怜「王様ゲームや!」
セーラ「はぁ?」
竜華「いきなり何言い出したん、怜?」
京太郎「東京着いたばかりで変なテンションになってるんでしょうか?」
怜「あんた、失礼なやっちゃな…ま、ええわ。ウチがこんなこと言い出したんにもちゃんと理由があんねん」
浩子「ほう?その理由とは?」
怜「皆、大阪からバスでの移動やったから、今日は疲れてるやん。でも、テンションは上がってるやろ?」
泉「まあ、そうですね。やっとここまできたかー、って感じですし」
怜「そこでや。そのテンションでやれるおもろいもんっちゅうたら、そらもう王様ゲームしかないやろ」
京太郎「何でそこで王様ゲーム何ですか…」
怜「京ちゃん、京ちゃん」
京太郎「何です?」
怜「ほれ」ユビサシ→竜華の唇、胸
怜「キスとか、あわよくばタッチとか…テンションのせいにすれば…」ゴニョゴニョ
京太郎「素晴らしいですね、王様ゲーム!さぁ、やりましょう!!」つ割り箸
泉「早っ!準備早っ!!」
竜華「ん~、まあ2人がやりたい言うんやったらしゃあないなぁ」
セーラ「せやな~。それに、なんかおもろいことになりそうや!」
浩子「色々とデータ取らせてもらいますわ」
怜(……勝った!)ニヤリ
~~~~~
一同『王様だ~れだ?』
怜「お、やった!ウチや!」
京太郎「それでは怜さん、命令どうぞ」
怜「せやな~…」キィィィン
怜「おし、3番が王様を2ゲームの間膝枕や!」
竜華「ウチは……2番やね」
泉「私は5番です」
セーラ「俺は1番や!」
浩子「ウチが4番てことは…」
京太郎「…俺が3番ですね」
怜「ほな、京ちゃん。失礼しま~す」ゴロン
竜華「いつもの光景やね」
セーラ「確かに、何も変わらんな」
泉「取り敢えず次いきましょ」
一同『王様だ~れだ?』
セーラ「お?俺や!」
浩子「では江口先輩、命令どうぞ」
セーラ「せやな~……ほんじゃあ2番が1番の頭をはたく!」
竜華「うっ…1番や……」
京太郎「俺、4番です」
怜「3番やで~」フリフリ
浩子「ウチは5番です」
泉「」
セーラ「おっしゃ、バシっといったれ、泉!」
泉「いやいやいやいや!ちょっと待ってくださいよ!!」
浩子「なあ、泉?王様の命令は絶対やで?」ゲス顔
京太郎「う~わ~…」
竜華「うぅ…しゃあない…泉、さっさとしぃ」
泉「………くっ、やけくそやっ!スンマセン、清水谷先輩っ!えいっ!」バシッ
竜華「あうっ!」ベチッ
怜「あっはっはっは。竜華がやられとる~!」
竜華「つ、次や!!」
~~~~~
数巡後
一同『王様だ~れだ?』
怜「ウチや~!」
セーラ「今度はどんな命令や?」
怜「今度はな~……」キィィィン
怜「ちょっと攻めたろか。4番がウチのほっぺにキスや!」
浩子「お?ホントに攻めてきましたね。ちなみにウチは3番です」
セーラ「俺は2番。セーフ」
竜華「5番や…」
泉「なんでちょっと残念そうなんですか…私は1番…ってことは!?」
京太郎「」
竜華「きょ、京太郎くんが!?」
泉セ浩ガタッ!
怜「ほ~、せやったか~。ま、役得やと思い~や?」
竜華「何でこんなに……はっ!?」
竜華(まさか、怜……)チラ
怜「ん?……フッ」ニヤリ
竜華(や、やっぱり!怜、1巡先読んで…!)
京太郎「あ、あの…本当にやるんですか?」
怜「せやで~。ほれ、遠慮せずブチュッと来ぃ」
京太郎「で、では……」チュ
怜「ん……なんや、随分控えめやったな~。ま、ええわ」
泉「つ、次!次行きましょう!!」
京太郎「うお?!は、張り切ってんなぁ、泉」
泉「あんな羨ま……いえ、楽しいですからね!」
一同『王様だ~れだ?』
竜華「!!やった!ウチや!」
セーラ「くっ……で、命令は?」
竜華「う~ん、せやな~……」チラ
怜「?」
竜華(怜、頼むわ。京太郎くんの番号を…)
怜(え~?ウチそんなん分からへんよ~?)
竜華(……怜にも利のある命令、でどうや?)
怜(さっすが竜華♪期待してんで~)
怜サッサッサ
竜華(京太郎くんが3番で怜が4番…せやったら…)
竜華「命令決めたで!3番が王様と4番に、その…キ、キスや!」
セ浩泉(!!これは、まさか…!!)
京太郎「あ、3番…」
怜「ウチ4番や~♪」
セ浩泉(や、やっぱり…!!)
竜華「ほ、ほんなら…お願いします…////」メツムリ
怜「ウチにも早よしてな~」ワクワク
京太郎「……ええいっ!ままよっ!竜華さん、すいません。いかせて貰います…」チュッ
竜華「んむっ……んぅ……ふはっ////」
京太郎「怜さんも。すいません…」チュッ
怜「んっ……んちゅ……ちゅ…ふぅ…ウチは気にせんよ?むしろ嬉しいし♪」
セーラ(怜っ!お、俺にも…)
怜(ん~?せやったら…)
セーラ(分かっとる!便宜は図ったるから!)
怜(話が分かるんは助かるわ~♪)
浩泉(お、園城寺先輩っ!ウチ(私)にもっ!勿論見返りは弾みますっ!)
怜(オッケーオッケー♪)
怜「おっしゃ。ほんならそろそろ次いこか~♪」
竜セ浩泉「おっしゃ!!」
京太郎「え…何?このテンション…?」
怜(ふっふふ……ウチの完全勝利やで~♪)
その後、京太郎は全てのゲームに参加することになり、あんなことやこんなことが行われたらしい……
カン!
最終更新:2014年05月04日 20:21