白望「だる」
京太郎「あーもう、いつまでも布団に引きこもってないで下さいよ!」
白望「京太郎、今は秋」
京太郎「唐突になんです? まだ木も色づいてないですけどね」
白望「睡眠の秋」
京太郎「あんたいつでもぐうたらしてるでしょ! ほら、学校行きますよ
なんだこれ、どんな力でベッドにかじりついてんの!?」
引きはがそうとするも、逆にベッドの上にポフッと落ちる京太郎。白望の顔が触れそうなほど近くにあって。
白望「ちょいたんま……。一緒に寝る?」
京太郎「な、ななな、なに言って!?」
白望「色づいた。可愛い」
白望からわずかな距離を詰め、チュッと唇が触れ合って。
白望「一緒に寝よ?」
京太郎「……はい」
どういう意味で寝たかは、余人の知るところではない。
カン
最終更新:2016年11月26日 22:35