「サスペンス劇場~扉越しの殺意3~」
~部室前~
久「あら、咲も今来たところ?」
咲「はい、おはようございます」
久「じゃ、一緒に行きましょうか」
「カワイイヨナー コノコ」
久「あら、お客さんかしら?」
咲「あ、これ嫁田くんの声だ」
久「嫁田くん?」
咲「はい、京ちゃんの友達です。遊びに来てるのかな?」
~部室内~
京太郎「嫁田ってマニアックな趣味してんな~…」
嫁田「うっせ!そういうお前は誰が好きなんだよ?」
~扉の向こう側~
ヨメダ「ウッセ! ソウイウ オマエハ ダレガ スキナンダヨ?」
咲「」ピクッ
久(あらあら、急に固まっちゃって。乙女ね~)ニヤニヤ
キョウタロウ「オレハ…タケイサン ダナ…ホラ コノヒト」
ヨメダ「アー コノヒトカ-…ッテ サキチャン ジャナイノカヨ!」
咲「」
久(えっ?…えっ?)
~部室内~
京太郎「おれは…タケイさんだな。ほら、この人」つ雑誌
タケイ エミ
武井咲
嫁田「あーこの人かー。…って!(読み方)サキちゃんじゃないのかよ!」
京太郎「あー、俺も最初そう思ってた…」
嫁田「マジかー…サキちゃんだと思ってたわ…」
京太郎「違うんだよな~」
嫁田「で、どの辺が好きなんだ?」
京太郎「いやあ、どの辺ってわけじゃないんだけどさ」
嫁田「うん?」
京太郎「こないだ街歩いてたら偶然会っちゃってさ。…なんか運命感じちゃったみたいな?」
嫁田「マジか」
京太郎「おう。もうそれからずっと好きでさー」
嫁田「なんかいいなーそういうの。うらやましいわ~」
~扉の向こう側~
咲「」
久「///」
優希「おはようだじぇー!って二人とも入らないのか?」
咲「」
久「///」
優希「石化…してる…?」
咲「はっ」
久「はっ///」
優希「だいじょぶ…?」
咲「浮気者浮気者浮気者…」ブツブツ
久「う、運命って…/// ずっと好きって…///」ブツブツ
まこ「おはよーさん…って、これはどういう状況じゃ?」
優希「さぁ…私が訊きたいぐらいだじぇ…」
それからしばらく雑用は減ったらしいです!
でも咲ちゃんは怖かったそうです!
おわり!
最終更新:2014年12月15日 22:34