ちぇー」
洋榎「どやった!?点足りない!?分かった!!」
絹恵「いや自分で言うてどうすんの。ちょ、もう行くん走らんで早い早い!」
恭子「何やってるんや……」
由子「いつもの洋榎なのよー」
有珠山中堅「外したわー」
有珠山大将「最初は大当たりだったじゃん」
成香「が、頑張ってください!」
明華(つまり利用すれば……)
有珠山中堅(あ、ばれた?)
久「ロン!」
久(また調子いいわねー)
洋榎(こ、このままじゃアカン!)
有珠山中堅「……ツモ」
みさき「中堅戦終了!!順位や点差はほぼ変わらずに終わりましたね」
理沙「……接戦!!」
みさき「はい、順位の変化こそなかったものの接戦でした」
久(ふぅ……なんとか1位のままね)
洋榎(もうちょっと稼ぎたかったわー)
明華(強い、じゃなくて面倒な相手が多いですね)
中堅戦結果
1位清澄1355+504=1859
2位臨海889+455=1344
3位姫松497+460=957
4位有珠山217+377=594
久「それじゃあよろしくねー」
和「はい」
久「うん、和は普段通り打ってくれればいいわ」
久(言っても聞かないしねー。ま、和なら大丈夫でしょうけど)
ダヴァン「行ってキマス」
智葉「相手は龍門渕透華じゃないぞ?」
ダヴァン「分かってマス。でも、彼女に勝った相手デス。強敵には変わりまセン」
ダヴァン(直接リベンジできないのは残念デスガ、その分原村和にぶつけマス)
洋榎「絹ファイトや!!」
絹恵「うん!」
絹恵(相手は強そうやけど、お姉ちゃんみたいに私が頑張るんや!!)
恭子「今度はとんでもなく強い、ってより確実な感じの相手ばっかりや。教えた通りしっかりやれば大丈夫やで」
絹恵「はい!末原先輩の教えてくれたデータ、頭に叩き込んでます!」
恭子「よし、ほな頑張ってな!」
絹恵「はい!」
有珠山副将「……わ、私でいいの?」
有珠山中堅「今さらよ。精一杯やってきなさい」
みさき「副将戦、開始です!」
絹恵(やっぱ原村の打ち方は変わらんなー)
ダヴァン(ほほう……完全なデジタル……)
有珠山(な、なんか場違いな気が……)
和「ツモ」
絹恵(絶対に、絶対に追いつくんや!)
ダヴァン(これは……原村ばっかり見てたら痛い目見ますネー)
和(…………)
有珠山副将(私、いなくてもいい気が……)
絹恵「ロン!」
みさき「前半戦終了!トップは依然清澄です!」
理沙「……姫松!」
みさき「はい、姫松がその後ろを追っています。順位こそ3位ですが、この勢いで追いつくか」
和「ふぅ……このまま行けば大丈夫ですね」
京太郎「和ー、水分持ってきたぜー」
和「須賀くん、ありがとうございます」
京太郎「やっぱ和はすげーな。このまま頑張れよ」
和「はい」
ダヴァン「原村、人間味ないデス」
智葉「あそこまでデジタルだったらな」
ハオ「ミス無しだからすごい」
ダヴァン「はい。コンピュータ設定最強でネット麻雀してるみたいデス」
明華「はて、どこかで聞いたような?」
ダヴァン「でも、大丈夫デス。行ってキマス」
洋榎「絹ー!よーやったー!!」
絹恵「い、いきなり抱きつかんでって!」
恭子「でもええ感じやで。このまま頼むな」
由子「頑張るのよー」
漫「他に負けんで頑張って!」
絹恵「は、はい!」
有珠山副将「ほんっと消えたみたいな感じなんだけど」
有珠山大将「大丈夫大丈夫。もっと消える人はいるから」
ダヴァン(デジタルって言っても弱い打ち方じゃないデス。むしろ原村の場合強いデスネ)
絹恵(薄墨みたいなんがおらんと、原村が強いなぁ……)
有珠山副将(うぅ……1人沈み……)
和「ツモ」
ダヴァン(うーん……マイナスじゃないですけど、原村と姫松が持って行きましたネー)
絹恵(臨海よりは稼げたけど、追いつくには足りんかぁ……)
有珠山副将(…………)
和「ツモ」
みさき「副将戦終了!3位姫松が2位臨海に追いつこうとしています」
理沙「……臨海、危ない!」
みさき「はい。大将戦次第では姫松が2位の可能性も出てきましたね」
副将戦結果
1位清澄1859+518=2377
2位臨海1344+301=1645
3位姫松957+525=1482
4位有珠山594+87=681
最終更新:2016年04月04日 04:20