記者『では宮永さん最後の質問です。彼氏とかいらっしゃらないんですか?』
照『えっ、そんなの関係ないですよね?(正論)』
記者『す、すいません』
照『……まぁ、いますけどね』
記者『!?』
照『京ちゃん、須賀京太郎くんと結婚を前提にお付き合いさせてもらってます』
咲「…………」
咲「な、なんじゃぁこりゃぁ!?」ザッシタタキツケ
咲「はぁ、はぁ……」
ドア「ガチャリ」
照「ただいマンモス……あ、取材受けた雑誌だ。なんで床に落ちてるの?……照だけに」
咲「お姉ちゃん!」
照「あ、咲。ただいマンモス」
咲「は?そんなことより何これ!この雑誌!紙面飾ってコラ、何がしたいのコラ」
照「何がコラじゃコラ。京ちゃんは私のお婿さんだコラ」
咲「ナニコラタココラ」
チャイム「ピンポ~ン」
京太郎「おっ、開いてんじゃ~ん。お邪魔しま~す」
咲・照「あっ!京ちゃん!」
京太郎「咲、急に呼び出して何の用だ。ん?照さんもいるのか」
照「マイダーリン、お久しブリーフ」
咲「……ごめんね、京ちゃんにちょっと聞きたいことがあって」
京太郎「(照さんは無視しとこ)あぁ、何だ?」
~京太郎に雑誌の記事説明中~
京太郎「全く身に覚えのない話です……」
咲「やっぱりね!お姉ちゃんの嘘だった!だって京ちゃんは私のお婿さんだもんね!」
京太郎「え?」
照「咲、あまり調子に乗ってはいけない。京ちゃんはまだ身に覚えがないだけで、これは運命」
京太郎「ちょ、ちょっと二人とも何を言っているんですか?」
咲「運命なら私の方が強いもん!」
照「ない、それはない。姉より優れた妹はいないから」
咲「あ?」
京太郎「ケンカはよせって!それにさっきから聞いてれば、運命だのなんだって」
京太郎「俺の気持ちを全然考慮してくれてないじゃないですか」
咲・照「だって、私のこと好きでしょ?」
京太郎「えっ、何それは……」
咲「もう、こうなったら……お姉ちゃん!」
照「うん、いいよ。どっちが京ちゃんをより昇天させられるか」
咲・照「勝負!」
京太郎「やべぇよ、やべぇよ。逃げろっ!」
ドア「ガチャガチャ」
京太郎「あ、開かないっ!」
照「無駄だよ、そのドアは私の『どうぞ』という言葉にしか反応しない」
京太郎「あ、開いた」
照「(´・ω・`)」
咲「お姉ちゃんのバカ!逃がさないよ京ちゃん。電波変換!宮永咲、オン・エア!」オヒュカスクイーン
京太郎「あぁっ!蛇が絡んで身動きができないっ!」
咲「もう抵抗しても無駄だぞ」
照「思った通りいいカラダしてるね、京ちゃん」
京太郎「やめろぉ(建前)、ナイスゥ(本音)」
この後めちゃくちゃ昇天した
京太郎「ハァ、ハァ……グスン」
咲「いやぁよかったよ、京ちゃん(スッキリ」
照「京ちゃんって意外とM気質なんだね(テルテル」
咲「京ちゃんと一つになれて、勝負は私の勝ちでいい気分だよ」
照「ん?勝負は私の勝ちでしょ」
咲「は?」
咲・照「……もう一度勝負だ!」
京太郎「もう……お婿にいけない」
三人は幸せなキスをして終了。
カン
咲「お姉ちゃん!こうなったら先に赤ちゃんを授かった方の勝ちだよ!」スキンハポーイ
照「望むところっ!」
京太郎「……子供の名前はなんにしようかな~」アキラメ
もういっこカン
最終更新:2014年05月03日 22:02