無限増殖京太郎の恐怖
♪呼んでもないのに現れて あまいお誘いささやくよ
咲「もうすぐ期末試験だしそろそろ勉強しなきゃ…」
京太郎「(ガラッ)咲ー!スイカ食べようぜー!」
咲「ひゃあ!?きょ、京ちゃん勝手に人の部屋に入らないでよ!
ってういか今私勉強しようと…」
♪頭の先から足の先まで そいつは黒い黒いやつ
京太郎「(ガチャッ)おいおい咲。今年の夏は今年しかないんだぜ?
楽しまなきゃ損だろ?勉強よか海いこうぜ海!」
咲「きょ、京ちゃんが二人!?え?何コレどうなってるの!?」
京太郎「(ササッ)おいおい、お姫さん困らせるなよお前ら。なぁ咲。
お前が見たがってたドラマ撮っといたから一緒に見ようぜ」
♪そっとココロに寄りそって ぐっとココロをわしづかみ
京太郎「てめぇ、人の女捕まえといてお姫さんいうんじゃねぇよ。
咲はこれからオレと一緒にプールに行くんだ」
京太郎「嫁さんと夏祭りに行くのはこのオレだ!!」
京太郎「クーラの効いた部屋で一緒に昼寝する方がいいだろ?」
咲「ふええええ!?京ちゃんがいっぱいぃぃ!!
で、でも勉強しないと…」
京太郎「なぁ、咲…」
京太郎「一夏の恋って憧れるっていいと思わないか?」
咲「ふぇ」
京太郎'S『さぁ』
京太郎'S『お好きな京太郎を、どうぞ?』
咲「ふぇぇぇぇ……///」
♪キョキョキョキョタローロウロウ
結局勉強できませんでしたとさ
カンッ
最終更新:2016年08月11日 09:05