清澄麻雀教室まこ編Part2
まこ「始めるぞー」
京太郎「うっす!よろしくお願いします!」
まこ「それじゃ、基本的な事からしっかり教えていくからの。わからない事があったら遠慮せずに聞くんじゃぞ?」
京太郎「はい!お願いします!」
授業中
まこ「京太郎、スジは覚えたか?」
京太郎「え、と?」
まこ「ほうか。じゃあそこから勉強していくかの」
京太郎「すいません…」
まこ「なーに、誰でも最初はわからんもんじゃ。ここで覚えればええ」
京太郎「ありがとうございます。染谷先輩」
ネトマで対局(VSCPU)
京太郎「うーん…」カンガエチュウ
まこ「…ふむ」ジーッ
京太郎「…よし、これーー」
まこ「京太郎、その牌を切る前に西家の捨て牌を見てみんさい」
京太郎「え?…あ!?」
まこ「気付いたか?」
京太郎「はい…。これ出てないスジの牌ですね…」
まこ「うん。うん。よう気付いたの。偉いぞ」
京太郎「いえ、先輩に言われなかったら切ってましたよ」
まこ「じゃが、わしが言わなくてもなんで切ったらいかんのかはわかったじゃろ?」
京太郎「それは…」
まこ「さっき習った事を実戦で使えてる証拠じゃ。これからもその調子でやりんさい」
京太郎「…はい!ありがとうございます!」
結論:実家が麻雀喫茶の為、接客で培った気遣いで聖人
カンッ
最終更新:2014年05月23日 00:15