京太郎「・・・・・・」
ザーザー
京太郎「何故人は同じ過ちを繰り返すのか」
京太郎(先週と同じことしてんじゃねえよ俺!あーまた誰か通りがかるのを待つしか・・・)
???「京太郎・・・?」
京太郎「キタ――!天はまだ見放してない!」
白望「何してるの?」
京太郎「見てのとおり立ち往生で」
白望「なるほど」
京太郎「・・・傘、入れてくれません?」
白望「ダルい・・・けど仕方ない」
京太郎「やった!ありがとうございます!」
京太郎「・・・・・・なにこれ」
白望「ダルいから」
京太郎「何故におんぶ・・・?」
白望「ダルいから」
京太郎「普通に並んで一つの傘入ればいいじゃないすか!」
白望「目の前に京太郎がいるのにおんぶされない理由がない・・・」
京太郎(乗り物扱い!?)
京太郎「胡桃先輩と違って背丈もあるんだし、相合傘も出来たと思うんすけど…」
白望「・・・胡桃?」ピク
京太郎「ああ、実は先週同じ状況で・・・かくかくしかじか」
白望「・・・」
京太郎「先輩を肩車することになるとは思わなかったですけど」
白望「・・・」ギュッ
京太郎「ちょ、白望先輩///!?あの、そんな密着すると背中にその・・・!」
白望「胡桃には出来ない・・・」
京太郎「先輩、降りましょう!」
白望「ダルいからヤダ・・・」
京太郎「あーもう!」
カン。
最終更新:2014年07月12日 10:39