淡「キョータロー」
京太郎「ん? どした?」
淡「できちゃった……」
京太郎「ま、マジで……?」
淡「だからキョータロー……責任取って……」
京太郎「嘘だっ!」
淡「あ、あわっ!? キョータローどうしたの? 急に叫んで」
京太郎「あ、淡……?」
淡「? 高校100年生の淡ちゃんだよ?」
京太郎「それは知ってるわ」
淡「?? 変なキョータロー」
京太郎「お前の方が十分変だ!」
淡「ひ、ひっどい!」
京太郎「はぁ……疲れた……」(どうやらただの夢か……)
淡「?」
京太郎「あれ? 照さんたちは?」
淡「テルー達ならもう帰っちゃったよ」
京太郎「なにぃ!」
淡「もう、キョータローと打って、面白いぐらいに飛んでたから」
京太郎「あー、思い出してきた。俺と淡で練習して……」
淡「キョータロー、そのまま面白い顔で気絶してて」
京太郎「面白いは余計だ面白いは」
淡「あわっ! ぶ、ぶったな! 高校100年生の淡ちゃんをよくも」
京太郎「へいへい……んじゃそろそろ部室閉じないとな」
淡「それじゃ、淡ちゃんもついていく!」
京太郎「いらん、お前は邪魔だ」
淡「がーん、淡ちゃんショック」
京太郎「っと淡のボケにつきあってられん」
淡「ちょ、キョータロー!」
京太郎「早くしないと閉じ込めるぞ」
淡「もー! キョータローの意地悪!」
この時、俺は気づかなかった。淡の太股に伝う白く濁った液を……。
カンッ……?
最終更新:2016年07月23日 10:32