憧「宥姉、いるー?」
憧「これからみんなで学校に集まるんだけど……」
宥『ダメ、そんな熱くて大きなの入らないよ……』
京太郎『なに言ってんですか。本当は欲しくてたまらないくせに』
宥『やぁ……押し付けないで、火傷しちゃう……』
京太郎『だらだら垂らしながら言っても説得力ないですよ。早いとこ開いて楽になりましょうよ』
宥『もう、我慢できないよ……』
京太郎『それじゃ、入れますよ』
宥『んんぅ……』
憧「ちょっとあんたたちなにやってんのよ!」
京太郎「え?」
宥「ふぇ?」
憧「えっと、なにやってんの?」
京太郎「見ての通り、焼いた餅をご馳走してるんだが」
宥「あ、あふい……んぐ、けどあったかぁい」
京太郎「あー、また涎垂れてるじゃないですか」
宥「だ、だって京太郎くんが焼いたお餅おいしそうなんだもんっ」
京太郎「だったら素直に最初っから食べればいいでしょ」
宥「うぅ……最近体重が……」
京太郎「まったく……コタツから出て少し動いた方がいいんじゃないですかね。なぁ憧?」
憧「……」
京太郎「憧? もしもーし」
憧「まぎらわしいわっ!」
京太郎「あべしっ」
カンッ
最終更新:2014年09月20日 21:56