玄「京君は誰のおもちが一番だと思うのですか?」
京太郎「おもちに優劣をつけれませんよ」
玄「うぅ…それでも大きいおもちは小さいおもちには勝て…」
京太郎「おっとそこまで。それ以上言うと悪霊に呑まれたり、嶺上地獄にあったり、海底に沈められますよ?」
玄「な、何を言ってるんですか!そんなオカルト…」
京太郎「それは和の特権です。全く…あえて一番をつけるなら心当たりが一人だけいます」
京太郎「はぁ…宥さんじゃないですよ」
玄「なら和ちゃんだ!」
京太郎「違います」
玄「うぅ…解らないよ」
京太郎「……玄さんですよ」
玄「えっ?」
京太郎「俺は玄さんのおもちが一番だと思います…てかぶっちゃけ玄さんが好きです」
玄「えっ、えっえーーー!」
玄「わ、私なんかお姉ちゃんみたいに優しくないし、灼ちゃんみたいにしっかりしていないし、憧ちゃん見たいに気くばりできないような女だよ?」
京太郎「関係ないですよ、側に居て一番心が落ち着くのが玄さんだったんです…」
玄「うぅ…わ、私も京君の事が…その、す、好きだよ」カァァ…
京太郎「あ、ありがとうございます」カァァ…
玄「でも、一番のおもちはお姉ちゃんだと思うんだよね」ドヤぁ
カン!
最終更新:2015年08月17日 17:31