『おばちゃーん、むこうの掃除終わったぜー』
『あら、ありがとうね京太郎くん』
『へへー』
『それじゃ、あとでおかしをあげまし・・・』
『?おばちゃんどした』
『ゴホッ!ゴホゴホォッ!』
『お、おばちゃん!?』
『お、俺すぐに人をよんで』
『…いいのよ』
『おばちゃん!』
『もう私、あまり長くないみたいなの』
『だから、玄や宥達のこと、お願いね・・・うぅ』
バタリ。
『お、おばちゃん!?』
『あ、あとね?』
『うわぁ!?』
『旦那には、私の部屋のタンスの一番下を見るようにいっておい、て』
ばたり。
『おば、ちゃん』
『あ、あと、私の日記は読まずに燃やしてね?恥ずかしいから』
『おばちゃん実は余裕あるよな』
京太郎「っつーことが昔あったんだよ」
穏乃「そ、それはそれは…」
憧「パワフルな人ね、半端なく」
灼「でも少し信じられな・・・」
京太郎「まぁ、おばちゃん無駄に元気だしなー」
松実母「誰の元気が無駄だって?」
京太郎「」
玄「みんなに差し入れですのだ!」
宥「あったかいの、いっぱいだよ」
「「わーい」」
灼「・・・ども」
松実母「で、誰の元気が無駄だって?」
京太郎「な、なんのことやら」
松実母「まったく。そんなんじゃ、うちの娘たちはやれないよ」
京太郎「いや、その発想はおかしい」
玄「も、もうおかーさん!照れちゃいますのだ」イヤンイヤン
宥「・・・あったかいねー」
松実母「・・・やっぱりあげるわ。今日にでも手だしちゃいなさい」
京太郎「自重しろ馬鹿女将」
カン!
最終更新:2014年04月22日 01:34